アトム通貨川口支部オープニングセレモニー

本日（５月３１日）午後１時から埼玉県川口市の西川口並木商店会に於いてアトム通貨事業川口支部さんのオープニングセレモニーが開催されアトム通貨実行委員会会長として出席しました。

アトム通貨事業発祥の地「早稲田・高田馬場」から初めて外に出た記念すべき支部のスタート、喜んで出席させていただきました。

セレモニーには岡村川口市長をはじめ、御地元選出の前経済産業副大臣、新藤義孝代議士も参加されました。アトム通貨事業の詳細については公式ホームページ　http://www.atom-community.jp　を御覧下さい。写真は西川口並木商店会の中野会長さんが「エコ宣言」をされているところです。

小規模事業者の未来を語る会

今日（５月３１日）で５月も終わり、明日からは６月です。ここ２、３日は梅雨に入ったような天候の東京です。今日は午後１時から埼玉県の川口市で開かれる「アトム通貨オープニングセレモニー」に出席します。開会式までに天気が良くなる事を祈っています。

昨日夕方５時から「小規模事業者の未来を語る会」を開催しました。この会は隔月に西早稲田の「こだわり商店・早稲田」を会場にして中小企業診断士、商工会経営指導員、コンサルタントなど、中小零細企業の指導やまちづくり活動の現場にいらっしゃる皆さんにお集まりいただき意見交換をする場です。

１時間ほど私が話し、その内容についての質疑応答と皆さんからの現況報告をしながら連携している日本各地の美味しいものを「試食会」という名のもとに飲んだり食べたり、という楽しい時間を過ごします。

昨日は２９日に成立したばかりの補正予算の中に組み込まれている中小零細企業を対象にした補助事業の説明や、アトム通貨事業、震災疎開パッケージの現況もお話しさせていただきました。現場で動かれている皆さんですから質問も提案も的確です。試食会が進んで来ると「やっぱり自民党は駄目だし、民主党にも任せられない！」となって来ます。議員になる前からのお知り合いも皆さんが多いので、ここからが面白くなります。

５月３０日・水防訓練

午前９時３０分から戸山公園を会場にして新宿区と区内３消防署、消防団、ボランティアの皆さんが一体となった総合水防訓練に来賓としてお呼びいただきました。

水防訓練にはうってつけなのかもしれませんが、朝から雨の降るあいにくの天候の中、立派な訓練を見させていただきました。御挨拶の中でも申し上げましたが「訓練の成果を見せることが無い」事を祈ります。

次の選挙は？

いろいろな会合に出席すると「次の選挙はどうするの？」と必ず聞かれます。
「小選挙区ではなく比例区の議員として出させていただこうと思っています」

「順番は？」
「比例の順位は評価です。足かけ４年の活動を党本部がどう評価するかです」

「順位が低かったら？」
「評価が低かったら、その時に考えさせていただこうと思っています」と答えています。

「安井さんのように自分の活動するフィールドを持った議員は小選挙区ではなく純粋比例で出るべきだ」と同期の議員さんから言われました。
「安井さんのような人は参議院の全国区に出るべきだ」とも言われます。

参議院の全国区候補の方はもちろん、小選挙区の先生方は毎日が選挙運動です。
昨日まで店に立っていた商店主や、家族の介護を１５年間務めた人、３人のお子さんの子育てに御苦労された方など、選挙運動をする暇もなく現場で動いている人を代議士に、国会議員に出来るのは純粋比例というシステムだけです。

純粋比例候補は連続２期までと決め、２期が終わったら次の方にバトンタッチするという風に変えていけば良いのだと思いますが、如何でしょう？。

経済政策と国防論議

最高気温１９度、４月初めの気温が予想される肌寒い５月２８日（木）、今も雨が降っていますが夕方から夜に向かっては本降りになるようです。

今日のスタートは１０時からの来客、取材ですので、いつもより丁寧にじっくり新聞を読みました。

「国民の生命と財産を守ることが国の責務だ」と教えられて来ましたが「北朝鮮の核実験とミサイル発射」「ＧＭの債務削減失敗」「政策投資銀行完全民営化の中止」など、まさに今こそ政治が政治家の責任で１０年先の国家、国民の生命と財産を守る施策の実行をするべき時が来たように思えます。

「国防」では核配備論議に踏み込まなければならないでしょうし、「セーフティネット対策」では再スタートが可能な、そしてモラルハザードが起きないような枠組み作りなど、まさに日本の知恵の出し所だと思います。

党首討論とＧＭの債務削減

本日（５月２７日）は午前９時から内閣委員会、１０時から１１時まで経済産業委員会でした。その後、１２時から武部会長が主宰されている政策フォーラム「新しい風」の定例会に出席しました。１５時からは新代表に就かれた鳩山民主党代表と麻生自民党総裁の党首討論が行われました。

「友愛」を正面に出したのなら「抽象論が多い」という非難に対して「政治家としてのテーマで、それを実現させるために・・」という具体論に入っていける用意をされるべきだったと思います。

鳩山代表は「官僚依存の政治体制」問題に踏み込まれましたが、討論ならば、もっと突き進めて行くべきだったのではと感じました。イデオロギー的には違いの無い両党ですので麻生総裁には自民党から再編を持ちかけても良かったのではと思いました。何だか評論家みたいな言い方ですが・・・。

夜のテレビでは、アメリカの自動車メーカーＧＭが政府補償を受けるための前提である「再建計画」の柱になる債務の削減が不調になり、米連邦破産法の申請から国有化という道をたどるのでは、というニュースを流していました。与謝野大臣が「日本経済の最悪期は過ぎた」という答弁を参議院予算委員会でされましたが、ＧＭの問題がこの答弁に水を注さない事を祈るばかりです。

北朝鮮への抗議決議案

本日（５月２６日）の本会議で北朝鮮核実験実施に対する抗議決議案が議院運営委員長から提出され、全会一致で採択されました。採択後、麻生首相から所信表明の演説が有りました。

「我が国政府は、国際社会と連携しつつ、我が国の安全を確保すべく万全の措置を講ずるべきである。」
「すべての核を放棄し、国際社会の査察を受け入れ、朝鮮半島の非核化に取り組むよう要求する。」
「制裁を強めるなど断固たる措置をとるとともに、拉致問題、核、ミサイル等、北朝鮮との諸懸案を解決・・・」
「国際社会の理解と協力を得つつ、外交努力を倍加すべきである。」
というのが抗議決議案の中に書かれて文言の一部です。

抗議決議案と総理の演説を聞き、本当に自分の考えていることを自分の言葉で書かれたのか疑問に思いました。本来はもっと分かりやすく、抗議、制裁を明確にすべきだと思われていたのではないでしょうか、そのように思えました。

「国会として抗議案を決議しました」というアリバイ作りに思えてなりません。

交渉事ですから相手がどんな国かを考え、その北朝鮮の立場に立って一番嫌な事と一番望んでいる事を考えるのが第一ではないでしょうか。

世の中では「したたか」の塊と思われている国会議員が４８０人も衆議院に居るのに、こんな何の役にも立たない「抗議決議案」を全会一致で採択しているのは役所の皆さんの手の上で動いている証左のように思えてなりません。

和歌山県橋本市訪問を商店会長旅日記にアップ。

５月２３、２４日に伺った和歌山県橋本市のことを商店会長旅日記（ブログ）http://happy.ap.teacup.com/tabinikki/に書きました、どうぞ御覧下さい。

和歌山県の橋本市から戻って来ました。

昨日（５月２３日）は奈良県との県境に在る、和歌山県橋本市にお邪魔しました。橋本駅には橋本市商店街連合会長で橋本市議会議員もお務めの上田さん、隅田（すだ）中央商店街副理事長の中西さん、同じく商店街の役員さんで、商店街が主催している門前（もんまえ）歴史道具館の副館長の石井さんが出迎えてくれました。

神社にお詣りさせていただいた後、旧隅田村役場の門前(もんまえ)歴史道具館の二階で平成２１年度の本予算、補正予算の中で商店街関連の補助事業を説明させていただきました。皆さんからは歴史道具館の耐震改修についての陳情をお聞ききし、その後に中西さんのお店「勝一」さんでの懇談会、楽しくて美味しい時間を楽しませていただきました。

今朝（５月２４日）は８時１０分橋本駅発の南海電鉄高野線急行、新大阪からは９時４７分発の新幹線で東京に戻って来ました。駆け足のような橋本市訪問でしたが、上田さん始め、隅田八幡神社の寺本宮司さんや商店街の皆さんに本当にお世話になりました、感謝御礼申し上げます。歴史道具館の二階で商店街の皆さんと記念写真を撮りました。

公的年金の世代格差

今朝（５月２３日）の読売新聞朝刊に厚生労働省の行った公的年金の世代格差の試算結果が掲載されていました。

「国は国民の生命と財産を守ることが第一義だ」と言われますが、私は政治の要諦は「若者が夢を持ててベテランが安心できる社会を作ること」だと思っています。

「１００％の保障は無くても何等かの、セーフティーネットは欲しい」と大勢の皆さんが考えられているとするならば、厚生年金の対象にならない人も視野に入れた「最低保障年金」の議論は急がなければならないのではないでしょうか。

本日午前１０時の新幹線に乗って和歌山県の橋本市に伺います。御地元の商店街連合会の皆さんとお会いして商店街の活性化についてお話しさせていただき、皆さんからの御意見、アイデアをお聞きしようと思っています。今晩は橋本に泊めていただき明日帰京します。