今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

9月23日・総裁選挙

2007-09-23 23:58:06 | 商店会長のコメント
10時から早稲田のまちの恒例イベント「早稲田地球感謝祭2007」開会式に出席。11時から新宿東口ステーション広場で行われた食肉消費協議会主催の試食イベントに参加。一旦議員会館自室に入りパソコンを立ち上げ。今朝6時に「福田支持」を書いたのにまさに間髪を入れず、というタイミングで「やっぱり・・」とか「所詮・・」というメールが6本。

14時から「党大会に代わる両院議員総会」で総裁選挙。福田康夫さん330票、麻生太郎さん197票で福田さんが自民党総裁に就任しました。

終了後、四谷に向かいお通夜の弔問。四谷から新宿に移動して16時40分発の小田急ロマンスカーで箱根湯本ホテルへ。今日と明日の二日間開かれる食肉組合新宿区支部の箱根研修会に出席、泊まっていきたかったのですが明日10時から告別式に列席させていただく予定が入り20時49分発のロマンスカーで帰京。忙しくさせていただいていますが、お陰様で元気です、痩せませんし・・・。

いろいろコメントをいただきました。語弊を恐れず、正直に言わせていただけるならば、66歳と71歳の対決に心底わくわくしたわけではありません。ならば自分が出ろ、という論法になるのでしょうが、私は「経営」に一番大切なのは「経験」だと思っています。自分の経験だけでなく、人の経験も自分の経験に出来る事が知恵だと思って来ました。私を含め新人といわれる議員には残念ですが国家の経営に携わるには「経験」が無さ過ぎます。66歳と71歳の二人しか出馬しなかったのは事実ですし、それを自民党員の一人として冷静に考えた同期の皆さんは多かったはずです。
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福田さんに投票します

2007-09-23 06:32:18 | 商店会長のコメント
議員内閣制ですから自民党の総裁は総理大臣になる事を踏まえ、自分がどなたを支持するのか、そしてその理由、また対立される候補者を何故支持できないのかを明確にするのが、間接民主主義の議員の責任だと思い書かせていただきます。

自民党総裁選挙では福田康夫候補に私の1票を入れさせていただこうと思っています。

福田候補に投票する理由は小泉政権がスタートする時、飛行機で言えば一番パワーを必要として、一番危険な離陸時に官房長官だったこと、確かに外交政策の違いで職を辞められましたが今回の小泉再登板を望む動きの時に、その小泉さんから「福田さんを支持します」という明確な意思表示があり、辞職後の路線の違いは払しょくされたと思います。北朝鮮政策も硬軟織り交ぜた対応の時期のような気もします。異常時、非常時と言われている与党自民党を正常化させ、野党民主党との協調路線に舵をとれる出来る方だと思いました。

一昨年の7月に首相官邸で開催された中央防災会議に私が呼ばれ、小泉首相以下全閣僚を前に10分間プレゼンをさせていただいた時の総務大臣が麻生太郎候補です。その後も何かと声をかけていただく私にとっては親しみを持てる大先輩の政治家が麻生さんです。アフリカに2年、ブラジルで1年間暮らされたという海外経験もお持ちで日本青年会議所の会頭もお務めになった事はよく知られています。

何故、その麻生候補を支持しないのかと言う理由は平沼さんの復党問題での発言が有ります。一昨年の総選挙で示された民意を無視して郵政民営化反対の造反議員を復党させたことから自民党に対しての支持率が下落し、7月の参議院選挙の大敗北につながっている事を認識しているならば「平沼議員の無条件復党、落選議員も同様」というような選択肢は取らないと思います。

また幹事長として参議院敗北の時に安倍首相留任を選択した点、10日の月曜日に安倍首相が辞任の意思を話されたと言われていますが、何故その時に自民党のナンバー2として入院と言う手段を取らなかったのか、官房長官に総理代理を決めておけばこのような空転国会を起こさせず、じっくり時間をかけて全党員、党友による総裁選挙に出来たのではと思いますがこの2点も支持できない理由です。

地域の皆さん、お知り合いの皆さん、大勢の方からお話を聞きました。昨日開票された自民党東京都連の予備投票の結果も聞いた後での選択、意思表示です。
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