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鳥まり、参る!

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日々のいろいろなことを記録しています。

皇帝陛下のお気に入り。

2025年03月12日 | 人生の法則
【綺麗ごとをゆるさぬ、汚く圧倒的な俗世の法則】

綺麗ごとを本気で信じる、苦労知らずの心若き優等生さんは好きだ。

その真っ直ぐで弱い意志は…尊い。

悪口に聞こえるだろうけど、本当に良いもんだと思ってます。

彼ら・彼女らがうっすらとこの世の厳しさ・汚さを思い知った時に、己の弱さ・世間知らずぶり・夢想家でいられた恵まれた半生を受け入れられずに、権力者に媚び売って弱者を踏みにじろうとする時は

「ふざけんなよ」

と思いますが。

悪いことするなら、罰を受けるつもりでやりなはれ。

あちらにもこちらにも言い訳して保険かけて行動するのはゆるされない。

(ゆるさない、んじゃなくて、ゆるされない、のがポイント)

…けど、理想や綺麗ごとが半分も通らず、汚い剥き出しの欲望がまかりとおる世界の方が間違っているのはそのとおり。

悲しいけど、そうなんだよね…。

わかりやすい例え話はこうよ。

国や民を豊かに幸せに出来る素晴らしい政策が、王侯貴族には気に入らないから何度も何度も潰される。

平民以下はどこまでも搾取される。

金も、命も、尊厳も。

どんなに正攻法で

「こうしましょう」

と提案しても、

「こうしてください、お願いします」

と嘆願しても通じない。

でも…。

最高権力者である皇帝陛下の一番気に入っているお妃さまか、数多いる子ども達の中で一番可愛がられているお姫さまが

「陛下、お願いいたします」

「父上、どうか私の願いを叶えてください」

と頼めば…あっさり通るのだ。

「ではそのようにいたせ」

と皇帝が指示したその瞬間に、ありえなかったものが一瞬で実現する。


馬鹿みたいでしょう?

というか愚かでしょう?

今までの何だったの?って拍子抜けするでしょう。

「そんなことでいいのかよ!!」

って優等生なら憤慨して当たり前。

でもこれが…こういうのが…ひとつの真実なんだよなあ。

もちろん、お妃さまやお姫さまがそうお願いするには、彼女達が知って・いいねと思ってもらうしかない。

そこに数多の努力がある。

正攻法ではけして辿れないルート…。

悲しいけど、使わない手はない。

そして、こんなルートを使わなくてもちゃんと良い意見が採用される世界にしないとね。

昔ながらの皇帝なんか…もう存在しないとされてる時代なんだけどねえ…

「人の心など…たった数千年で大して変わりませぬ」

ってこと??

この例え話は古代の王宮が舞台になってるから、まだ雅だけれど…現実にもこんな話溢れているでしょう?

どんなに頼んでも全然通らなかったことが、女子力高い女性(若さと美貌は実は必須ならず。おばあちゃんなら通ることも多数)がにっこり微笑んで提案すると

「いいね!!」

と採用されることのなんと多いことか…。

女子力は神通力のひとつ説(ギャグ漫画『聖☆おにいさん』のネタ)、私はかなり信用できる(笑)。

女子力以上に強いのはやはり暴力

屈強なケンカの強い殿方が少し睨んでくれれば、あんなに女子どもを苦しめた悪習慣がすぐに無くなる…。

人間って…こんなもの。

複雑で尊く美しい、でも同時に単純で愚かで醜い…。

そういうものだ







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月日は永遠に帰らぬ旅人。

2025年03月04日 | 人生の法則
【全て一瞬、期間限定、それが命】

夫(そ)れ天地は万物の逆旅(げきりょ)にして、光陰(こういん)は百代の過各(かかく)なり。

ーそもそも、天地は万物を宿す旅館のようなもので、月日は永久に帰らぬ旅人のようなものだ。

…来るものも、去るものも、いつまでもここに留まることなどできない。

李白大先生の漢文で、これを松尾芭蕉もふまえて記しました。

(『おくのほそ道』の序文)

唐時代の人といっても、則天武后(武即天)が女帝だった武周の時代に生まれているのか…賢い人がたくさんいたんだなあ。

※李白(Wikipedia)

漢文て大人になってから読んでも面白いもの、美しさに震えるもの、それから

「ですねー!」

と共感できるものがたくさん。

今日まで学び継がれるだけあって、字の並びがどれも本当に美しい。

和歌も日本語もいいけど、漢文もいいですな~

さて、李白や芭蕉の言葉が

「本当にねえ…」

と染み入るような出来事がありました。

地味な出来事です。

ものすごーーーーー…っく久しぶりに出身高校のある街を歩いてみたこと。

用事がその街であったのでなんとなく。

日本の街はあっという間に変わると外国の方によく言われるのがわかりましたよ。

ぜーんぜん違うもの、昔と!

もちろん土地は変わらないし、道も変わってないはず。

残ってる建物もたくさんある。

けれどお店は半分くらい変わるし、人なんて跡形もないですよ。

思い出せないことだらけ。

変わったことは感じられるけど、当時ここがどうだったかなんて思い出せない。

高校時代は楽しかったこともたくさんあるけど、嫌なこともたくさんありました。

まあ思春期なんてほとんどの人にとってそうでしょうけど。

過去って…遠くなると本当に前世みたい。

幸せな思い出は心の栄養になって今でも自分を助けてくれるし、その時努力して身につけたことは時間が空いてもすぐ取り戻しやすい。

けれど、自分を苦しめた奴等も事象も、もうここ=現在。には存在しない。

甦って襲い掛かってくることは出来ない。

私も、他人も、時代も戻れないし甦れない。

ただ過去になる。

過去は現在に取って変わることは出来ないんだって、そう思い知らされました。

心底ね。


あの時代が過去の栄光だった人が何言ったって

「だから何?」

でしょうし、逆に私があの頃の辛い思い出をべそべそ語ったって(語らないけどさ)

「ふーん」

で終わり。

過ぎ去ったこと。

李白大先生の記したとおりですよ。

いつだって今は一瞬で、万物が留まることのできない場所。

だから尊いし、しばられるもんでもないし、楽しんだ方が素敵よね~と

良い人は幸せになれると信じたいし、辛い過去も振り切っていける。

振り切るっていうか、過去なんてそんな力は本当は持ってない。

そう学ばされた気がするのですよ。

去年のどこかで…。

高校生の女の子が命を絶ってしまう悲しい事件があったんですよ。

利用する街だったから、驚いて。

友達とも

「ある程度大人になれば、どんなに今が辛くてもこれが永遠に続くわけじゃないってわかるから我慢できる。

 我慢できないなら転職したり別れたり気分転換したりできる。

 でも、高校生じゃそう思えないよね…だから思いつめてしまったのかな…。

 たった10代で、かわいそうに」

と話をしました。

誰かが助けられれば。

その苦しみを分かち合えたなら。

先輩が導いてあげられたなら…。

いつか過去になって、また新しく始められる。

そのためには生きてることだと。

そう信じたいです。






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好きも希望も、自分の中にあるものだからね。

2024年12月03日 | 人生の法則
【外じゃなくて】

すっかり貧しくなってしまった今では考えられないことかもしれませんが、かなり前は

「やりたいことがわからないから、自分探しにパーッとお金かけて海外旅行する!!!」

「海外に留学します!!」

という有り触れた行動様式がありました。

私もこの世代には被ってないんだけど、先輩・大先輩世代にはしょっちゅういたそうです。

一番多いのは大学生とか、20代前半の社会人とか。

長い夏休みを利用したり、休学・休職したりしてね。

世間に色々圧をかけられストレスがすごかったであろう、30才前後・40才前後の女性でこれしたって話もよく聞いた。

この有り触れた国外バカンス経験を売りにして一時的にスターになった人もいるそうな。

でもそれでずっと稼いでる人って全然いないんじゃないかな。

注目浴びた一瞬のチャンスで転職したり、結婚したり、そういう人が多いような…はるか昔のことで調べる術もなさそうですが。

さて、このありふれた現象に、

「自分を探しになんで行ったこともない外国へ行くの?

 自分が今まで過ごしてた場所の方がよっぽど自分の思い出や気持ちがありそうじゃない?」


と冷ややかに突っ込む人がいて、確かにな…と納得した幼き日の私です。

とはいえ、あの時代の特に日本女性だとまた違った意味合いがあったとも思う。

申し訳ないけど、男尊女卑上等・自他境界なく滅私奉公する女こそ理想、妻と母以外に褒められる女の人生無し!と言われまくって苦しんでいた当時の日本女性達が、日本よりははるかにそれが薄かったであろう外国に出て俯瞰的に自分の境遇を見るって大きい変化をもたらしそうじゃない?

「女性の価値のピークは24才、25才は半額、26才過ぎれば廃棄物」

とクリスマスケーキに例えられたセクハラ例え話が

「当たり前」

だったという恐ろしい時代ですから…

まあでも、海外移住でもしない限り日本で生きていくなら、やっぱりここで折り合いつけていくしかなかったよなー…難しい。

とにかく、自分の好きなもの。

自分はこうしたいっていう希望。

それは外で初めて見つかるものではなく、自分自身の中にあるものだ。

だから、実は自分の過去や日常に潜るようにして探すのはオススメです。


昔こんな記事も書きましたけどね。

やりたいことがわかるかも?という、古い心理テスト。
  ↓
・やりたいことがわからない君へ。

今さっき私も久しぶり~にやってみたんですが、およそ昔の私じゃ出てこないであろう言葉が半分くらい出てきて驚きました。

半分はまあ私らしい。

経験で出たことなんだろうなあ。

【転職して幸せになった友達】

私の友達で、おそらく最も転職して幸福度が上がった子がいます。

彼女は新社会人の時からずーっと某お堅い・女性がよく働いている業界、で働いていました。

日本の女性としては比較的お給料が高めで、とにかく土日祝日と長期休暇が必ず取れる会社。

それを生かしてしょっちゅう海外旅行していましたね。

世界各地からのお土産と、思い出話を聞くのが私もすごく楽しかったものです。

日本あるあるで、女性はほぼ出世できず給料は上がらないけど、妊娠・出産・子育てと両立している先輩はたくさんいる…そんなところで世間的には

「素晴らしい職場」

だったんでしょうけど、彼女自身は

「とにかく仕事がつまんない」

「同期と集まらされる機会がやたら多くて、それがすごく苦痛」

「どこでもそうかもしれないけど、相性悪い先輩が同じチームでほんっとに嫌」

といつも不満を抱えていました。

「出来る仕事で、安定してるけど、定年まであたしの人生これかあって考えると叫び出したいくらい辛い」

…と。

彼女なりに転機だったのでしょう、ある年に

「鳥まりちゃんも○○してキラキラしてるしー!

 ××ちゃんも出世しててカッコいいしー!

 大好きな先輩は離婚して復職してますます素敵になっててー!

 そういうのに背中押されたから…。

 会社辞めるっ

 転職する!!!

 ママはすごい心配してうるさいけど、全然気にならないんだっ

と報告してくれました。

実際、あっという間に次の職を見つけた。

それからは本当に毎日が幸せそう。

本人は

「結婚なんて全然しなくてよかったのに」

と驚いていたけど、転職後すぐに新しい彼氏が出来てあっという間に結婚もした。

(面倒見のよい、素敵な旦那さんなのです)

彼女の転職に求めるものはシンプルで、スタートからゴールまで早かったですよ。

「好きなことに関わる仕事をする!」
  ↓
「あたしの好きなものは、美味しい紅茶と、綺麗な食器と、機能性抜群の調理器具!

 これのどれかにしよう!」
  ↓
探し出して、応募。
  ↓
未経験だった販売職に
  ↓
最初は立ち仕事で足が痛い、シフト休みに慣れない…などあったけど、対策と慣れで楽しい毎日に


(ちなみにこの時に、私が弾性ストッキング=着圧タイツや履きやすく底がしっかり厚い靴など教えまくりました 笑。

 薬局や銀座にあったパンジーストアに一緒に行ったよ)

紅茶も食器も調理器具も、ずっとずっと彼女が好きだったものです。

でも自分が当たり前に考えてること・生活に取り入れていることって、案外みんな思い出さない。

全て全て実は自分で選んでいるのにね。

さっさと絞り込めた彼女はすごいと思います。

【過去と、最近の毎日を振り返ってみよう】


というわけで、思い悩む時ほど外にキラキラ・誰かが決め付けた答え、を探すのではなく、自分の過去と毎日を振り返って考えてみましょう。

最近の毎日を振り返る:

朝起きてから寝るまでの行動、使ったもの、選んだもの、などを書き出してみる。

メイクする、しない。

ヘアセットする、しない。

食事の内容。

お酒を飲む。

コーヒーを飲む。

入浴剤を入れる。

何を検索するか。

スポーツを見る、やる。

芸術鑑賞する。

SNSで何を発信しているか。

自分では

「ふつうこうでしょ」

「皆こんなもんだろ?」

と気にも留めないことは、ほとんどが自分オリジナルなんです。

気付いてみよう。

過去に好きだったものを思い出す:

近いところから書き出していくのが楽かな。

あなたが50才だったとしたら、

・50才の今、思いつくすきなもの、よくやっていたこと

・40代

・30代

・20代

・10代後半

・高校時代

・中学時代

・小学生時代

・幼稚園or保育園時代

・一番古い記憶

こんなんでいかがでしょう

年末年始にたくさん売り出してくれている占い雑誌で自分のところを見るのも良いけどね、やっぱり確実な自分の中にある答えって己に問うてみると早いですよ。

「運命を一撃必殺で変えてくれる奇跡」

「一発逆転」


を求めてしまうのは、弱ってる時あるある。

暗い世相あるある。

私もとーってもわかる(笑)。

でも、やっぱり自分の人生は自分だから、よかったらこれやってみてください







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ブレない人は潔い。

2024年10月12日 | 人生の法則
【痛快で、美しくもある】

【潔い】いさぎよ・い

1.たいそう清い。汚れがない。また、すがすがしい。

2.潔白である。汚れた行いがない。

3.未練がない。わるびれない。平気である。

【痛快】つう・かい

甚だ愉快なこと。

とても気持のよいこと。

【ぶ・れる】

1.ゆれ動く。

2.定まった位置からそれる。


女優の白羽ゆりさん(元宝塚。星組と雪組でトップ娘役を務められた)が、女優志望の若きレディー達に教えを授けるという番組が昔あった。

そこで彼女はこんなことをおっしゃっていた。

(記憶で書いているので、細かいところが違うかも)

「可愛いって言われたいから女優になりたいのか。

 スタイルがいいって言われたいから女優になりたいのか。

 私はお芝居がしたい。

 定まった目標があれば、惑わされずに頑張れる」


…と。

10代、20代、30代、そして40代になった今でも驚くほど変わらず美しい彼女ですが、改めて

「美しいなあ。

 カッコいいなあ。

 潔いなあ。

 痛快だなあ。

 見習いたいなあ、出来る範囲でかまわないから」

としびれましたし、言われた相手は私じゃないけど(笑)私にも大いに教えを授けていただいた気がしました。

ブレない人って本当にカッコいい。

「この、たったひとつのために頑張るって決めた」

人ってブレないですよね。

それが眩しい。

磨き上げた日本刀のような、荘厳な美を感じます。

その佇まいにね。

大学時代も、たったひとつの目標に向って頑張ってる人たちはカッコよかった。

幼いと、途方もない、輝く黄金のような夢でなきゃ!と考えがちですが。

「最低、これだけはクリアーしよう」

と決めてるだけでも自分軸が出来てて、他人や世間に惑われずに粛々と努力できるものなのです。

「お金を稼ごう」

「ここで学んで資格取ろう」

「とりあえず1年は頑張ろう」

素晴らしい目標ですよ。

友達が出来なくて大学を中退してしまうのは驚くほどよくある話で、それが辛いのは想像できるんだけど、

「学校は勉強するところ。

 学んで卒業できればいい」

と決めていれば、揺れ動かず頑張れるのかもしれない。

『明日カノ』の留奈ちゃんは、吉原のお姐さんという過酷すぎる仕事をしていましたが、全くブレないからそこまで病んでいなかったし、心が強かったですよね。

彼女の素質が大きいのもあるけど、やっぱりひとつ決めたのも同じくらい大きいんじゃないのかな。

「お金を自力で稼いで、誰かに依存して生きていく」

という人生の課題。

そのために

「お金を稼ぐために今、こうする」

に集中する。

カッコいいなあ。

痛快。

美しいよ。

素敵な人達と違って、私は根性無し。

だからこそ見習って生きていきたいものです。

まあ、根性無しなのも必ずしも悪くだけ作用するわけじゃないけどね。

この前もしみじみ思ったもの。

「私、根性無しでよかった。

 根性あったらブラック職場で何年と頑張って耐えて、本当に生きてなかったかもしれない」

と。

命に関わる時は逃げようね






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自己肯定感は環境で育む。

2024年10月07日 | 人生の法則
【自力で出来るよ、何才からだって】

自己肯定感、という言葉が自己評価?幼児性自己万能感??と混同されてSNSでも出版物でも、そして実際の会話でも誤解されているのが気になります。

自己肯定感が高い状態というと

「自分は最高!

 素晴らしい!

 自分が大好き!!!」

なナルシスト状態を想像する人が多いでしょう?

そうじゃないんですって。

「他人や世間から評価されなくても、カッコよくても、自分はまあこれでいいか」

と穏やかに自分を肯定できる様が、自己肯定感が高い状態。

つまりこれだけでは野望とか努力にはそんなに結びついていかないわけで、とにかく自己肯定感高ければいいってわけでもないみたいです。

私は常々

「不安は美を創り出す原動力」

だと思っています。

自己完結のナルシストより不安が強い人の方がぜったい他人から見て美しくなれると思う。

不特定多数から好感持たれるのだってそう。

不安があって、じゃあどうすればいいのか、相手は何を求めているのかって考えて努力する人の方が好かれるに決まってる。

バランスが大事だし、今はどれを求めているのか考えて決めないとね。

さて、自己肯定感。

自分はここにいて良いんだという気持ち。

自分を粗末に扱わないでいられるには?

友達がこんな情報を得てきた。

会社の人からか、SNSの情報か。

(SNS情報を会社の人から伝聞したって感じかな?)

「自己肯定感高めるには、環境が大事らしいよ。

 生活環境!

 推しや大事な友達に出来ないことは自分にもしない。

 大切な人にすることを自分にしてあげる。

 部屋の掃除とか、パジャマとか、食事とか!

 大事にされている環境にいると、勝手に自己肯定感が芽生えて育っていくらしい。

 自分イジメをしないってことだよね?」


こう話してくれた。

自己啓発本でもスピリチュアル本でも最初に書かれてることを、一般的にふつうに言いなおした感じですね。

「自分を大切なプリンセス(orプリンス)のように扱おう」

って流行ったのは15年くらい前かしら?

でも、これは本当だと思う!

生活の力ってすごいのだ。

大切な人にしてあげたいことを、まず自分にやってみる。

インナーチャイルド(=自分の心の中にいつまでもいる、幼いままの自分の心)セラピーでも

「自分を大切なインナーチャイルドだと思って、大きくなった自分がお世話してあげる」

って言われます。

インナーチャイルドセラピーと書かれてはいないし、御本人はそう考えていなさそうだけど、わたなべぽんさんの『自分を好きになりたい』はまさにインナーチャイルド育て直しのリアルタイムコミックエッセイでした。

※自分を好きになりたい。 自己肯定感を上げるためにやってみたこと(アマゾン)

私が書いた感想記事はコチラ。
  ↓
・コミックエッセイ『自分を好きになりたい』。

子どもの頃してもらいたかったことを今の自分に。

生活の色んな場面で親に優しく励まされて一緒に頑張りたかった。

大丈夫だよって慰めてほしかった。

豪華な手作りホットケーキを一緒に作って食べてみたかった。

編み込みのヘアアレンジをやってほしかった。

「色気づくな」

「女を出すな」

と女の子らしさを汚いもの扱いして、虐待されたくなかった…。

そんなことを記録してくれている作品でした。

(作者のわたなべぽんさんは、主に母親から信じられないほどの虐待を受けて育っている。

 雪の日に全裸にして外に放り出す、歯磨きを教えずに虫歯だらけにする、考え無しに高カロリー食を与えつづけて幼児肥満にしてしまう、など

お金をかけるのは楽しいし、それに越したことないと資本主義社会に生きる我々はつい考えてしまいますが…。

全てがお金、じゃ、ない!!んですよね。

買ってきたご飯を家で食べるにしても

・温めもせずに、冷たいままキッチンで立って食べる

・温めてベッドの上で食べる

・食器に移して温めて、テーブルにのせて座って食べる

この3つは全然違う!

大事な人になら、どれをやる?

この中なら、最後のだよね。

パジャマも外着に出来なくなったヨレヨレの服より、パジャマとして売ってるパジャマを着る。

百貨店やおしゃれビルで数万円出したのじゃなくてスーパーのセール品でも良い。

愛は必ずしもお金じゃない

労力も出来る範囲でいいから。

出来る範囲の愛を自分に。

良いと思います

他人がかけてくる言葉や態度じゃなく、口先なんかじゃなくて。

「大切にされている人の環境」

に居続ければ、そのうち自然と

「自分ってどうでもよくないかも」

「ここにいていいのかも」

「大事にしてもらってるかも」

と心が元気になっていくのかもね。







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