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鳥まり、参る!

ご覧いただきありがとうございます。
日々のいろいろなことを記録しています。

悲しい過去、上から見るか?横から見るか?

2025年08月15日 | シリアス
【まだ変えられると信じて】

終戦記念日です。

戦後80年。

そして昭和元年から数えて100年目にもなるそうです。

まずは、世界中の第二次世界大戦で犠牲になった全ての命に心から祈りを捧げたい。

奪われた命。

生きて、過酷な運命に耐えねばならなかった命。

戦争はごく一部の人々を豊かにしても、他のほとんどの人を貧しくして、苦しめて、命まで奪う。

「戦争から帰ってきた男性は、バケモノになっていた」

という話は日本で近年やっと語られるようになったことだ。

戦争後遺症でね。

今再び注目されているという作家・有吉佐和子さんの『針女』(しんみょう)という作品は、善良で美しかった人々が戦争を経験して全く別人のように変わってしまう残酷で圧倒的な現実を描いている。

そして、その中で後ろ盾を持たない女性がどんな過酷な目に遭うのかも。

それでもそこに生きねばならない、この先に希望を見出し切り開いていかねば…そんな話。

ああ、これが日々生きるということ。

終わらない戦禍だと学ばされます。

戦争をカッコいい英雄譚にするのは死んだ兵士たちへの供養でもあるかもしれないけど、

「戦争がもたらした残酷な現実、逃げられない毎日の貧しさ、苦しさ、痛さ」

を継承しないといつしか平和ボケした人は戦争に誘導される…。

どの国でも賢い人達がそう指摘している。

私もそう思う。

英雄譚だけじゃなく美しい悲恋物語だってそう。

「なぜ彼が死ななければならなかったか誰も考えない」

「実は、ふつうの人々の犠牲を矮小化する」


…うん、あるね、とても。

戦争がなければしなくていい苦労が、生まれなかった悲劇がいくらでもある。

そのためにもね、まだ生きていてくれる大先輩達の話を私はちゃんと聞きたい。

残してくれた記録をちゃんと知りたい。

そう思います。

日本のちっぽけな誰も気に留めない町女Zでも、平和であってくれと願い祈るのは無駄じゃないかもしれないと信じながら。

多分、ずーっと8月15日には祈ってきた。

でもまさか、こんなに早く戦争が自分を飲み込む現実として近づいてくるなんてね。

恐ろしいですよ。

でも逃げてはいけない、心は…。

そう考える2025年、令和7年、戦後80年、昭和100年目でございます。

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80年目の祈り。

2025年08月06日 | シリアス
【怖くても知らなきゃいけないの】

「恨んでいるの?」

「あなたが私なら、恨みませんか?」

「…」

「聞こえたでしょう、あなたが私だったら恨まないのかと聞いているのよ」

「…あれは必要なことだったと言われてて…」

「私は、今!あなたに!!聞いているの!!!」


こんな悲しい会話を思い出す。

2025年、80年目の8月6日ですね…。

広島だと平和記念日と呼ぶそうだ。

※平和記念日(Wikipedia)

いやー…ここ最近ますますもって

「歴史の勉強したか?」

「『はだしのゲン』読んだり観たりしなかったのか?」

ってなムーブがすごい。

それに危機感を覚えているのか、ここ数年の中で確実に一番多く戦争体験者のテレビ番組が放送されている。

今作ったのもそうだけれど、まだまだ戦争の記憶が新しかった昔の証言番組の重さったらありません。

私もちょいちょい視ているのだけど…。

本当にふつうの、レディー、ジェントルマン。

そんな人たちがどうしてこんなひどい目に…という経験をされていて、泣けてきてしまう。

8月6日・9日・15日がやっぱり節目かね。

原爆関係の番組が多いです。

戦争は辛い苦しいなんて言葉じゃ表現しきれない凄惨なもので、出来れば見たくないという気持ちはわからないでもない。

でもやっぱり、一度は…いや、何かの節目で見続けなきゃいけない。

聞かなきゃいけない、感じなきゃいけない、そして考えていかなきゃならないものだと思います。

(前世や実体験で本当に戦争・暴力を知っていて、

 「嫌だ!やめて!」

 と思うほどの人は見なくてもそりゃいいよ。

 そういう人こそ平和の尊さ、もろさをわかっているんだから)

知らない世界と、悲しい真実。

フィクションはその間をつなぐものなんじゃないかと思いますね。

『火垂るの墓』も『はだしのゲン』もフィクションではあるけど作者の実体験を元に描かれた作品。

『火垂るの墓』に出てくる意地悪なオバサンは現実では全然そんなことない優しい人だったとか、『はだしのゲン』ではゲンがお母さんの出産を助けますが、現実は通りすがりの女性(女学生さんだっけ?)にやってもらったとか聞きますけどね。

(作者の自伝だかでわかるらしい)

それもまた昭和史研究に大いに役立ちそうな相違点だ。

…。

広島。

昔観光に行ったことがあり、その日は広島カープの試合があったらしくて楽しそうなファンの人たちがたくさんいらっしゃった。

街はきれいで、豊かで。

でもここであの悲劇が…こんな大きい街が…とギュウウッと切なくなったよ。

同行者は私と逆で、

「こんな小さな街にあんなひどいことするなんて」

と密かに怒りがブルブル来たらしい。

広島でお世話になった皆さまは本当に心が豊かで私達に常に優しくしてくださって、ありがたい思い出です。

懐かしいなあ。

そういえば、去年の今頃って花の都パリィで運動祭典やっていたんですよ。

皆さま覚えていらっしゃいます?

あの国が不正採点するなと怒り、あの国がわが国に同情し、あの国がご飯が美味しくないと嘆く、そんな風に皮肉られていた。

色々問題があったけど…。

あの時私は、ああ、広島も、長崎も、日本各地の大空襲も

「だから」

やったんだな、と悲しいほど納得できてしまった。

悲しすぎて、というかムカムカきすぎて詳しく文字には出来ないけどね。

それでも生き抜いてくれた先輩達。

生きられなかった先輩達。

彼ら・彼女らの命が、魂が、尊ばれることを祈ります。

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インド、ブルドーザー娘の死。

2025年08月03日 | シリアス
【悲しい実話】

10年…いや、もっとかなあ。

20年前とかになるのか?

私の知り合いの知り合い…の娘さん(遠い!)がインドの男性と結婚して、そちらに居を構えられた。

その娘さんはとても美人で勉強も運動も大得意。

卒業したのは某名門国立大学だったという。

…ですが、もう日本規格にあてはまらないそりゃーパワフルな人で。

大和撫子はよく躾けられ、押さえつけられ…残念ながら現代でもそれが普通だけど、彼女は全然それに負けない生命力をお持ちだったようだ。

アメリカだかイギリスだか忘れたが、どこかの名門大学に留学された時に同じくインドから留学していた優秀な旦那さんと出会って恋に落ちて、インドでご結婚された。

多分国際結婚あるあるだけど、同じ境遇の奥さん同士のコミュニティーってのがたいていある。

だから彼女(娘さん)も日本生まれ・日本育ちでインド人男性と結婚している日本人妻さん達と仲良くなった。

皆さんたいてい似たような…日本に収まらない(というか、負けない)パワフルレディーだったそうです。

彼女のお母さまが当時語っていた。

「日本にいる時は、なんでうちの娘はこんなにブルドーザーみたいに元気なのかしら、と思ってたけどインドに住んでいる日本人女性はみーんなブルドーザー。

 娘は初めて仲間を見つけたって喜んでる」

なるほど…色々想像できてしまうなあ。

さて、そんな、生命力も勇気もあるレディー達。

…。

…。

とても悲しいことに、その中の一人が苦しんで…自殺されてしまったことがあったらしい。

娘さんのお友達ってことね。

「文化の違い、何より嫁の地位の低さに苦しんだみたいだ」

と。

何にも負けずに人生を切り開いてきた女性が…悲しいったらない。

こうやって伝え聞くだけで辛いのだから、ご家族やご友人たち、お子さん達の辛さはどんなにか。

私が子どもの頃、

「日本でじゃじゃ馬だとか男女だとか言われる女の子は、頑張って語学力をつけて海外へ出なさい。

 皮肉な話だけど、日本女性は世界の中では間違いなくお淑やかで大人しい。

 それが必ず武器になるから」

と話してくれた女性の先生がいた。

実際、ブルドーザー娘達もそういわれるらしい。

…でもなあ。

幸せって、生きるって、結婚って…なんなんだろうなあ。

考えてしまうな。

なんだか急に思い出した悲しい話でした。






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つんちゃん物語・その4。

2025年07月29日 | シリアス
【隠れ家アフタヌーンティーでディープトーク】

※個人の特定を防ぐためにフェイクを混ぜて書いているので、事実に着想を得たフィクションです、くらいの感覚で読んでいただけたら幸いです※

前回(→・つんちゃん物語・その3。)の続きです。

イエベ春と言われつつコスメが発色しない問題に悩んでいたつんちゃん。

イエベ秋さんが似合うと言われる(ことが多い)ブラウンコスメでますます美女ぶりが上がり、一目惚れしたヘアアクセでアレンジもして幸せオーラがふわっふわ

そんな素敵レディーに連れられて、某隠れ家カフェのアフタヌーンティーへ向いました。

駅からだいぶ歩いた場所にあるそのカフェは、こだわりが詰まってて素敵…。

察するに、儲けを出さないためにやっているな(笑)。

たまにあるのよね…そういう穴場素敵スポット。

アパートなんかでもあるらしい。

今時アフタヌーンティーが3千円台ってめったにないよねえ…ホテルだと8千円~1万円が普通??ありがたや

(以下、「」前の私=鳥まり、つ=つんちゃん、です)

私「どうする、いっちゃう、いっちゃうか?

  アフタヌーンティーセット!」

つ「いっちゃおうか!」

というわけで豪華なティータイムの始まりよ。

アガサ・クリスティーが愛したといわれる紅茶、ラプサンスーチョンが選べたので私はそれにしました。

個性的なお茶って言われるけど、控えめなスモーキーフレーバーにさっぱりしたお味で、セイボリーともお菓子ともぴったりだったな

つんちゃんはキャラメルかバニラのフレーバードティーだったかな。

似合うねえ…(つんちゃんは美少女→美女)。

さて、美味しい紅茶とドドーンと豪華な三段プレートセットをいただきながら、やっぱり話すのは女同士のディープトークよ

【憧れハイブランドエンゲージリング】

つ「鳥まりちゃんの指輪いいねえ、似合うねえ」

私「テンキュー!」

つ「私も憧れてたんだ、婚約指輪だけは。

  理想のをある時見つけて、これがいいなーって決めてたんだよねえ」

私「そうなんだ、どんな形?ダイヤ?誕生石?」

つ「えーと、某ハイブランドの…」

私「教えてよ(笑)」

つ「ミキモトの!」

私「おおお~ミキモトさんいいね~上品かつ伝統のジャパンブランドだ

  ミキモトだとパール?

  それともダイヤのベーシックなエンゲージ?」

つ「真ん中がダイヤで真横に真珠が一粒だけセッティングされてるデザインのやつ」

私「あーあれか~」

つ「知ってる?」

私「うん、知ってる~ケースに入ってるのも綺麗だけど、モデルさんが着けてるとずっとずっと素敵だよね」

(今検索したら

 「ミキモト リュミエール ペルル リング」

 って出てくる。

 新作っぽい書き方されてるけど、私がけっこう昔に日本橋三越かどっかで見せてもらった時もあったと思うんだが…リニューアル?)

つ「そうそう!

  最初は真珠メインのやつって思ってたんだけど、比べてそれが良いなって。

  ミキモトのパールは輝きがすごくて憧れなんだ」

私「う~ん、素晴らしいセンスですわー

つ「相方(彼氏)にもうずっと婚約指輪あれがいいって言ってるんだけど…無視され続けて早何年だよ。

  無理だったらその半分の値段で買えるミキモトのパールリングでもいいって言ってたんだけどね。

  どっちもボーナスで余裕で買えるのになあ」

私「(セレブ達…)」

つ「毎日の家事もそうだし、こういうイベントも、考えてみたら私ってずっと無視されてたなって思う」

私「つんちゃん…」

つ「いつもそう。

  私の気持ちも、願いも、痛みも、苦しみも、無視される。

  自分の世話は私にやらせて当然で、私は壊れないATM兼家電だと思ってるみたい


その話を聞いている時、『失恋ショコラティエ』のサエコが

「あそこ(家庭)にいるとあたしはモノになった気がするんだ」

という言葉を思い出した。

家具や家電と同じ、だから喋ったり怒るのをゆるせれないし、気分で殴られたりするのだと。

…よくある日本の男女関係、家庭、なのかな。

(この記事で書いた箇所ね。
  ↓
 ・『失恋ショコラティエ』言いたい放題・その8。

つ「なんか第6感で勘付いてるのか、別れるって決心してから相方が態度変わったって話したじゃない?」

私「うん、聞いた」

つ「でもやっぱり…やっぱり形だけなんだよね~。

  薄っぺらい求めてないゴキゲン取りよりちゃんと対等になって生活分担してほしい。

  家事してほしい、雑務やってほしい」

私「共働きなら当然そう思うでしょ、つんちゃんだって毎日働いてるんだから。

  …家事覚える気、彼はないの?」

つ「ないと思うよ。

  下手だし。

  一緒に暮らし始めたときにずいぶんやろうよって話したんだけどね、全部無視された。

  覚えてもいないんだろうけど。

  それならお金で解決するかーって考えても、家事代行は高いし。

  お金貯めて全自動洗濯機(乾燥までやってくれるやつ)や食洗機買うとして、一番良くて割り勘でしょ。

  最悪は私が全額払うこと。

  頼んでないとかすぐ言いそう」

私「わーかーるー」

つ「買った後も日々のメンテナンスが重要みたいだし…ルンバはそもそも部屋が片付いて無いと掃除できないって有名だよね」

私「そう、その通り。

  全自動洗濯機いい加減に使ってしょっちゅう技術者さんに出張してもらうってエッセイ漫画で読んだことあるよ。

 ブラトップのカップが外れて変なとこ入って詰まっちゃったりね。

 だから基本なんでもネットでまとめて洗うのがコツらしい。

 普通の洗濯機でも色々スムーズになるテクニックだけど」

つ「あー…エラー出てる洗濯機放置する、洗濯ネット使わない、めっちゃ想像できるんですけど…」

私「お疲れ様です…」

つんちゃんカップルは作籍(入籍じゃなくて実際はこうらしいよ)してないだけで、本当にもう夫婦みたいなものなんですよね。

長年一緒に住んで生活してるわけだから。

うーん、これはやはり…彼が相当頑張らないとつんちゃんの気持ちは変わらないかもなあ。

私「でもやっぱり…奇跡が起きる時もあるから…。

  ちゃんと家事負担するか、やらないならなんらかの形で負担が減る工夫を一緒にしてほしいってリクエストしてみるのは良いかもよ?

  彼はつんちゃんと一緒にいたいと思うからさ」

つ「自分が楽するためにね!!」

私「愛もあるのでは?」

つ「コロナになる前なら、愛だけで突っ走れたかもね。

  でも今は無理。

  それに、突っ走ってなくって良かった~ってほっとしてる、心から。

  同居だけでもこのザマなら、入籍してたらどうなってたのやら」

私「まあそれは…そうかもね…」

結婚は、というか人生って生活。

毎日のことだから、やっぱりどちらかだけが楽をしてどちらかだけが犠牲になるのは良くないんだなーと切なくなりますね。

協力、助け合い、支えあい。

搾取は違うよね。


…。

彼氏さん、別れたくないなら頑張れよ…つんちゃんの愛を取り戻したいなら!

つ「それにしてもびっくりだよ。

  鳥まりちゃんなら、そんな彼なら捨てちゃえばってバッサリ言うかなって思ってたのに。

  案外違うんだね」

私「かばってるつもりはないんだけどねー。

  なかなか殿方が変わらないのはわかってるもん。

  つんちゃんが幸せで元気でいるのが一番大事なのはぜったい!だよ、そこは安心して~」

つ「ありがと~

【規格外の悲しみ】

モリモリ食べながら色んなことを話して。

ラスト(2時間制)が近づくと自然に話題はファッションのことに。

この後ゆったりと洋服見よ~って計画でしたからね。

私「全然買わなくてもいいんだけど、良いのが見つけられたらいいよね。

  どんなファッションが好きなの?

  好みのファッション誌とかある?」

つ「もーね…薬の副作用で太ってから、ファッション誌どころかSNSすら辛くなっちゃった。

  痩せてる女の子しか出てないでしょ。

  読者モデルもインフルエンサーも私ほど太ってる人ってまずいない。

  私って世間でいう女性じゃないんだなー、この枠から外れちゃったんだなーって悲しくて見てられないの。

  服屋もそう。

  一人だと怖くて入れなくなっちゃった。


  オンラインショップがあって助かったけど…だから今日はリアル店舗に入るリハビリかも。

  よろしくお願いします」

私「うううう、つんちゃん…

あのつんちゃんが、まさかこういう傷みを共有できるようになるなんて。

本当にこの天と地の間は…思いも寄らぬことが起こる。

次回、ファッション編=リアル店舗リハビリ編です
  ↓
・つんちゃん物語・その5。




  


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つんちゃん物語・その2。

2025年07月24日 | シリアス
【デートでも結婚式でもなく】

※個人の特定を防ぐためにフェイクを混ぜて書いているので、事実に着想を得たフィクションです、くらいの感覚で読んでいただけたら幸いです※

前回(→・つんちゃん物語・その1。)の続きです。

学生時代の友達・つんちゃんと再会したよって話。

別の過去記事で書いたプロフィールはコチラ。
  ↓
・会社員、キャリアアップ転職が決定済み。

・新コロ怖い前から婚約者と同棲中。

・生活費は完全別財布、しかし家事のほぼ100%を負担。

・中~高時代は毎年学内ミスコンに選抜される美少女だった。

・妹の結婚→妊娠→出産→夫の育児放棄とモラハラからの離婚→実家で両親と子育て、という苦労を見て

 「これは、私にも起こり得た未来だ」

 と思うようになる。

・ある事情で、体重は20キロ増加。

・出来れば婚約者と別れて、もっと自分を大切にして生きたいと考えている。

・イエベ春と言われるも、ラメが似合わず薄い色のコスメが発色しない(フラグ)。

…。

というわけでねえ。

男女仲というか、恋人から一歩進んだ関係の本番ってデートでも結婚式でもなく、毎日続く生活そのものだと心底痛感させられましたわ。

デートにも結婚式(というよりは準備)にもお互いの本質はにじみ出るものだけど、生活はそれそのものです。

【ぶっちゃけ茶話会再び】

はい、20度切る涼しい日の続きです。

(以下、「」前の私=鳥まり、つ=つんちゃん、です)

つ「私妹がいるんだよ、1個下の。

  妹が先に結婚して、すぐ妊娠して無事に甥っ子が産まれたんだよね、○年の頃」

私「あらーおめでとう!」

つ「…おめでたくもないかも…。

  妹の旦那は妊娠中も出産後も全然趣味やめなくて、家事どころか育児放棄がふつう。

  当たり前にうちの妹は、妻はキレるじゃない。

  反省するどころ逆ギレして義弟はモラハラがひどくなって、あげく女漁りも嫌がらせでやるようになっちゃって」

私「嫌ァァアアアア

つ「本当にかわいそうだった…今だに泣けてくるよ。

  幸い両親が味方してくれて、今は実家で4人で済んで協力しながら子育てしてる。

  離婚成立させるのも大変だったみたい。

  妻子のこと、大事にしないくせに捨てられるのは嫌なんだって」

私「あああー…」

つ「妹の見た地獄は、まんま私の未来でも有り得たなって思う。

  もし20年まで待たずに結婚してたら、妊娠してたら…そう考えるとゾッとする、ほんとに。

  妹は実家で助けてもらえて良かったけど、そうなると私は無理だったろうし。

  親も若くないしさ」

私「つんちゃん…」

つ「だから本当に早く別れて一人暮らししたい!!

  もう人が汚したもの掃除するの嫌だ!」

私「本当に毎日お疲れ様…」

こんな風にたくさん話をして、連絡先を交換してこの日は解散。

いやー本当にドラマティックな再会だったなあ。

この天と地の間には、思いも寄らぬことが起こるもの。

シェイクスピアの言う通りです。

【思いがけない展開だったらしい】

さて、スマホにつんちゃんからメッセージが。

その時のやりとりで驚いた。

つ「私、実は鳥まりちゃんと話すまではっきり別れたいって思ってなかった。

  モヤモヤしてたけど離れられないって思い込んでたのかもしれない。

  でも話してたら口が勝手に色々喋ってて、怖いけど、自分で話しながら私が一番ビックリして納得してたの。

  そうだ、その通りだって。

  別れたいって口から出た時、私も本当はそう思ってた!って感動した。

  なんかヤバイ人みたいでごめん、ついてこられるかな?」

そうだったのかーい

いやいや、すごいな。

なんか守護霊さんのアシストでもあったのかしら。

(すぐそっちに結びつけちゃってすいません)

仕事じゃないからそういう目で見ようとしてなかったけど、何かお手配があったのかもしれない。

つ「別れたいって口に出来たら、未来がすごく明るくなった気がして、夕方までとは違う世界に存在するみたいだ」

あらー。

そんなに辛かったのね…それも致し方無し、な大変さだけど。

つ「何も話してないのにね。

 第六感って奴なのかな?

  家に帰ったら急に相方(彼氏)がゴキゲン取りしてきた。

  いつもはしないのに、洗濯取り込んで、スイーツ買ってきてた。

  洗濯物ぐちゃぐちゃで畳んでないし、値引きシール付きのコンビニスイーツだったけど


私「その光景が目に浮かぶようだ…」

つ「お礼は言ったけど、別にこれくらいじゃ気持ち変わらないけどね…。

  そりゃ、私に今出て行かれたくないよね?

  家賃全額払うのも、家事無料でやってくれなくなるのも、彼女がいるって言えなくなるのも嫌だよね、って冷静に考えられちゃう。


  悲しいかな、楽しい時もあったのに」

私「切ないよね、変わっていくって。

  仕方ないことだけど。

  でも、愛が復活することもよくあるよ?」

つ「今は考えたくないな…。

  そんなことより。

  鳥まりちゃん、良かったらなんだけどメイク教えてもらえない?

  お洋服も見立てて欲しいし、ヘアカラーと髪型の相談も乗って欲しいんだ。

  久しぶりに綺麗にしてみたくなったの」

私「私で良ければ喜んで~!」

…と、こんな感じでつんちゃんとも変身ツアーがサクサク決まりました。

というわけで次回はイメチェン話です

続き書きました!
  ↓
・つんちゃん物語・その3。








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