本年９月２３日（火・秋分の日）に早稲田大学構内をお借りして開催する
大学周辺７つの商店会主催のイベント「地球感謝祭２０１４」の中で「地域
間連携」をテーマに第１５回まちづくり商店街サミットを開催します。
昨日（７月２８日）午後６時からコーディネーター役をお願いした雑誌「商業界」
の笹井編集長と一般社団法人ＡＩＡ代表理事の木下さんにお集まりいただき
打ち合わせ会を開催いたしました。
冒頭「今回のシンポジュウムは『広域連携』がテーマですが、サブテーマは
『自慢話』と『懺悔』にして欲しい」と申し上げました。
日本中から腕っこきの商店主が１５回も集まりながら地域商業の衰退は誰が
見ても明白です。しかし、地域商業こそが２１世紀の地域活性化を担っている
事も明白です。そして、過去の成功体験が邪魔をしていることも明白。
全てのことを踏まえての提言、処方箋を打ち出せるような、東京まで来ても
絶対に損はさせないサミットが出来そうです、御期待下さい。
私の母の実家は早稲田の隣の目白で、長女でした。下に妹一人、弟二人
という家族構成でした。その母の長男として私は生まれましたので母方の
祖父、祖母の私に対しての可愛がり方は尋常では無かったようです。
私のサーカス見物の初体験は祖父に連れられて後楽園球場で行われて
いた木下大サーカスだったようです。残念ながら記憶にはありません。
岡山に嫁いだ娘と子供が夏休みを利用して２３日から里帰りしています。
昨日（７月２７日）、その娘夫婦と孫二人を連れて千駄ヶ谷の東京都体育館
に行って来ました。
ロシア国立ボリショイサーカスを楽しんで来ました。
二人の孫のうち、次男坊は生後９ヶ月ですから憶えているのは無理でしょうが、
長男は４歳５ヶ月ですから期待できるかもしれません。まあ、私が憶えていない
のですから期待はしないでおきます。
女房は「あなたの存在そのものが記憶に残らないわよ」と辛い事を言ってくれます。
私が現役で店に立っていた頃に経営指導のコンサルタントの先生の
講演、指導で必ず言われたのが表題にある「品揃え」と「絞り込み」
という二つの言葉でした。
今、考えてみれば「品揃え」を充実させるには店舗の規模が大きくなけ
ればなりません。大きい店が強い、という事です。
商品回転率の悪い売れない品を置いておくから資金繰りが苦しくなる、
売れる物だけを店に並べる事によって経営効率が改善されるという話で
出て来るのが「絞り込み」という言葉でした。
しかし、これも「置いておくだけで売れる物」だけを陳列しているというのは
どこでも同じ売り場になるということで、競合に弱い店を作ることでした。
この店にしか無いという品がどれだけ並んでいるのか、そしてそれを
どれだけ売り込んでいけるのか、まさに小さいからこそ出来る事が今後
の中小零細小売事業者を元気にする方策の一つだと感じています。
現在首都圏で怒涛の出店攻勢をかけているイオン系列の小型スーパー
「マイバスケット」の売り場を見ながら、ふと昔の事を思い出しました。
素晴らしい品揃えだと思いますが、そこで働く従業員さんの事を本当に
大切だと思っている出店戦略には思えない、と感じました。まあ、私の
方が古い考えだとは思いますが・・・。
昨日（７月２３日）から孫が来ています。４歳５ヶ月と生後９ヶ月の男の二人
です。普段は、６０過ぎの老夫婦二人の、まるで山奥の湖のように静かで
動きの少ない家に、まさに成長期、エネルギーが充満し、気の流れが速くて
激しい、まるで大きな滝の水の流れのような二人が来ています。
そばに居るだけで疲れます。昨日は孫より先に寝てしまう始末です。
生後９ヶ月の孫は、つかまり立ちが出来るようになりました。こっちはもう
近々につかまらないと立っていられなくなるのだと感じたのですが、孫の
持っている可愛いさの百分の一も、こっちには有りません。
本日（７月２４日）、午後６時から早稲田大学の本部棟、大隈会館の３階で
早稲田大学と地元商店会の情報交換会が開かれ、出席しました。
早稲田大学周辺の七つの商店会により構成されているＷ商連と早稲田大学
の会合で年に２回開催されています。
地元では毎年の事と思っていますが、他の大学まちの皆さんにこの会合の
事をお知らせすると驚かれます。この会合が日本一大学とまちが緊密な連携を
保っていると言われる早稲田の原点です。
なにしろ東京六大学で大学の所在地名を大学名にしているのは、早稲田大学
だけですから。写真は本日の会場、大隈会館３０３会議室です。
北朝鮮はもちろんロシアにしても中国にしても一党独裁だから風通しが
悪く、国や政府に不都合な所は隠され、捏造されます。
本来は健全な野党がこの責を担うのですが、日本では民主党政権による
３年間の政治のおかげで有権者は野党に対しての期待感と信頼感が地に
落ちたと思います。
何の情報も持たずに、パフォーマンスだけの「事業仕分け」を行い本当に
大事なものを潰してしまいました。極めつけは原発事故の対応です。いま
だに総括が出来ていないのは事故発生直後の「嘘」が一番の原因です。
民主党に健全野党を頼む事が無理なら中選挙区に戻し派閥の力を頼む
しか、この国を風通し良い国にする手段は無いのかもしれません。
３連休の最終日、東京は夕方からまた雷雨になるような雲の
色です。九州、中四国には梅雨明け宣言が出ました。その
梅雨明け宣言の出た岡山から明後日は娘が孫たちを連れ
て東京に来ます。幼稚園の夏休みを利用しての上京です。
「梅雨明け宣言後の１週間で年間販売金額の１割が売れる」
とアイスクリーム屋さんから言われた事が有りますが、季節感
が希薄になり冬でも売れるようになりましたから、当てはまら
ない言葉になったと思います。
世の中がどの様に変化したのか、今後どのように変わって
いくのか、そして消費者は何を望んでいるのかを正確に把握
する、いわば今の人たちに欠落している思える「想像力」を
どこまで発揮出来るのかが、勝負だと思います。
想像力と言えば集団的自衛権の閣議での憲法解釈変更を
盲目的に賛成はしていません。どちらかと言うと反対に近い
心情です。なにしろ非武装中立をテーマに掲げた日教組の
強い時期の児童でしたから、十分刷り込まれています。
しかしイスラエルとハマスによるガザ地区の戦闘、ウクライナ
でのマレーシア航空機の撃墜などの報道に接すると、この
まま平和でいられるのか、可愛い孫たちに平和な日本をバトン
タッチ出来るのかが、今の大人たちの重い責任です。
７月１４日から行方不明だった岡山県倉敷市の女の子が昨晩（１９日）
無事に保護されたという記事が朝刊に出ていました。
御家族の方、学校関係者の皆さんはどれだけ心配されていたのか、
考えただけで涙が出てきます。本当に良かった～！
昨晩は５歳４ヶ月の可愛い孫娘が来て、女房と一緒にケーキを作って
くれました。美味しいケーキでした。
今日（７月２０日）は私が顧問をお務めている日本ブラジリアン柔術
連盟が主催するキッズ選手権が板橋区立小豆沢体育館で開かれました。
写真は日本ブラジリアン柔術連盟会長の中井さん（中）とお馴染の須藤
元気さん（右）との記念ショットです。
会場は熱気に包まれていました。応援のお父さん、お母さんの熱気です。
本日（７月１８日）午前１０時より新宿区リサイクル清掃審議会平成２６年度
第１回審議会が区役所６階第３委員会室で開催され出席しました。
私は新宿区内の八百屋、肉屋、魚屋さんで構成されている新宿区生鮮三品
特販組合の代表として審議会委員の委嘱を受けました。私はこれでも一応、
審議会委員なのです。
会議終了後、本年度より新宿区環境清掃部長に就任された柏木さんとアトム
のキャラクターの付いた新宿サイダーの今後について「再使用、リターナブル
の瓶を新宿区の予算で作るべきだ」と私の意見をお話しさせていただきました。
果たして来年度はどのような動きになるのか、大いに楽しみです。
１９９４年（平成６年）に、リーガロイヤルホテル東京（開業時は「東京」では
なく「早稲田」という名称でした）が早稲田のまちにオープンしました。
開業と同時に、私が会長を務めていた早稲田商店会に加入していただき
本年で２０年が経ちます。当初は「早稲田のまちには似合わないゴージャス
なホテルだ」などと言われましたが、今では早稲田のまちに無くてはなら
ない施設だと思っています。
昨晩（７月１６日）、創業２０周年記念特別企画「歴代シェフの饗宴」が開催
され女房と二人で出席いたしました。
変な言い方ですが、フランス料理がこんなに美味しいとは思いませんでした。
素材の美味しさを提供するなら生が一番なのでしょうが、まさに「素材」にして
感動ものの味に変化させるその技に驚かされました。
世界の３大料理はフランス料理、中華料理、トルコ料理だそうです。しかし
私の好物はお寿司とすき焼き、焼き肉。このギャップにまったく違和感は
無かったのですが、昨日の歴代シェフ渾身の料理を経験して、生意気な
ようですがフランス料理の凄さの一端を感じたような気がします。
シェフが考え抜いて決める料理がコースなのだという事も感じました。次回
からはアラカルトでなく、コースを頼ませていただきます。しかし、美味しい
物を美味しく食べられるのは幸せです。女房も嬉しそうな顔をしていました。
補助金を否定はしません。しかし補助金を受けた商店街や業界団体が
果たして元気になったのかを考えると現況の補助金支出に関して再考
する時期が来ているのではないでしょうか。
商店街や業界、団体、いわゆる地域コミュニティへの財政支出の前に、
その構成員である個店の活性化を目指す政策が大事だと思います。
個店に対しての補助金は「個人の持ち物に税金を使えるのか」という
議論が有り難しいと思っています。それ以上に補助金により個々のお店
の力が削がれると思います。個店に対しては融資だと考えます。
しかし事業が破たんして３００万円以上の負債を抱えると一生かかっても
返済が出来ません。ですから新たに起業する、もしくは転業する場合は
３００万円以上の返済は１００年ローンにすることが出来る融資制度を
提案したいと思います。いわゆるリスクヘッジ、危険回避政策です。
１０００万円融資を受ける条件として３００万円の保証金を用意していた
だき、廃業する時は残りの７００万円を１００年ローンに変更できるように
したらどうでしょう。
１年で１２回の返済、１０年で１２０回、１００年で１２００回の返済、そう
すると元金だけなら１回の返済が５８３３円、利息を考えても２００００円
程度で元利金の返済が出来るのではないでしょうか。
モラルハザードを起こさずに地域コミュニティの担い手としての地域
商業、事業者育成に明確に舵をきる時が来たと思っています。
