疎開先下見ツアーへのお誘い

震災が起きたら行政だけに任せるのではなく地域ごとで助け合う
ことが重要。しかし震災の時だけに緊密な連携を結ぶことは無理。
大事なのは普段からの人と物の交流をバックにした緊密な連携
の構築。人の交流は観光、物の交流は産直事業です。

これをテーマに国土交通省の補助事業採択を受けて活動を進めて
いるのが商店街のNPOが主体になった広域的地域間共助協議会
です。この協議会主催で疎開先下見ツアーを開催します。

　疎開先下見ツアー「群馬県沼田市・老神温泉一泊二日の旅」　
開催日　１０月１３（日），１４（月・祝日）日
目的地　群馬県沼田市・老神温泉
参加料　大人（中学生以上）　９０００円
　　　　　小学生　８０００円
　　　　　３歳以上小学生未満　５０００円
　　　　　３歳未満　無料

集合場所、時間等の詳細は添付資料で送信させていただきます
ので「コメント」をクリックして、お名前とメールアドレスをお知らせ
ください。いただいたお名前とアドレスは公表されません。

下記は８月１５日に上毛新聞に掲載された沼田市さんの取組内容
の記事です。
http://www.jomo-news.co.jp/ns/6213764932247143/news.html

尚、疎開先下見ツアー第２弾は１１月５、６日「新潟県湯沢町への旅」
を開催いたします。

経済効果ばかり言ってないで文化の輸出を

７月７日以降、雨の日以外ほぼ毎日朝のウォーキングを欠かして
いません。お陰さまで体調も良く、減量も進んでいます。残念なのは
肉眼では減量の効果が分からない、というところです。

今朝も歩きましたが、歩き始めた７月の頃と日差しがまったく違い
ます。夏真っ盛りの頃は朝６時１５分過ぎから歩く時は日陰を伝い
ながら歩いていました。約１時間のウォーキングの最中に自動販売機
で水分補給をしなければならない暑さでした。

家の玄関を出ると、熱気が体にまとわり付くような感じがしましたが
今朝などは少々寒いと感じる気温です。四季のある国の凄さ、素晴
らしさを肌で感じています。それ以上に明け方に犬を連れて散歩して
いる人の多さはこの国の治安の良さ、そのものです。

その安全さは世界に誇ってよいのです。だから大事にしなければなら
ない事なのです。決して「水と安全はタダ」ではないのです。先人たち
から受け継がれてきた「道徳教育」をバックボーンにした「恥じ」の文化
だと私は思っています。

この文化の輸出は経済に効果を与えないでしょうが、日本が尊敬され
信頼されるのは間違いないと私は強く思っています。東日本大震災の
時に商店からの略奪が無かった事を不思議に思っている国の方が
圧倒的に多い事を見ても今はまさに輸出時なのでは、と思っています。

イベントが終わり、少々違う問題に発言

２００５年９月から３年１０ヶ月の間、自由民主党所属の衆議院議員を
務めさせていただき、現在でも自民党員です。自民党の党綱領に自主
憲法制定が有る事も分かっていますし、日米の安全保障条約が我が国
の外交政策の基本である事も理解しているつもりです。

しかし我が国に原子爆弾を２発も打ち込んだ国が「自国の子供たちに
化学兵器を用いたシリアのアサド政権は許せない」と国連で声高に
演説をしても心から賛同の拍手をする気持ちにはなれません。

自主憲法の制定と言ってもそれをするルール変更の権限を昨年１２月
の選挙で自民党が手にしたとは思えません。

原子力発電所の再稼働問題にしても、使用済み核燃料を安全に廃棄
処理する能力がないまま動かすのはまさに次の時代に負の遺産を
残すことになるのではないでしょうか。

もう一点、人口が減り空き家が増えているこの現況に対して、人に
貸さなければ税金が高くなり、相続が出来ないような税制を導入する
時期が来ていると思っているのは私だけではないと思います。

自民党は間口の広い政党ですから思った事、考えている事が発言
出来ます。小選挙区制度になり党本部が必要以上に強い権限を
持った事が若干危惧されますが・・・。

商店会のイベント、無事に終わったのですが・・・

昨日（９月２３日）は３連休の最終日、早稲田大学の構内で商店会
の名物イベント「早稲田 地球感謝祭」が開催され、お陰さまで大勢
のお客様をお迎えして、無事に終了いたしました。

オープニングのセレモニーでは来賓として紹介されました。商店会
の現役役員の皆さんは大事にしてくれましたが、何となく居場所が
無いような気がしました。来年は前役員用の畳敷きのテントを用意
していただくよう、強くお願いしようと思いました。

私はこのイベントの第１回から第５回まで実行委員長を務めましたが、
なんと５回のうち４回まで雨に降られました。地元では「イベントで安井
が居ると雨が降る」と言われるようになりました。

昨日の空は、今すぐにも雨が降りそうな雲が低く垂れ込めていました
ので、最後までイベント会場に居る事が出来ず家に戻りました。

イベント終了後、あと片付けも終わった夜６時３０分過ぎ頃に雨が
降って来て、「やっぱり」という話になったそうです。

商店会のイベントにはいくつかの重要な目的があります。その中の
一つに「商店会役員の若返り」があります。簡単なようで難しい項目
です。だから来年は前役員用の畳敷きテントを要求します。

本日、第１８回目の「早稲田 地球感謝祭」

今日（９月２３日）は秋分の日で月曜日、３連休の最終日です。
その３連休の最終日に早稲田大学構内では地元の商店会の
名物イベント「早稲田 地球感謝祭」が開催されます。

１９９６年、今から１７年前の８月２４日（土）「環境と共生 今、早稲田
から」をテーマに、「エコサマー・フェスティバルin早稲田」と銘打って
開催したこのイベントが、まさか１７年も続くとは、言いだしっぺで実行
委員長だった私でさえ想像もしていません。

お陰さまで代変わりも上手く行き、全て地元メンバーと学生有志の
事務局役で着実に運営し、年々盛大になって行くようです。それでは
現場に行って来ます。

このブログをお読みの皆さんで時間の都合が合う方はどうぞ早稲田
大学にお出で下さい。JR山手線高田馬場駅からの行き方は一昨日
のブログにアップさせていただきました、どうぞ御覧下さい。

早稲田 地球感謝祭２０１３

早稲田のまちの商店街のイベント「地球感謝祭」が明後日（９月２３日）
午前１０時から早稲田大学構内とその周辺を会場にして開催されます。

第１回目は１９９６年８月２６日（土）、ちなみに実行委員長は私でした。
今年で１８回目ですが、こんなに続くとは、またこんなに大きな催しに
なるとは誰も想像していなかったと思います。

日本各地のこだわり商品が揃い、早稲田らしい学生サークル主体の
アカデミックな出し物も盛りだくさんです。商店会主催らしい「何でも
アリ」の「おもちゃ箱をひっくり返したような」楽しいイベント、どうぞ
お出で下さい。

JR山手線高田馬場駅早稲田口改札を出て直ぐ右側に歩いていた
だくとロータリーが有り、そこに早稲田大学正門行きのバスが待って
います。都バスなのですが早大正門と高田馬場駅のつなぐ路線バス
なので、料金は大人１６０円です。

終点まで乗っていただくと大隈講堂横に着きますのでイベント会場
は見えます。

明後日、９月２３日、月曜日ですが秋分の日でお休み、皆さんの
御来場をお待ちしています。私は本部辺りをウロウロしています
ので、どうぞお声掛けください。今は一応、早稲田商店会の相談役
というお役です。

消費税据え置きの要望書

一昨日（９月１８日）、都内の１０００軒を超えるお肉屋さんで組織
されている東京都食肉事業協同組合の佐藤恭脩理事長と一緒に
参議院議員会館に伺い、組合顧問の中川雅冶先生に「消費税率
の据え置きの要望書」を手渡しました。

席上、「財政の再建は喫緊の課題で、次の世代に負の遺産を残せ
ないことは十分理解しています。しかし、我々のお店にお買い物に
見える高齢者、年金生活者の方からの不安感と危機感あふれる
お言葉を聞き流して良いとは思えません。」

「どうか我々の組合に加盟している東京のお肉屋さんだけで結構
ですから消費税を５％のまま据え置いていただけますようお願いに
参りました。」と申し上げました。

「東京の肉屋さんの組合加盟店だけを税率据え置きに？」と中川
先生は怪訝な顔をされていましたので、「日本中の肉屋、魚屋
さん、八百屋さんの意見をまとめてはいません。あくまでも現場に
一番近い自分達の意見を国会議員の先生方に伝える事が政治との
距離を短くすると考え、要望書をお持ちしました」と答えしました。

中川先生から「食品には軽減税率を、という意見が出るとその線
引きで議論百出です。組合加盟店だけ、というのは分かりやすい」
と言っていただきました。果たして今後、政府、自民党はもちろん、
全国の肉屋さんの組合、魚屋さん、八百屋さんの組合がどの様に
動かれるのか興味を持って見ていきたいと思います。

都肉連もうお一人の顧問、丸川珠代先生は公務でお留守でした
ので政策秘書さんに要望書を受け取っていただきました。ちなみ
に私は議員になる前から、この組合の常務理事を務めています。

新宿NPO協働推進センター

「新宿区内において社会貢献活動を行う特定非営利活動法人その
他の多様な主体の協働の取組を推進し、地域の課題を解決する
ための基盤を整備することにより、区内における社会貢献活動の
健全な発展を図り、もって区民の福祉の向上に寄与する」

という高尚な設置目的の施設、新宿NPO協働推進センターに伺い
ました。昨日（９月１８日）の午後６時から開催された「NPOとNPOの
交流会」に参加です。

新宿区内には７００から８００のNPOが事務所を構えているそうで、
昨晩はその中で高田馬場に近い所に事務所登録がされている
団体に声掛けをされたそうです。

約２０の団体が集まられ、１団体２分の持ち時間で自分の団体の
紹介をされました。

一昨日の「地域産業おこしに燃える人・１０周年の会」でも現場で
具体的に行動されている皆さんのお話に驚く事ばかりでしたが、
昨晩もこの会場の中だけで、いくらでも出来る事が有るなあ、と
思わせる自己紹介でした。

まだまだ、この国は棄てたもんではありません。

地域産業おこしに燃える人・１０周年の会

昨日（９月１７日）午後４時から霞が関ビル３５階の東海大学校友
会館会議室を会場にして「地域産業おこしに燃える人・１０周年の
会」が開かれ、出席しました。

２００３年９月１７日、内閣府から「地域産業おこしに燃える人」に
選ばれた３３名が、出来たばかりの首相官邸に呼ばれて時の首相、
小泉純一郎さんと面談し昼食を共にした記念すべき日です。

その記念すべき日から１０年経ち、「燃える人」も第２期が３６名、
第３期４４名が選ばれ、その間、認定NPO法人を取得している
立派な活動です。昨日はその１０周年の集まりでした。

基調講演は日本学術会議会長で、当時は東京大学の教授を
お務めになり、「燃える人 選定委員」でもあった大西 隆先生。

基調講演後、来賓としてお見えになった衆議院議員の山田美樹さんが
御挨拶と安倍首相から預かったたコメントを代読されました。

山田代議士は１０年前の「燃える人」スタート時期は内閣官房で
仕事をされており、なんとこの「燃える人」を担当されていたのです。
感情のこもった御挨拶でした。山田美樹さんのブログに昨日の事が
アップされています。http://miki-yamada.com/blog/1317.html

第１期に選ばれた３３名が官邸に呼ばれ小泉首相とカレーライス
を御一緒したのですが一人だけ欠席したのが、そうです私です。
小泉さんが嫌いだったのではなく、ちょうどその時にコミュニティビジネス
の視察でイギリスに行っていたので出席できませんでした。

嫌いなどころか、それから２年後に「小泉チルドレン」などと呼ばれる
立場になるなんて、想像もしていませんでした。

まさに台風一過の快晴

波は荒く、海は大シケのようですが東京の空はまさに台風一過の青空、
素晴らしい快晴です。毎朝携帯に送られてくる天気予報の「午前、午後、
夜の降水確立」も全て０％です。

台風１８号でお亡くなりになられた方には御冥福を、被害を受けられた
方にはお見舞いを申し上げます。こう書けば免罪符になるとは思って
いませんが、３年１０ヶ月の議員生活の名残りです。

３年１０ヶ月の国会議員生活で、国会議員がこんなに尊敬されないと
は思いませんでした。大事にはされましたが、尊敬の対象では無かった
ように感じます。商店会長は大事にはされませんでしたが、仕事を
一生懸命やれば、尊敬の対象として見てくれました。

「当選１回の議員が１年で法律を作るなんて過去に例がない」と言わ
れた「地域商店街活性化法」作りでいくら頑張っても対象になる商店街
の皆さんは正確に評価もしてはくれませんでした。商店街連合会が
組織の体をなしていないのです。それは今も変わっていないと思います。

台風一過の青空からこんな話に進むとは、書いてる私でさえ驚きです。
本日午後４時から「地域産業おこしに燃える人の会・１０周年」に出席
するのですが、会場で「選挙には出ないのですか？」と質問されたら
何て答えよう、と考えていたら話がこっちの方に進んでしまいました。