世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の熊野古道中辺路を歩くことにした。
第1回 スタートは滝尻王子から近露王子まで 2014年7月2日
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今回歩く「滝尻王子」から近露 王子」までのコース距離は12キロだ。
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その1 滝尻から高原まで
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滝尻王子から十丈王子までの道
十丈王子から近露までの道
※ 距離、地図はいずれも「熊野古道館で頂いた田辺市作成の古道案内地図より
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公共トイレの駐車場に車を止めて歩き出す。右の建物は土産物、鮎のオトリなどを売っていてその向こうから熊野古道へ入る。
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滝尻王子野社に参拝してスタート。
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この道標が道中続いていると 案内書に書いてある。今日のゴールの近露 王子が26番だそうだ。
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社の横の道を歩き出す。
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歩き始めは石畳と石段の道でなかなか雰囲気がある。今まで歩いた世界遺産の道には無い雰囲気だ。
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いきなり急坂が始まる。体を慣らす為 ゆっくり登る。
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滝尻王子の社を下に見て 登っていく。
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道はジグザグに山を登って行く。
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道には番号道標以外にも古道標識があり、安心だ。
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「胎内潜り」の岩に来た。案内看板には「女性が潜ると安産になる」と書いてあるが、狭くてリュックを担いだ私には無理だ。安産は要らないので まき道を行く。
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最初の王子「不寝王子」に到着。名前の由来は不明だが 「ねず」の当て字らしい。
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気持ちの良い石段が続く。歴史を感じてなかなか良い雰囲気だ。外国人に人気の道らしい。
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しかし中にはこんな場所もある。間伐をやりっぱなしでほったらかしだ。和歌山県や田辺市も 「世界遺産」の意味を考えて 古道の周りは植林や間伐をもっと控えて欲しいなあ。
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古道と分岐した「展望台経由の新しい道」が250メートルあると標識にかいてあったので そちらを進む。山頂からは滝尻の町が眼下に見える。
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向いの高い山には鉄塔やタワーらしきものが見えるが、来るときに通ってきた竜神スカイラインの護摩壇山か。
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今度は石畳の道を どんどん降りていく。
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道の横に「針地蔵」と書いたお地蔵さんがいて、きれいな花や食べ物がお供えしていった。
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再び山道を登っていくと 山頂にテレビアンテナがある。何とかならんのかいなあ、この会社は。強制的に国民から集金はするが、世界遺産の道にこんなものをおったてて、平気なんやなあ。
普通の神経があれば 目隠しでカムフラージュするとか もう少し目立たない場所に設置するとかするのになあ。無神経な会社だ。
この道は台風で崩れたときには、復旧工事の材料もコンクリートブロックなど新建材は使わないで、石、木などで工事をするなど気を使っているというのに。(後ほど近露 の茶店のお上さんに聞きました)
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しばらく歩くと林道に出て、集落がある。高原集落だ。
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高原熊野神社に参拝していく。
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祭神はもちろん「熊野速玉男の命」、大和朝廷が自分たちの祖先「徐福」の名前を変えて祀った神だ。横にちゃんと 別名のスサノオの名前もある。
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神社横には大きな看板が立っている。「山歩きの人間はトイレを使うな」ときたもんだ。
なんとも「おもてなし」のこころが欠如した村民だこと。四国の人はみなお遍路さんにおもてなしをするっちゅうのに。心構えが 四国の人とはえらい違いだ。
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その2へ続く
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第1回 スタートは滝尻王子から近露王子まで 2014年7月2日
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今回歩く「滝尻王子」から近露 王子」までのコース距離は12キロだ。
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その1 滝尻から高原まで
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滝尻王子から十丈王子までの道
十丈王子から近露までの道
※ 距離、地図はいずれも「熊野古道館で頂いた田辺市作成の古道案内地図より
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公共トイレの駐車場に車を止めて歩き出す。右の建物は土産物、鮎のオトリなどを売っていてその向こうから熊野古道へ入る。
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滝尻王子野社に参拝してスタート。
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この道標が道中続いていると 案内書に書いてある。今日のゴールの近露 王子が26番だそうだ。
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社の横の道を歩き出す。
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歩き始めは石畳と石段の道でなかなか雰囲気がある。今まで歩いた世界遺産の道には無い雰囲気だ。
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いきなり急坂が始まる。体を慣らす為 ゆっくり登る。
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滝尻王子の社を下に見て 登っていく。
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道はジグザグに山を登って行く。
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道には番号道標以外にも古道標識があり、安心だ。
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「胎内潜り」の岩に来た。案内看板には「女性が潜ると安産になる」と書いてあるが、狭くてリュックを担いだ私には無理だ。安産は要らないので まき道を行く。
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最初の王子「不寝王子」に到着。名前の由来は不明だが 「ねず」の当て字らしい。
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気持ちの良い石段が続く。歴史を感じてなかなか良い雰囲気だ。外国人に人気の道らしい。
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しかし中にはこんな場所もある。間伐をやりっぱなしでほったらかしだ。和歌山県や田辺市も 「世界遺産」の意味を考えて 古道の周りは植林や間伐をもっと控えて欲しいなあ。
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古道と分岐した「展望台経由の新しい道」が250メートルあると標識にかいてあったので そちらを進む。山頂からは滝尻の町が眼下に見える。
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向いの高い山には鉄塔やタワーらしきものが見えるが、来るときに通ってきた竜神スカイラインの護摩壇山か。
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今度は石畳の道を どんどん降りていく。
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道の横に「針地蔵」と書いたお地蔵さんがいて、きれいな花や食べ物がお供えしていった。
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再び山道を登っていくと 山頂にテレビアンテナがある。何とかならんのかいなあ、この会社は。強制的に国民から集金はするが、世界遺産の道にこんなものをおったてて、平気なんやなあ。
普通の神経があれば 目隠しでカムフラージュするとか もう少し目立たない場所に設置するとかするのになあ。無神経な会社だ。
この道は台風で崩れたときには、復旧工事の材料もコンクリートブロックなど新建材は使わないで、石、木などで工事をするなど気を使っているというのに。(後ほど近露 の茶店のお上さんに聞きました)
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しばらく歩くと林道に出て、集落がある。高原集落だ。
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高原熊野神社に参拝していく。
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祭神はもちろん「熊野速玉男の命」、大和朝廷が自分たちの祖先「徐福」の名前を変えて祀った神だ。横にちゃんと 別名のスサノオの名前もある。
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神社横には大きな看板が立っている。「山歩きの人間はトイレを使うな」ときたもんだ。
なんとも「おもてなし」のこころが欠如した村民だこと。四国の人はみなお遍路さんにおもてなしをするっちゅうのに。心構えが 四国の人とはえらい違いだ。
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その2へ続く
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