【厳しすぎ?それとも愛がある?】
ロシアにはワガノワ・バレエ・アカデミーというバレエの名門校があるそうな。
NHKでドキュメント番組がやっていて観たんですけど、いや~現実的で厳しくて、すごかった。
(この番組→※バレエの王子になる!)
最初の方に出てた女子生徒の話がすごくて。
泣きながら先生に
「私がそんなに太ってますか?
他の生徒より特別太ってるとは思えません」
と訴え、先生は淡々と
「あなたの太りやすい体質を考慮して選考しているの」
と答え、結局彼女は学校を去る。
そしてー…。
「才能や適性のない子どもは早く違う世界に戻してあげるのが私たちの役目です」
と語る先生。
いやーシビア。
シビアだね~。
実は親戚に元プロバレエダンサーがいまして、彼から
「女の子は本当に過酷。
生理がないのが当たり前。
もし自分に子どもが生まれても、男の子ならいいけど女の子にはバレエだけはやめなさいって言っちゃうかも…」
と聞いていたのよ。
同じようなことは男性バレエダンサーから異口同音に何度も聞いてきた。
ああ、あれは本当だったんだな~と。
さて、適性と才能。
バレエをやっていくのなら、やはり太りにくく筋肉がしっかり育つタイプの人が向くのだろうし、首と手足が長い人が出世しやすいのは傾向としてありますよね。
またね~ダイエット向きの体質の人っているのよ。
友人のダンナさんは食に対する興味が全くなくて、出張いくとスーパーモデルみたいな体型になっちゃうらしい。
1日中なにも食べなくても余裕なんだってさ。
仙人?
また女性でも、とある美女は美味しいものが大好きでいっぱい食べれるけれど
「食べねば~!!!」
という飢餓感がわきにくいらしくて、
「今日から○キロ絞る」
って決めたら簡単に食事制限と運動であっという間に目標体重にしぼれちゃう。
そういう人は痩身が求められる職業に向くよな~。
適性がある、ない。
才能がある、ない。
それは…残酷だけどはっきりとある。
かといってね、適性や才能があっても好きじゃなければ練習しないから磨かれないわけで、好きの力の大きさも私は見逃せない。
【霞を食べて野で生きることはできない】
もはやそうじゃないのかもしれないけど、日本のような豊かな国においては潤沢に子どもにお金をかけられる家庭もあるから、そういう家の子は才能があろうとなかろうと
「好き!」
という気持ちさえあればずーっと続けられるし、音大・芸大に入れます。
入らなくても趣味で続けたりね。
某プリンセスもそうだよね。
芸術とあとスポーツかな。
しかしながら、芸術もスポーツも…大人になった時にそれ1本で自活できるかというとほとんどの人ができないんですよね。
みんなあんなに辛く苦しい練習に耐え続けるのに、お金稼げる枠が少なすぎるから。
ドラマ版『のだめカンタービレ』でも秋吉久美子さん演じるミーナ先生が
「毎年音大生が卒業していくのに、プロオケの数は限られている」
とおしゃっていたものです。
(ミーナ先生はシュトレーゼマンの永遠のマドンナであり、ピアニスト・野田恵につながるとても大切な人)
霞を食べて、屋根のない野で寝起きできりゃお金はいらないけど、そうはいかないのが人間の理というものです。
私すごく日本の…日本だけじゃないのかもしれないけどスポーツ・芸術分野の教育でとってもとっても良くないと考えてるのは、
「この世界でプロとして自活していけない可能性が高いとわかりきっているのに、それ以外の自活するための教育を全くしないこと」
です。
ワガノワの
「才能と適性が足りない子はさっさと振るい落としてあげる」
のは、その場ではすごく残酷でひどいって思うけど、
「生きてるかぎり人生は続く、それにはお金が必要で、それを得る能力がゼロなのは危険」
って視点に立てば思いやりなわけです。
学費取られ損って視点もあるのだ。
大学のおじいちゃん先生たちは
「教育は就職訓練じゃない!!!」
って今も昔も叫ぶのでまあそうなのかもしれないけど、多くの人が学校に望むのって就職ありきだと私は思うんですけどね。
私の卒業した文学部もひどいもんだったよ、生活・自活という視点が全く無い。
【「ずるい!」と彼ら・彼女らは言う】
この
「自活せよ」
というシビアな視点は、経済的に厳しい環境で育った人や保護者が厳しかったり甘やかさなかった人には10代の頃には当然身についてるものなんですね。
女の子あるあるは
「男の子には学費出すけど、女の子のお前には出さない」
ってアレでしょう。
そういう人は国家資格がとれる学校で黙々と頑張るものです。
好きなことやりたい、なんて甘い環境にいないんだよね。
そういう人たちの中には芸術・スポーツを続ける人に
「ずるい!」
と言う人もいる。
うん…。
どっちも辛いよね。
才能と適性がないから、
「あなたは続けられない」
と取り上げられる。
才能も適性もあるけど修行しても
「生活できない」
自活しなくちゃいけないからそもそも
「好きなことができない」
それぞれに苦難だな~と思う。
あとね、芸術・スポーツの世界でスターになったら喜びもすごいだろうけどギャップもきついだろうなと私は想像してます。
苦しみから逃れられないのが世の理かもしれない。
「100年に一度の天才だ~っ!!」
って騒がれてトントン拍子に出世を重ねても大怪我して引退になったり。
学生時代までは結果も出て大スター扱いでもプロになった途端結果を出せなくなって世間から叩かれまくったり。
逆に
「才能ない」
って真っ先に切られた人が商才があって大富豪になったり。
いろいろいろいろです。
はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪
※対面有料カウンセリングやってます。
※スキンケア記事・まとめ。
※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。
※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。
※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!
※モテ服関連記事・まとめ。
ロシアにはワガノワ・バレエ・アカデミーというバレエの名門校があるそうな。
NHKでドキュメント番組がやっていて観たんですけど、いや~現実的で厳しくて、すごかった。
(この番組→※バレエの王子になる!)
最初の方に出てた女子生徒の話がすごくて。
泣きながら先生に
「私がそんなに太ってますか?
他の生徒より特別太ってるとは思えません」
と訴え、先生は淡々と
「あなたの太りやすい体質を考慮して選考しているの」
と答え、結局彼女は学校を去る。
そしてー…。
「才能や適性のない子どもは早く違う世界に戻してあげるのが私たちの役目です」
と語る先生。
いやーシビア。
シビアだね~。
実は親戚に元プロバレエダンサーがいまして、彼から
「女の子は本当に過酷。
生理がないのが当たり前。
もし自分に子どもが生まれても、男の子ならいいけど女の子にはバレエだけはやめなさいって言っちゃうかも…」
と聞いていたのよ。
同じようなことは男性バレエダンサーから異口同音に何度も聞いてきた。
ああ、あれは本当だったんだな~と。
さて、適性と才能。
バレエをやっていくのなら、やはり太りにくく筋肉がしっかり育つタイプの人が向くのだろうし、首と手足が長い人が出世しやすいのは傾向としてありますよね。
またね~ダイエット向きの体質の人っているのよ。
友人のダンナさんは食に対する興味が全くなくて、出張いくとスーパーモデルみたいな体型になっちゃうらしい。
1日中なにも食べなくても余裕なんだってさ。
仙人?
また女性でも、とある美女は美味しいものが大好きでいっぱい食べれるけれど
「食べねば~!!!」
という飢餓感がわきにくいらしくて、
「今日から○キロ絞る」
って決めたら簡単に食事制限と運動であっという間に目標体重にしぼれちゃう。
そういう人は痩身が求められる職業に向くよな~。
適性がある、ない。
才能がある、ない。
それは…残酷だけどはっきりとある。
かといってね、適性や才能があっても好きじゃなければ練習しないから磨かれないわけで、好きの力の大きさも私は見逃せない。
【霞を食べて野で生きることはできない】
もはやそうじゃないのかもしれないけど、日本のような豊かな国においては潤沢に子どもにお金をかけられる家庭もあるから、そういう家の子は才能があろうとなかろうと
「好き!」
という気持ちさえあればずーっと続けられるし、音大・芸大に入れます。
入らなくても趣味で続けたりね。
某プリンセスもそうだよね。
芸術とあとスポーツかな。
しかしながら、芸術もスポーツも…大人になった時にそれ1本で自活できるかというとほとんどの人ができないんですよね。
みんなあんなに辛く苦しい練習に耐え続けるのに、お金稼げる枠が少なすぎるから。
ドラマ版『のだめカンタービレ』でも秋吉久美子さん演じるミーナ先生が
「毎年音大生が卒業していくのに、プロオケの数は限られている」
とおしゃっていたものです。
(ミーナ先生はシュトレーゼマンの永遠のマドンナであり、ピアニスト・野田恵につながるとても大切な人)
霞を食べて、屋根のない野で寝起きできりゃお金はいらないけど、そうはいかないのが人間の理というものです。
私すごく日本の…日本だけじゃないのかもしれないけどスポーツ・芸術分野の教育でとってもとっても良くないと考えてるのは、
「この世界でプロとして自活していけない可能性が高いとわかりきっているのに、それ以外の自活するための教育を全くしないこと」
です。
ワガノワの
「才能と適性が足りない子はさっさと振るい落としてあげる」
のは、その場ではすごく残酷でひどいって思うけど、
「生きてるかぎり人生は続く、それにはお金が必要で、それを得る能力がゼロなのは危険」
って視点に立てば思いやりなわけです。
学費取られ損って視点もあるのだ。
大学のおじいちゃん先生たちは
「教育は就職訓練じゃない!!!」
って今も昔も叫ぶのでまあそうなのかもしれないけど、多くの人が学校に望むのって就職ありきだと私は思うんですけどね。
私の卒業した文学部もひどいもんだったよ、生活・自活という視点が全く無い。
【「ずるい!」と彼ら・彼女らは言う】
この
「自活せよ」
というシビアな視点は、経済的に厳しい環境で育った人や保護者が厳しかったり甘やかさなかった人には10代の頃には当然身についてるものなんですね。
女の子あるあるは
「男の子には学費出すけど、女の子のお前には出さない」
ってアレでしょう。
そういう人は国家資格がとれる学校で黙々と頑張るものです。
好きなことやりたい、なんて甘い環境にいないんだよね。
そういう人たちの中には芸術・スポーツを続ける人に
「ずるい!」
と言う人もいる。
うん…。
どっちも辛いよね。
才能と適性がないから、
「あなたは続けられない」
と取り上げられる。
才能も適性もあるけど修行しても
「生活できない」
自活しなくちゃいけないからそもそも
「好きなことができない」
それぞれに苦難だな~と思う。
あとね、芸術・スポーツの世界でスターになったら喜びもすごいだろうけどギャップもきついだろうなと私は想像してます。
苦しみから逃れられないのが世の理かもしれない。
「100年に一度の天才だ~っ!!」
って騒がれてトントン拍子に出世を重ねても大怪我して引退になったり。
学生時代までは結果も出て大スター扱いでもプロになった途端結果を出せなくなって世間から叩かれまくったり。
逆に
「才能ない」
って真っ先に切られた人が商才があって大富豪になったり。
いろいろいろいろです。
はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪
※対面有料カウンセリングやってます。
※スキンケア記事・まとめ。
※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。
※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。
※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!
※モテ服関連記事・まとめ。