ある友達の誕生日プレゼントに図書カードを選びました。
リクエストされたのでね

すぐに、
「鳥まりにもらった図書カードで英和辞書買ったよ~ありがとうね~」
と報告してくれました。
え、紙のアナログ事典ってこと?

電子辞書・そしてPCやスマホの翻訳機能…お手軽なのがいっぱいあるこの時代にまたなぜ?と思ったら…。
「私はアナログ辞書ひいて書き込むと電子辞書使うよりずっと確実に暗記できるんだよね。
中高(進学校)の先生にも教えられたの。
一度で覚えるつもりでひいてマークして書き込みなさいって。
二度ひくことがあっても三度目にはかなり暗記できるようになるって。
電子辞書は私全然ダメ。
すぐ忘れちゃう!」
へー。
英和辞書を書き込み型参考書のように使うのかーと驚きました。
私は
電子辞書でひく→テキストなりノートなりに書き込む→それを練習ノートで何度も書きながら、出来れば音読も兼ねて暗記する。
こんな勉強方法だったなあ。
残念ながら私は全く優秀じゃないのでアテにならないでしょうが(笑)。
【アナログの力はすごいらしい】
資源の無駄、時間の無駄、古臭い…そんな風に言われてきたアナログ勉強法。
紙の辞書もそうだし、ノートに書き写す作業もそうだし。
馬鹿にされどんどん廃れる一方かと思ってたこんな勉強方が、実は最近見直されているんだそうだ。
北欧のどこかだったかな。
世界に先駆けてタブレットでの電子教科書・ノートを取り入れた国の実例という報告を読みました。
いわく、デジタルでの勉強法は定着度がとても悪く、同時に子ども達の情緒が安定しないのか
「勉強しようとかメリハリつけようと思ってもすぐSNS見ちゃったりして全然ダメ」
だったそうだ。
(大人の我々にもドキッとくる話ですな…)
それをなんとかしようと、古典的に紙の教科書・ノート・筆記用具を使って授業をし、タブレットを触れない時間を意図的に作るようにしたと。
そしたら
「ダラダラせずに時間が使えるし、前よりずっと覚えやすい」
と子ども達に好評なんだそうです。
へえええ~!!!
教科書をめくる、ノートを開く、字を書く。
たったこれだけの作業でもタブレット・スマホ・PCに比べるとしっかり体が動いてて良いんだそうだ。
「体を使って覚えるのっていい」
と。
へええええ~!!!(2回目)
電子辞書が登場した時、パソコンの英訳・和訳機能が出た時。
「いいなー」
って思った。
そんなに素早く答えを見つけられたら、暗記もはかどるだろうと。
でもそんなことなかったんだなあ。
今すぐ調べたい時はデジタル素晴らしいけどね。
覚えようとか、あとメリハリ…それが情緒なのかな。
そういう面でアナログは大変優れているのだと。
なるほどなあ。
思いがけない希望を見出した気分です。
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