３月３１日・北海道＆憲法調査特別委員会

午前中の国会対策委員会を終え、早稲田に戻り旅支度を整えて羽田に向かい、１５時発のANA069便に搭乗。新千歳空港には１６時３０分到着。空港から札幌へは同行の土屋さん、近江屋さんと御一緒に飯島ゆかりさんの事務所の車に乗せていただきました。

本日は１８時から札幌パークホテルで武部幹事長の出版記念パーティーと感謝、激励の集いが開かれ、そこに参加させていただきました。１年生議員は来てはいけない、というお達しでしたが明日、明後日の土日を利用して南幌町、留萌市、滝川市、砂川市、岩見沢市と議員になって以来御挨拶に伺えなかった旧知の皆さんにお会いするツアー（？）を予定していたので、幹事長の意向に逆らってパーティーに出席しました。

１８００人を越える大勢の皆さんが熱く、幹事長を迎えています。幹事長が衆議院に初当選した頃から存じ上げている大学の後輩としては、素晴らしい時間の積み重ね、それを具現化したお集まりのように思え、胸が熱くなりました。実績と先見性、心から尊敬します。

札幌パークホテルでの出版記念パーティー、懇親会終了後、南幌町職員の島田さんが懇親会の会場に迎えに来てくれました。明日は１０時３０分から南幌町で講演会です。今晩は南幌温泉に泊めていただきます。写真は南幌温泉ハート＆ハートの前で島田さんとのツーショットです。

昨日（３月３０日）、憲法調査特別委員会理事の近藤先生から「来週木曜日の委員会での指名発言者にならないか」という電話をいただきました。「光栄です、喜んで受けさせていただきます」とお返事して、本日永田町からの帰りに大学に寄って奥島先生のアポイントを取っていただくお願いをして来ました。御存知、早稲田大学前総長奥島孝康先生は高名な憲法学者、近くに大先生のいる早稲田という地域に感謝します。

３月３０日・自由民主党入党のお誘い

明日で３月もおしまい、明後日からは４月で新年度なんですが、今日の東京は夕方から気温が下がり始め、風も強くなり久し振りに震えるような寒さでした。

本日も朝１０時からの「日本国憲法に関する調査特別委員会」で始まり、代議士会、本会議、無派閥新人議員の勉強会、その間に８３会の本「UBUDASU」の出版記者会見と盛り沢山の一日でした。

その中で嬉しい事が有りました。このブログをお読みいただいている方から「自民党に入党したい」というメールを頂戴した事です。私の活動と考え方に賛同され、前に書いた自民党員の募集コメントを御覧になり、お申し出いただいたのだと理解いたしました。

この国は法治国家ですから本来、政治は大切にしなければいけないものでした。「政治家を馬鹿にしても、政治を馬鹿にするな」と言われ育ちました。私自身、成人になって以来、選挙で棄権した事はありませんが、投票率が低いのは平和な証拠だと思っていました。（区長選の投票率３０％はやっぱり無責任だと思いましたが）自分一人が投票したって何が変わるのか、とも思っていました。

しかし自分自身で衆議院議員になってみて６ヶ月、民主主義は声を合わせる事だという学習をしましたし、１票でも出来る事がいっぱい有る事が分かりました。出来る事の量ならばやっぱり与党です。そこで私の活動と考え方に同調いただける方に自民党入党をお誘い申し上げます。

年会費はお一人４千円。下記の議員会館アドレスに入党お申し出メールを送信していただければ入党申込書と振込票を郵送させていただきます。入党していただいた方には国政報告をメール、もしくは郵送で送らせていただきます。まあ、このブログが国政報告のようになっていますが・・・・。

衆議院第２議員会館３２６号室　安井潤一郎事務所
mail　 h08501@shugiin.go.jp （担当　曽我）

［追伸］
明日（３月３１日）１５時羽田発の飛行機で北海道に行って来ます。南幌町、留萌市、滝川市、砂川市、岩見沢市を廻って、東京に帰るのは４月２日（日）の最終便の予定です。

テレビ朝日「Ｊチャンネル」

１５時３０分から１６時まで新人議員の会、８３会のメンバーが著者の本「ＵＢＵＤＡＳ（うぶだす）」の出版報告記者会見が衆議院第一議員会館第４会議室で開かれました。ビックリするような人数のマスコミの皆さんがお見えになっていました。

その後、１６時１５分から国会内第２４控室で無派閥新人議員の集まりです。派閥に入らなくても政治活動が出来るように、という小泉首相の意を汲んだ集まりなのですが、今後は党直轄の組織になるような気がします。政党政治の本来の姿になるのだと思っています。いつまでも新人議員だけで動かずに無派閥で議員活動を続けている先輩議員の話も聞くような場にしようという発言がありました。

無派閥の集まりを終えて議員会館に戻ってきたらちょうど昨日取材収録を受けたテレビ朝日「Ｊチャンネル」が放送されていました。出版報告記者会見に合わせて、昨日の収録画面も流れていました。先程ブログに書いた通り、１０秒間の出演でした。なにしろ【８３会はバラバラで、各派閥に取り込まれ始めている】というテーマで番組を作りたいんだから現実がどうでも、現場の声がどうでも、自分の作りたいテーマに無理矢理持っていってしまう製作手法でした。

文句は言いません。取り上げていただくだけでも有りがたい事だと思っていますし、最後は現実にどう動いたか、どう動くのかが重要だと思っています。いくら高尚な思いが有っても現実がそれに伴わなかったり違う方向に進み始めたら、それこそ只の初心者の集まりになってしまいます。どんなに恣意的に扱われても「現実を見てください」と言える政治活動を行っていきたいと思っています。

写真は本日の記者会見で報道陣の皆さんにお披露目した「UBUDAS（うぶだす）」です。

朝日新聞朝刊第１面に名前が・・。

昨日のブログにも書きましたが、朝日新聞の記者さんから「先日取材させていただた件、明日の朝刊に掲載する予定です」というメールをいただきました。早速、議員会館到着後、読みました。出てました、私の名前が、それも第１面の左側の特集コーナーに。

「早稲田商店会出身の安井潤一郎衆議院議員は『補助金をくれといった姿勢はダメだ。カネが出れば、知恵は引っ込む』と言う。」という文言だけでした。確か、このフレーズの後ろには「だからといって補助金を否定しているのではない。まちが動くきっかけは間違いなく補助金だ！」と言ったはずなのに・・・。

本日は１０時から１２時まで「日本国憲法に関する特別調査会」、１２時４５分から代議士会、１３時から本会議。これから新人議員の会、８３会の本「ＵＢＵＤＡＳ（うぶだす）」の出版報告の記者会見に行って来ます。

３月２９日・東京マラソンに連動して

12:10～12:30 決算行政監視委員会 　 第5委員室
13:00～13:30 テレビ朝日　取材収録　議員会館
14:00～15:00 耐震偽装ワーキングチーム　党本部
15:35～16:00 島村宜伸先生事務所訪問
18:30～21:00 食糧問題勉強会懇談会

１３時から、明日の夕方、テレビ朝日系列で放送される番組「スーパーＪチャンネル」の取材収録を受けました。明日１５時３０分から出版記者会見する新人議員の会が出す本「ＵＢＵＤＡＳ（うぶだす）」の事と今秋の総裁選挙、無派閥新人サロンについて質問をされました。

３０分近くカメラの前でしゃべらされましたが使われるのは良くて１分、まあ今回は１０秒ぐらいだと思います。没かもしれません・・・。

１５時３５分に「都市と農山漁村の共生・対流を進める調査会」の会長をお務めの島村宜伸先生の事務所を訪問して、来年２月１８日に開催される東京マラソンに連動して消費地と生産地の地域間交流事業を行いたい、というアイデアを自民党政務調査会の吉田副部長、農水省、文部科学省の職員さん同席の中で聞いていただきました。

島村先生から「元気になる企画は素晴らしい、どんどん進めてください。石原知事にも会いに行きましょう、私が必要ならどんな事でも言いなさい、お付き合いします！」という大応援をいただきました。これから本格的な活動に入ります、御期待下さい。

先日取材を受けた朝日新聞の記者さんからメールが来ました。明日（３月３０日）の朝刊に先日の取材でお話したことが掲載されるそうです。そんな大きなスペースだとは思いませんが、どんなコメントで載るのか興味があります。

３月２８日・娘夫婦が引っ越し

１１時、アトム通貨実行委員会の高木さん、小林さんが議院会館に来訪。本年度のアトム通貨事業についての打ち合わせです。

１２時に北海道２１世紀根室・宗谷酪農情報プラン会議の皆さんがお見えになりました。１０年以上前に中標津のジャガイモ農家の青年部の皆さんとして東京にお出でになった時に御一緒に食事をして、翌日早稲田にお出でになった方々でした、懐かしい皆さんです。

１３時から院内２４控室で８３会の会合。衆院千葉７区の補選と８３会本出版記念パーティーについての打ち合わせでしたが会議の冒頭、武部幹事長がお見えになって厳しい御注意のお言葉がありました。千葉の補選ですが「８３会は８３人じゃなければおかしい、８２人全員で松戸、野田、流山の千葉７区に入って選挙応援をしよう！」という決議がされました。

１９時から議員会館自室で震災対策の耐震補強についての打ち合わせ会を開きました。マンション住民の皆さんを対象にした情報提供についての新たな取り組みが話し合われ、４月中に開催予定のNPO法人「東京いのちのポータルサイト」理事会で活動開始の正式決定を行ないたいと思います。

本日午後、先々週の土曜日、３月１８日に結婚式を挙げた娘夫婦が旦那さんの新任地、岡山に引っ越して行きました。挨拶をしてから家を出ようと思いましたが、情けないのですが涙が止まらなくなったので娘達と会わずに早稲田を出ました。歩いて江戸川橋まで行きましたが通りすがりの人は目を真っ赤にして涙をためている私を見て重症の花粉症だと思ったはずです。

言葉で言えなかったので携帯メールを書いて送りました。
「幸せになるのも、自分の夢を形にするのも努力は必要です。私は君のおじいちゃんから『才能の有る奴は苦労はしない、経験するだけだ』と言われました。無駄な苦労をするのは嫌いですがしなければいけない経験と出来る努力を逃げる奴はもっと嫌いです。君達が幸せになれるように私も手助けしますから二人も頑張って下さい。君達の健康と幸福を心から祈っています。」

３月２７日・テレビ朝日のTVタックル

本日永田町での公務予定が入っていなかったので一日中、早稲田で過ごしました。先週の土曜日は娘の結婚式、日曜日が目黒での講演会、２１日の春分の日は、片山さつき先生と一日御一緒しての静岡県浜北市商工会での講演、昨日、一昨日が山口県周南市と岡山県高梁市での講演会でしたから、久し振りの骨休めのような一日でした。夜はテレビ朝日の「テレビタックル」の３時間特番を、ところどころですが見ました。

「好き勝手な事を言ってるなあ」と思いましたし、「小選挙区で熾烈な争いをされている先生方はそのサービス精神も凄いもんだ」という事が画面から通じて来ました。初々しい一年生で、純粋比例の候補者の私には真似の出来ない迫力でした。そういえばある先輩議員が「趣味も選挙、道楽も選挙」とおっしゃっていた事を思い出しました。店で白衣を着て商売している所の映像なんて、可愛いもんです。

でもこれが「判り易さ」だとしたら少々国民を馬鹿にしすぎていないのかなあとも感じました。しかし、外交、防衛という普段は票にならないと軽んじられているような趣の話題のコーナーで盛り上がっている事に、マスメディアの重要性と必要性、周知啓蒙活動にとって、道具としての優位性を感じました。

本日午前１１時５０分頃に九州大分県南部の佐伯市付近で震度５の地震が観測されました。震源は日向灘で九州全域が揺れたようです。何となく活動期に入ってきたのかなあと思わせる地震発生ニュースでした。４月６日（木）１６時からの自由民主党首都圏地震対策議員連盟設立総会が重要になってくると思います。

３月２６日・備北商工会役員の皆さん。

講演会開催までの間、会場の成羽総合福祉センター応接室で主催者の備北商工会役員の皆さんとお話させていただき記念写真を撮らせていただきました。

前列私の隣が備北商工会長の柳井さん、後列右が副会長の大森さん、真ん中が同じく副会長の谷口さん、左側が商工会理事の佐藤さんです。

３月２６日・岡山県高梁市に伺いました。

徳山駅を１１時４６分発の新幹線で岡山駅へ。岡山駅１２時５９分発の伯備線で窓の外の景色を楽しみながら備中高梁駅に到着したのは１３時５１分でした。駅には備北商工会の村上課長さんと備北商工会さんを御紹介いただいた地元選出の代議士、加藤勝信先生の秘書、植田さん、浮田さんのお二人が出迎えてくれました。

村上さん運転の車で講演会場の成羽総合福祉センターへ。本日は備北商工会設立記念まちづくり講演会です。加藤勝信先生の御紹介で呼んでいただきました。

１５時３０分からの講演会、大勢の皆さんが集まってくれました。写真はその講演会風景です。

終了後、加藤勝信事務所の浮田秘書さんが運転する車で岡山駅まで送っていただきました。お土産から車中でのお弁当、お茶まで御用意いただき恐縮します。１８時４２分岡山駅発の新幹線で東京に戻って来ました。

東京駅に着いたのは２２時１２分。一泊二日の山口周南、岡山高梁の旅、楽しく過ごさせていただきました。お世話になった皆様に心より感謝御礼申し上げます、ありがとうございました。

３月２６日・徳島湾大津島 回転記念館見学

７時２０分に昨晩お世話になった撫育塾の島津さん、山本さんがホテルに迎えに来てくれました。今朝は徳山湾に浮かぶ大津島の回天特攻基地跡をご案内頂きました。島津さんの御友人がお持ちの素晴らしいクルーザーの前で乗船前、皆さんで記念写真。ここまでは海上ピクニック程度の軽い気持ちでした。

「海軍特別攻撃隊、人間魚雷回転の名前は聞いた事がある」、その程度の知識で大津島に伺い、周南市回転記念館の小川館長、同じく資料館の高橋館長さんからお話をお聞きしました。

達筆な文字の遺書と、この部隊にいらした高橋さんの「武士道は使命感と責任感」、「昭和１８年には敗戦は必至と分かっていた」、「山本五十六司令長官のサイパン降伏作戦」というお話もお聞きし、回転特攻は「軍国主義の狂気沙汰」と捉えられてきましたが「破滅的状況のなかで個として武士道の精神を貫徹」しようとした特攻隊員の生き様の検証資料見学でした。

人を殺め傷つけ自らは必ず死ぬこの作戦自体を２００６年の今の私が、したり顔をして当時の発案者の真意を推し量り、コメントする事は無理だと思います。しかし彼らを顕彰し伝えていくことは単純に平和へのメッセージとしてではなく、ましてや軍国主義に踊らされた英雄英霊志向ではないのだ、という事は強く感じました。

一昨日の脳死、臓器移植の話と同じかそれ以上の「考えさせられる」時間でした。ただ、このブログ上で議論するほど考えは整理されていませんし、内容がデリケートです。文章では真意を違って捉らえられたりするようです、注意したいと思います。