アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

少しずつ春めいてきた岩湧の森 2月下旬から3月初旬

2015-04-03 10:43:05 | 岩湧山の四季
2月末に早春の「スプリングエフェメラルー春の妖精たち」が咲いたと思ったら
3月になり、急に春の花が咲き出した、大阪府南部の岩湧の森です。
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まず咲いたのは「芹葉黄蓮」(せりばおうれん)
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2月24日の小雪ちらつく寒い日に咲いていた。
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蕾もある。
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その隣には「雪割り一華」(ゆきわりいちげ)
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この花は毎年咲く花が減っている。心配だ。
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その隣には これも早春の妖精の「福寿草」
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これらの早春三点セットは スプリングエフェメラルと呼ばれ「春のはかない者」と直訳されて、
早春に咲くが、夏の頃には葉も茎もすべて消えてしまう。

一年の大半を土の中で過ごし雪が消えかかる頃に目覚めるのだ。春の妖精たちとも呼ばれる花たちだ。
2月24日に三点セットで咲いていた。
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早春の岩湧寺境内で 風流な尺八の音色が流れてくる。
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尺八の師匠のTさんが 門下生にレッスンしているところだ。
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岩湧山山頂では 萱狩りが始まった。
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刈り取った萱は文化財の修理に使用されるとか。
萱狩りがすむともうすぐ、春の山焼きだ。今年は4月5日だそうだ。
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2月8日に咲いていた黄色い花。何の花か調べているがまだ不明だ。

※このブログをごらんになったtakemoさんからメールを頂き「姫立金花 ひめりゅうきんか」と教えていただきました。
ありがとうございました。
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こちらも不明な花だ。3月4日に咲いていた。

※この花もtakemoさんから「姫立金花 ひめりゅうきんか」と教えていただきました。
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かわいそうに「犬の金玉」なんて名前をつけられたやつ。
3月4日に日当たりのよい麓の斜面に群生していた。
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こちらは「仏の座」
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この花も3月4日に麓で群生していた。
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3月8日になると芹葉黄蓮は あたり一面白くなるほど 群生していた。
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3月11日の寒波で うっすらと雪が積もった岩湧の森。12日も一日中寒かった。
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13日には天気も回復。タンポポが咲いていた。
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13日には野地スミレや
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タチツボスミレも咲いていてびっくりした。
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森では馬酔木の花も咲いている。
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沢筋では沢繁縷(さわはこべ)も咲き出した。
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麓では道タネツケバナも咲いている。
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犬の金玉(大犬の陰嚢)の群生する中で「姫踊子草」が咲いている。
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さあいよいよ 岩湧に春がやってくる。

山野草トップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/sanyasou/index.htmlーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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