今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

9月30日・アトム通貨事業

2007-09-30 21:23:01 | 商店会長のコメント
18時から早稲田大学大隈講堂横の大隈ガーデンハウス3階を会場にして第4期アトム通貨事業のエンディングイベントが開催されました。エンディングイベントといってもアトム通貨実行委員会の学生さんが全てを取り仕切ったスタッフ役の学生さん30名、商店会、地域そして新宿区社会福祉協議会などこの事業に御協力いただいた皆さんが30名、計60名が参加予定のこじんまりした集まりです。

この辺りが実は問題点だと思っている所です。自営業の商店会の皆さんんと学生スタッフの間がまだまだ「緊密」というような関係には至っていません。今日の集まりでも進め方等に大人たちが次回の第5期に向けて先頭に立たざるを得ないような工夫が足りないように思えます。学生だけのコンパなら良いのですが自分達の親よりも年上の大人たちを集めての会合ではもう少しやり方を変えなければならないと思いました。

本年度のアトム通貨実行委員会会長として「明年の第5期のアトム通貨事業は高田馬場、早稲田地域だけでなく全新宿区を対象にして活動を広げるべきだ」という御挨拶をさせていただきました。日本で一番有名なキャラクターを使用出来るエコマネー、地域通貨の「アトム通貨」の凄さを実行委員会メンバー達が実感する事から来期の活動はスタートだと思います。

朝から一日雨降りで、最高気温も18.7度までしか上がらなかった東京です。昨日の豊島園の温泉「庭の湯」に行って来たからでしょうか、朝食後、お昼まで、なんだかゆっくり、たっぷり寝てしまいました。疲れが取れたような気がします。明日からの国会、一生懸命働かせていただきます。
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9月29日・涼しい東京でした。

2007-09-29 23:27:36 | 商店会長のコメント
一ヶ月前には考えられない、涼しいを通り越して肌寒い、そして天気予報が的中して午前中は傘を離せない、運動会を開催していた小学校には可哀そうな天気の土曜日の東京でした。

毎月一度健康診断で診ていただいている先生から「ちょっと疲れていますか?」と言われました。あまり心配されたり優しい言葉をかけられたことが無いので途端に病気のような気持ちになり受診後すぐに女房に電話して「疲れてるから温泉に行くぞ、すぐに出て来て」と電話して練馬区に在る豊島園のスーパー銭湯に行って来ました。なんとなく昨日、環境省からレクチャーで受けた温泉法改正につながるような行動ですが、視察ではありません。ただただ、ゆっくりさせていただきました。

昨日、息子と娘から電話が有りました。ブログのコメントで凹んでいるのではないかと心配してくれています。「コメントをそのまま載せてるブログはそんなに無いよ」と言ってくれました。前にも書きましたが打たれ弱いんですが忘れっぽいのでどうにかもっています。ブログ上で議論するつもりは有りませんが、質問にはなるべく答えて行きたいと思っています。
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9月28日・震災疎開パッケージ

2007-09-28 23:30:52 | 商店会長のコメント
最高気温32.1度、六日ぶりの暑~い、真夏日の東京でした。明日は10度も低い最高気温22度で午前中は雨のようです。真夏日といっても確実に秋から冬に向かっている事を感じさせる空気の爽やかさでした。

午前9時30分から八重洲に在る(財)まちむら交流機構の会議室で全国商店街震災対策連絡協議会が主催している「震災疎開パッケージ」の打ち合わせ会を開きました。来年から主催をNPO法人に移行し、内容も金融庁の指導のもとに、農水省の都市と農山漁村の交流、グリーンツーリズム推進事業の柱の一つにして、本格的に震災対策の一助になるように広げていこうと思っています。

14時から経済産業省地域経済政策課長さんから地域立地促進法の進捗状況について、同じく14時40分から環境省の審議官の方から温泉法改正案についてのレクチャーを受けました。

夜のテレビニュースを見ると国と契約している会社から献金を受けている政治家が複数いたり、政治資金収支報告に記載ミスが与野党問わず発覚していたり、パーティー収入が増えたりという報道が多くの時間をさいて流されています。確かに国と契約している会社かどうかその会社から言っていただかない限り、議員事務所サイドで調べるのは難しいと思います。それならルールを変えるか、本当にその先生の政治活動を応援したいなら個人で献金すれば良いのだと思います。

5000円会費での居酒屋での飲み放題の暑気払いはやりましたが豪華なホテルでのパーティーは一昨年11月以来開催していません。あの時は肉屋、八百屋、魚屋さんのお仲間へのお披露目で会費1万円でしたので利益どころではありませんでした。企業献金ってのは受け取った事はないので気が楽ですが、それだけ大手からは相手にされていないという情けなさも・・・・、冗談です。
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9月27日・タイゾー議員は?

2007-09-27 23:53:04 | 商店会長のコメント
東京会館で開かれた東京食肉市場卸商協同組合副理事長さんの黄綬褒賞受賞祝賀会に来賓として招かれ祝辞を申し述べさせていただきました。もちろん私が常務理事を務めさせていただいている東京都食肉事業協同組合の本部役員の皆さんもお揃いでした。

来賓祝辞を述べさせていただいた後すぐに、東京会館の地下が駅の有楽町線で永田町駅に向かい、駅から徒歩1分の全国市町村会館で開かれていた「地域産業おこしに燃える人の会」に出席しました。2003年に第1期生として選ばれた33名の中に私も入っているのですがなかなか出席出来ず、本日の集まりが初出席です。

今回選ばれた第2期の36名の皆さんと合わせて69名の、全国各地で「地域産業おこし」に御尽力されている皆さんが大同団結です。情報の共有化を図り緊密なネットワークで結ばれるようになれば大変な力を持った集まりになれると思います。

どちらの会合に出ても「タイゾー議員は?」と聞かれます。杉村太蔵代議士が総裁選挙の麻生、福田両候補の所見表明演説会が開催する直前の「新しい風」の会合で「この流れにはついていけません」と言って部屋を出て行った件です。

事情通の方は「破門?」と聞かれますが私は「家出です」とお答えしています。でもこの「家出」、親に詫びを入れて家に戻って来るのは難しいかもしれません。

総裁選挙という一つの場を経て、「新しい風」自体が成長し、杉村議員が出て行った時と、短時間にですが組織の存在理念が変わって行くような気がします。詳細については来週の月曜日に開催される予定の幹事会以降にお知らせいたします。
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9月26日・連立政権合意書

2007-09-26 22:19:15 | 商店会長のコメント
昨日(9月25日)行われた自民党、公明党の与党代表者会議で合意された連立政権合意の中で私が特に重要だと感じた部分をお知らせいたします。

先ず前文の中段以降に「参議院選挙で与党である自由民主党、公明党に対して示された民意について両党は、構造改革路線は確固として継続させなければならないが、改革を急ぐ余り、そこから取り残された人たちや地域、弱者に対するセーフティネットが十分でなかったことを率直に反省し、負担増・格差の緩和など国民生活に重きを置いた方向の政策を断行することが必要と考える。」という反省を表しています。

その後に【今後取り組むべき重点政策課題】15項目が挙げられ、その第1が「経済財政運営」で「中小零細企業に対する金融・経営支援の強化や事業承継税制の抜本見直しなど中小企業支援策の拡充を図るとともに、下請けいじめや不当なダンピング等市場における競争の過熱により生じた歪みについては、放置する事なくこれを是正する。」とされています。

第2の「地域再生」の項では「地方分権を一層推進するため、国と地方の役割分担や国の関与のあり方の見直し等に徹底的に取り組む。」という強い意志を感じさせる言葉で締めくくられていました。

その後が「年金」「医療」「少子化対策・子育て支援」と続き第6項目の「障害者施策等」では「障害者自立支援法について抜本的な見直しを検討するとともに、障害者福祉基盤の充実を図る。『ユニバーサル社会形成推進法(仮称)』の制定について検討する。」という具体的な内容に大きく踏み込んだ合意文章が記載されていました。小規模授産施設の皆さんの思いが、形になろうとしています。

第7の「雇用」以降「男女共同参画社会の実現」「教育再生」「農林水産」「環境」「外交・安全保障」「拉致問題」「行革」と進み、最後の第15項目「政治資金」の項では「・・1円以上の全ての支出に領収書等添付を義務付け・・」と書かれていました。

この連立政権合意の各項目に対してもっと具体的な内容を盛り込むことが「政策集団」の仕事であり、その項目に書かれた内容をどれだけスピーディーに具現化出来るかが政治家の責任であり、使命のように思えます。写真は23日の総裁選挙で投票している瞬間を愛知1区が御地元の篠田陽介代議士が撮ってくれました。
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9月25日・空転国会が正常化に向かいます。

2007-09-25 22:25:02 | 商店会長のコメント
12時45分、代議士会。(代議士という名称は衆議院議員対してのみ用います。参議院議員、衆議院議員の総称が国会議員です)13時から衆議院本会議で首班指名選挙、、単記記名投票です。被選挙人「福田康夫」、投票人「安井潤一郎」と書いた投票用紙と「安井潤一郎」と書かれた白い木札を持って議長の前に進み、担当職員に木札を渡し、投票を行います。投票終了後、事務局長から投票の結果報告が有り、河野議長から福田康夫さんが衆議院で首班に指名された事が告げられました。

ねじれ国会ですので、この後に休憩をはさんで2回の本会議が開催され、午後5時35分、正式に福田さんが91代目の内閣総理大臣に就任された事が宣言されました。河野議長の「この結果を奏上させていただきます。」という「奏上」という言葉にこの国の歴史を感じさせます。

「改革フォーラム・新しい風」の幹事会で、武部会長に「党4役の役員人事についてどのように感じられていますか?」という質問が有りました。武部さんから「よーく考えられた人選です。伊吹さんのディベート力は議員でトップでしょう。民主党と論戦の出来る幹事長を選ばれました。政策に精通している谷垣さんの政調会長もまさに人を得た人事ですし、二階さんが飛び抜けた調整力をお持ちなのは皆さんも御存知でしょう、その二階さんの総務会長も適材適所の留任だと感じます。古賀さんが選挙対策委員長という新しいポストにつかれましたが、古賀さんから『誰もが納得できる選挙対策をする。そうでなければ選挙には勝てない、今後も密な連携を保ちたい』と先ほど言われました」というお答えでした。

「昭和の自民党だ」とか「派閥政治に逆戻り」等々いろいろ言われますが、結果を出さなければ評論家になってしまうのが政治家だそうです。皆さんに喜んでいただけるような結果を出すように一生懸命、頑張ります。

先ずは「補助金の水平展開」の勉強会開催と10月1日から気象庁が始める「緊急地震速報」についての勉強会を「首都圏地震対策議員連盟」を舞台にして開催出来るように動きます。もう一点、ハンガリーでアイデアが出された日本のB級グルメの紹介と現地の方達の雇用の場の創設を目的とした「3都、お好み焼き議員連盟」の設立に尽力します。
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9月25日・首班指名

2007-09-25 08:21:52 | 商店会長のコメント
只今午前8時20分過ぎ、本日は12時45分から代議士会、13時から本会議です。昨日の告別式会場で一緒だった秘書さんから「明日は遅くなりそうです」と言われました。衆議院、参議院ねじれ国会で首班指名が行われますがもちろん私とっては初めての体験です。

立法府である国会の、議員という立場を得たらこんな国にしよう、この法律を見直そう、ここに光を当てようと皆さんが考えていると思います。まさに本日の首班指名で総理大臣に就任されるであろう福田康夫さんはその思いでいっぱいなのではないでしょうか。父親の地盤を継いだ2世議員、世襲議員と言われますが17年間のサラリーマン生活の目線で国のかじ取りをしていただけると思います。

「政治とは権力闘争だ」と言われました。耳障りの悪い言葉に聞こえましたが、国の方向性を決めるのは多数決。しかし、その法令、条例の上程順位、優先権は、制度上、議員の中のお役を持った方になります。当選回数至上主義で、権力構造がそのようになっているのが分ったならその枠組みの中で自分の考えている事、「政策」を具現化するには何度も当選し、政府や政権与党の役職に就けるように努力するのは有権者の負託を受けた議員としての大事な行動ではないでしょうか。

誰が総裁になりそうなのかを十分見極め、自分が組織する政策集団でそれを全員に伝えるのが「勝ち馬を探すあさましい行為」のように言われますが、私にはどうしても「あさましい行為」には思えません。自分の掲げている政策に賛同して、自分に一票を入れてくれた有権者に対しての責任のように思えます。もちろん自分の掲げる公約、政策と相いれないような考え方をお持ちの方を推す事は有りませんし、論外だと思います。ただ「世の中、やってみなけりゃ分からない」という事もいっぱい有る事は理解しています。

「国民の生命と財産を守る」を根幹に据え、議員にさせていただく前から活動を続けてきた事を国政の場で現実にする、これが私の現在の務めだと思っています。青くさくて、泥くさいかもしれませんが、今後も正直な気持ちでこのブログを書きたいと思っています。
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9月24日・党4役が決まりました。

2007-09-24 23:50:30 | 商店会長のコメント
昨日の総裁選挙で福田康夫さんが自民党総裁に就任され、本日党役員人事が発表されました。テレビ局の記者さんから「この顔ぶれが分かっていても福田さんに投票しましたか?」という質問をされました。「正直に言えば、投票しなかったと思います」と答えました。本日お会いした方のうち40代までの皆さんは異口同音に「昭和の自民党に戻ったようだ」と言われました。

自宅に戻り、落ち着いて考えると、現在の自民党が置かれている場は信頼感が欠落した危機的な状況で、そのために、たとえバラ撒きと言われても公共事業を増やし、農家に補助金を出す政策がもてはやされている。それも大きな原因の一つで先の参議院選挙の大敗北につながったと福田新総裁が認識されている、だから総力戦で、だからこの人事なのだ、と理解しました。

しかし政治は結果です。どのような高邁な理想を述べ立てても結果が出なければ代議士は失格です。いまの危機的状況を今回の党役員の皆さんがどのような筋立て、脚本で乗り切るのか明確な方向性と具体的な手段をお示しいただく事を望みます。何はともあれ、明日の首班指名から組閣まで早く仕事を済ませていただき、この空転分の時間を取り戻すようにしていただきたい。

おれおれ詐欺で銀行に留まったまま戻って来ない被害金の件、商店街の空き店舗で貸す意志の無い物件の更地並の課税と上に住んで下を人に貸したら固定資産税を軽減する件、障害者自立支援法の見直し、ハム、ベーコンを自家製造出来るようにする件、補助金の出し方を1990年代のアメリカで行われた「プラットホーム」という名称で始められた水平展開の導入の件、中小企業の事業承継に関わる減税の件、震災対策、環境活動等、やらなきゃならない事がいっぱい有ります。
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9月23日・総裁選挙

2007-09-23 23:58:06 | 商店会長のコメント
10時から早稲田のまちの恒例イベント「早稲田地球感謝祭2007」開会式に出席。11時から新宿東口ステーション広場で行われた食肉消費協議会主催の試食イベントに参加。一旦議員会館自室に入りパソコンを立ち上げ。今朝6時に「福田支持」を書いたのにまさに間髪を入れず、というタイミングで「やっぱり・・」とか「所詮・・」というメールが6本。

14時から「党大会に代わる両院議員総会」で総裁選挙。福田康夫さん330票、麻生太郎さん197票で福田さんが自民党総裁に就任しました。

終了後、四谷に向かいお通夜の弔問。四谷から新宿に移動して16時40分発の小田急ロマンスカーで箱根湯本ホテルへ。今日と明日の二日間開かれる食肉組合新宿区支部の箱根研修会に出席、泊まっていきたかったのですが明日10時から告別式に列席させていただく予定が入り20時49分発のロマンスカーで帰京。忙しくさせていただいていますが、お陰様で元気です、痩せませんし・・・。

いろいろコメントをいただきました。語弊を恐れず、正直に言わせていただけるならば、66歳と71歳の対決に心底わくわくしたわけではありません。ならば自分が出ろ、という論法になるのでしょうが、私は「経営」に一番大切なのは「経験」だと思っています。自分の経験だけでなく、人の経験も自分の経験に出来る事が知恵だと思って来ました。私を含め新人といわれる議員には残念ですが国家の経営に携わるには「経験」が無さ過ぎます。66歳と71歳の二人しか出馬しなかったのは事実ですし、それを自民党員の一人として冷静に考えた同期の皆さんは多かったはずです。
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福田さんに投票します

2007-09-23 06:32:18 | 商店会長のコメント
議員内閣制ですから自民党の総裁は総理大臣になる事を踏まえ、自分がどなたを支持するのか、そしてその理由、また対立される候補者を何故支持できないのかを明確にするのが、間接民主主義の議員の責任だと思い書かせていただきます。

自民党総裁選挙では福田康夫候補に私の1票を入れさせていただこうと思っています。

福田候補に投票する理由は小泉政権がスタートする時、飛行機で言えば一番パワーを必要として、一番危険な離陸時に官房長官だったこと、確かに外交政策の違いで職を辞められましたが今回の小泉再登板を望む動きの時に、その小泉さんから「福田さんを支持します」という明確な意思表示があり、辞職後の路線の違いは払しょくされたと思います。北朝鮮政策も硬軟織り交ぜた対応の時期のような気もします。異常時、非常時と言われている与党自民党を正常化させ、野党民主党との協調路線に舵をとれる出来る方だと思いました。

一昨年の7月に首相官邸で開催された中央防災会議に私が呼ばれ、小泉首相以下全閣僚を前に10分間プレゼンをさせていただいた時の総務大臣が麻生太郎候補です。その後も何かと声をかけていただく私にとっては親しみを持てる大先輩の政治家が麻生さんです。アフリカに2年、ブラジルで1年間暮らされたという海外経験もお持ちで日本青年会議所の会頭もお務めになった事はよく知られています。

何故、その麻生候補を支持しないのかと言う理由は平沼さんの復党問題での発言が有ります。一昨年の総選挙で示された民意を無視して郵政民営化反対の造反議員を復党させたことから自民党に対しての支持率が下落し、7月の参議院選挙の大敗北につながっている事を認識しているならば「平沼議員の無条件復党、落選議員も同様」というような選択肢は取らないと思います。

また幹事長として参議院敗北の時に安倍首相留任を選択した点、10日の月曜日に安倍首相が辞任の意思を話されたと言われていますが、何故その時に自民党のナンバー2として入院と言う手段を取らなかったのか、官房長官に総理代理を決めておけばこのような空転国会を起こさせず、じっくり時間をかけて全党員、党友による総裁選挙に出来たのではと思いますがこの2点も支持できない理由です。

地域の皆さん、お知り合いの皆さん、大勢の方からお話を聞きました。昨日開票された自民党東京都連の予備投票の結果も聞いた後での選択、意思表示です。
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