日々の泡

日々の事、ヨガや空手、チベットの事など、、、 いきばたブログ。

十手 錆落とし

2024-07-19 | 空手/武器術
警察官であった祖父の十手。
以前、黒錆化して麻紐で柄を巻いていましたが、今回、柄巻きを外して改めて錆落としをする事にしました。

使ったのはバイク用の錆落とし。





ドバドバ贅沢に使いました。
その後に研磨剤の入った錆落としクリームでもゴシゴシと磨いて、、、











































メッキが部分部分で剥げてしまったけれども、良い感じだと思います。
錆は嫌ですよね。

錆の進行具合が見えないので柄巻きは無し!

釵(サイ)も同じように処置しました。







どうしても滑る感じはしますが、悪くはありません。




柄頭の丸いこの十手、刀剣販売店の古い雑誌に似たような物が掲載されていました。










掲載されている物は31cmとなっているので、切断された物かもしれません。






鳶口十手 その後

2024-04-08 | 空手/武器術






用途不明の突起の付いた小型の十手。
結局何か分からないままでしたが、突起を取ってしまいました。
ノコギリで切って、ヤスリでシコシコと。
























扱いやすい実用的な十手となりました。
使いませんが。
使うことはないと思いながらも実用性を求めてしまうのは、私達にとってはあるある、悪い癖です。




お盆に舘長と

2023-08-15 | 空手/武器術
お盆だからなのか、空手の師である横山和正先生の夢を見ました。
「また一緒に稽古しようよ」と言ってもらい、たくさん話をした気がします。
良い夢でしたが何せただの夢なので、あっという間に記憶が(淋

思えば2人で写真を撮ってもらうという事もありませんでした。
引っ張り出した写真を見ても、もう居ないのだという実感がありません。
死んだ兄弟弟子もそうですが、長いこと会っていなかったからでしょうか。
今も元気に稽古、指導されているような錯覚すらおこしそうです。




































十手 もしくは實手

2023-08-11 | 空手/武器術


手元にある十手。
下は警察官だった祖父の十手(本物)。
上は意味不明な鳶口のような突起の付いた真鍮製の小ぶりな十手。(突起はいまだにそのままです。)
真ん中の物は初出しです。





3本の内では一番重量があります。
量産品なのは間違いありませんが、いわゆる土産物ではないかもしれません。
重量のある土産物もありますが、重すぎます。
また丸い柄頭も物もなかなか見かけません。
祖父の十手もそうですが、好きです、丸い柄頭。





この十手の鉤は本体との間が狭すぎて相手の得物をこの部分でコントロールするのは困難です。
一体なぜこんなに狭く作ってしまったのか、、、
ベルトに引っ掛けるには便利ですがね。

この十手は手慣らし、当て稽古にとかなり重宝しています。