鳥まり、参る!

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若き命を奪った思い込み。

2020年11月03日 | 健康
【誰も逃れられない…】

みんな辛くて口に出しはしないけれど、新コロでとても多くの人が…。

体重が増加し…(ギャーッ)。

肌荒れし…(ギャーッ)。

ストレスで眠れなくなったり悪夢みたり(ギャーッ)。

してる&してたよね…。

ああ、辛い…。

恐怖からのストレスはこんなに人に脂肪を蓄えさせるのかと…。

うう、辛くて泣けてくるや。

というわけで脂肪と日本人。

2020年の今年に思い出したことがあってね。

もうお亡くなりになった方ですが、美容の女王的な感じで平成の大スターだった方がかつてこの国にはいらっしゃったんですね。

でも彼女のライフワークは

「食べること」

で、ずっと強く強く訴えていらっしゃったのは

「痩せたい人は食べなさい」

でした。

(もうこれでぜったいわかるよね、どなたか 笑)

この方の息子さんが、ダイエットからの拒食症で亡くなった悲劇の人だったのだ。

それで彼女は正しい健康的なダイエットを研究し、生涯訴えていらっしゃったのよね。

この悲しい事実を今思い出して、妙に浮かび上がる感じがしたのは

「息子さんはもともとスレンダーで、それが普通体型になっただけのことだった。

 それなのにダイエットから拒食症にまで思いつめてしまった」

ってマスコミが書いたり言ったり昔していたってこと。

「痩せた人が、普通になっただけ」

全然問題なく感じるこの言葉。

この言葉に無意識ながら強く強く込められた思い込み

「太ってたらいけない」

その強さが若き人を追い込んでしまったのだろうな~と大人になった私は感じてしまうのだ。

彼を死に追い込んだその思い込みは、今も確実に残っているからこそ、長年豊かな体型でいる私ですら

「ああああ新コロのストレスで脂肪がああ~」

となってる。

ゾッ…

私の生まれ育った家庭は6人中4人がスレンダーとおりこしてスキニー体型という構成だったので

(父と兄は体脂肪率ひとケタ、姉は常時ウエスト55~58センチ、母にいたっては52センチ前後という…)

「痩せてる痩せてるって言われるのも嫌なもんだよ」

というのは普通の人より理解してるつもり。

だいたい○○だから、というのは大義名分にすぎず実際は気に入らない相手は迫害弾圧していいというのが長年日本の暗黙ルールだったし。

それでもね、やっぱりより生きるのがハードモードになりやすいのは

「痩せてない」

方だと私は感じてしまうよ。

令和を生きる若人は悪しき昔ながらと無縁で幸せに生きてるのかしら~とふわっと予想していた時代もあったけど、当人たちの話を聞けば平成時代となんら変わらない地獄があるあるようだ。

おっそろし…(『のだめ~』のシュトレーゼマン)。

新コロという全員共通の憂き目に遭っている今、このへん全部変えたいよな~。

みんなで(体が)豊かになれば怖くない!!

的な。

スキニー体型の人たちだけは変わらずそのままだけどね。

ああいう人たちは本当にそういう遺伝子を持っているのだろうな。

なぜ私にはその遺伝子が継承されなかったのか…!!

あ、遺伝子で思い出したのでこれも書いておこう。

私の母方の祖母が美人だったっていうのは何回か書いてきましたが、その祖母について親戚が

「○○さんはとっても美人だったわ」

「ダントツにね」

「でも、そんなに痩せてる人じゃなかったのよね」

「痩せてないけど彼女は胸がなかったわ」

「あら、あの人はむしろない胸を誇ってたのよ?

 大きな胸なんて労働者階級の人がなるものって言ってたもの」

と思い出話してるのを聞いて、

「思い込みスゴツヨ…」(※スゴつよ…すごくて強い。宝塚『王家に捧ぐ歌』より)

と孫は雷に打たれました。





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