東京は32.8度と暑~い一日でした。本日は敬老の日で祝日なのですが、杉村太蔵議員が改革フォーラム「新しい風」を脱退、という件で取材をしたいという申し入れが有り、議員会館に入りました。本日夕方放送のフジテレビ「スーパーニュース」と明日朝に放送されるテレビ朝日「スーパーモーニング」、日本テレビの「スッキリ」3件のテレビ取材です。
あまり出たい問題ではないのですが、正確な情報をお伝えするのも同席していた者の務めだと思い、取材を受けました。自分の政治活動を取り上げていただけるとは思っていませんが「太蔵議員の脱会問題」でなければ取材要望が来ないというのも寂しいもんです。
テレビの放送だと30分の取材のうち30秒ぐらいしか使われず、本当に言いたい事をカットされる事が多いので、本ブログを読んでいただいている皆さんには正確な状況をお知らせしたいと思い、書かせていただきます。
昨日、9月16日の午後2時から自民党本部8階ホールで総裁選挙立候補のお二人の演説会が予定されていたのですが、その前、午後1時30分に「新しい風」メンバーに緊急招集がかかり武部会長からお話が有りました。
「本日から総裁選挙がスタートします。私は政治家として自分の支持する方とその支持理由、もうお一方の不支持理由をお話します。だからと言って強制はしません、あなたがたは国会議員なのだから今日の演説会を聞いてどちらの候補者を支持するか決めて下さい。」と言った後、支持理由、不支持理由を話され「私は福田さんを支持します、ただ皆さんはこれからの演説会を聞き、お決めください」と重ねてお話されました。
その時に杉村太蔵議員が立ち上がり「私はこの流れに同調する事は出来ません。長らくお世話になりました、失礼します」という発言が有りました。武部会長から「『この流れ』というのは福田さんを支持するという事か?君は麻生さんを支持したい、という事なのか?」と質問が有りました。杉村議員からは「麻生さんという事ではありません」という返事でした。
「『同調出来ない、ついていけない!』というのは一生か?」との質問には「一生ということでは・・」という返事でした。
スポーツ新聞紙上では武部会長が「二度と来るな!」とか「ひねりつぶしてやる」等々の言葉を杉村議員に浴びせたかのように書かれていましたが、武部会長の口からそのような言葉は出ていませんし、同席していた我々は全く聞いていません。
「このままでは古い自民党に戻る、派閥政治の復活だ」と杉村議員が息巻いていた事は一昨日も聞いていましたが候補者二人の推薦人名簿を見れば各派閥所属議員がそれぞれに推薦人に名を連ねています。現在の派閥が議員の意思を強制する力の無い事がわかりますし、二人しか立候補しないのが今の自民党の実態でも有ります。だからこそ、どのような活動を始めなければならないのか、これを考え実行するのが現職議員の務めだと実感しています。
しかし、新しい風の新人議員の中でも一番可愛がられていた杉村議員が我々に何の相談もなく場を出て行くなんて、一番悲しいのは武部会長だったように思えます。
あまり出たい問題ではないのですが、正確な情報をお伝えするのも同席していた者の務めだと思い、取材を受けました。自分の政治活動を取り上げていただけるとは思っていませんが「太蔵議員の脱会問題」でなければ取材要望が来ないというのも寂しいもんです。
テレビの放送だと30分の取材のうち30秒ぐらいしか使われず、本当に言いたい事をカットされる事が多いので、本ブログを読んでいただいている皆さんには正確な状況をお知らせしたいと思い、書かせていただきます。
昨日、9月16日の午後2時から自民党本部8階ホールで総裁選挙立候補のお二人の演説会が予定されていたのですが、その前、午後1時30分に「新しい風」メンバーに緊急招集がかかり武部会長からお話が有りました。
「本日から総裁選挙がスタートします。私は政治家として自分の支持する方とその支持理由、もうお一方の不支持理由をお話します。だからと言って強制はしません、あなたがたは国会議員なのだから今日の演説会を聞いてどちらの候補者を支持するか決めて下さい。」と言った後、支持理由、不支持理由を話され「私は福田さんを支持します、ただ皆さんはこれからの演説会を聞き、お決めください」と重ねてお話されました。
その時に杉村太蔵議員が立ち上がり「私はこの流れに同調する事は出来ません。長らくお世話になりました、失礼します」という発言が有りました。武部会長から「『この流れ』というのは福田さんを支持するという事か?君は麻生さんを支持したい、という事なのか?」と質問が有りました。杉村議員からは「麻生さんという事ではありません」という返事でした。
「『同調出来ない、ついていけない!』というのは一生か?」との質問には「一生ということでは・・」という返事でした。
スポーツ新聞紙上では武部会長が「二度と来るな!」とか「ひねりつぶしてやる」等々の言葉を杉村議員に浴びせたかのように書かれていましたが、武部会長の口からそのような言葉は出ていませんし、同席していた我々は全く聞いていません。
「このままでは古い自民党に戻る、派閥政治の復活だ」と杉村議員が息巻いていた事は一昨日も聞いていましたが候補者二人の推薦人名簿を見れば各派閥所属議員がそれぞれに推薦人に名を連ねています。現在の派閥が議員の意思を強制する力の無い事がわかりますし、二人しか立候補しないのが今の自民党の実態でも有ります。だからこそ、どのような活動を始めなければならないのか、これを考え実行するのが現職議員の務めだと実感しています。
しかし、新しい風の新人議員の中でも一番可愛がられていた杉村議員が我々に何の相談もなく場を出て行くなんて、一番悲しいのは武部会長だったように思えます。