怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

あったりめーだろ!

2007-09-20 06:01:37 | ニュースから
道徳を教科にせず。
当然すぎて話にならない。

しかし、気になるのは、副教材をもっと利用しろというあたり。

「心のノート」は内容も課題が山積しているが、そもそもの過程として、これを発行している連中の予算意識が問題だ。
更に「やれ1」ということは、予算の増大があるだろうし、天下りの連中が発行しているとしか勘ぐれない「心のノート」が拡大版や付録をつけてくるとしたら、「道徳」についての現場サイドの研究は非常に偏ったものになるだろう。

結局は「心の教育」をうたいながら、「心の統制」につながらないかがとても心配。
そんなことに予算を使うのか?

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道徳、教科にせず 中教審方針 再生会議案「困難」(朝日新聞) - goo ニュース

学テ問題はこれで終わりではない

2007-09-20 05:56:11 | ニュースから
足立区がおおよそ非を認めたとは言えるが、学テやその結果の一般公表を無くした訳ではない。

学校選択制や今までについた学校に対するイメージがなくなるわけではない。

全国的にも、学テの結果公表に関しての問題がわき上がっている。

足立区は、単に、その急先鋒にいただけであって、学テのいやらしい部分は教育業界を席巻している。

これで足立区が、悉皆の学テに不参加を表明したり、直接的、間接的に序列がわかる公表をやめたりするわけではない。

問題は継続中だという意識は努々忘れてはならない。

昨年度の学テ利用の予算配分問題を隠蔽した件もそうだが、足立区はやっていないフリが得意な気がする。
正規分布の公表は、序列を示すのをやめたことと同義ではない。
足立区は反省なんてしていないと私は思っている。

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成績別学校予算廃止へ 足立区教委、学力テスト不正受け(朝日新聞) - goo ニュース2007年9月20日(木)01:26
 東京都足立区の公立小学校で、区や都の学力テストの際に教師が誤答している児童に合図するなど不正が発覚したのを受け、大学教授らを入れた同区教委の学力調査委員会は再発防止のための報告書をまとめた。学力テストの成績の伸び率を学校への予算査定の基準の一つにする方式の廃止を盛り込んだ。今年度から始めた予算の傾斜配分は、1年で打ち切られる見通しになった。

 報告書は今月末にも同教委に提出され、区教委は再発防止策を決定する。成績の伸び率を判断材料とする予算の傾斜配分は、23区の中で学力が低迷している対策として導入されたが、近藤弥生区長も不正発覚直後の7月の記者会見で「傾斜配分は見直す必要がある」と述べていた。

 このほか報告書では、テストの成績で学校に順位を付けてホームページに載せる公表方法も、学校ごとに正答分布率などを掲載する方式に改めるよう求めている。