こんにちは 「つどい」スタッフ 鞠ちゃんです。
梅雨の中休みとなった6月27日の土曜日、佐堂の中環の森で、
「つどい」の主催による
「菜の花の種と茎を分ける体験会」 が開催されました。
NPO法人自然環境会議八尾から、宮川さん他3名、
NPO法人河内木綿藍染保存会の清水さんが来ていただき、
エコロジー美園小の父兄、児童さん約20名が参加していただきました。
「つどい」からは、スタッフの私とあゆみちゃんが参加しました。
5月16日に行われた交流会で刈り取った、
ブルーシートいっぱいの菜の花の茎から種を取り出します。
このブルーシートいっぱいで、約一斗の油がとれるそうです。
さあ、ここからエコロジー美園小の児童さんの出番です!
足で踏んで~踏んで。乾燥した茎の感触が心地いぃ
大人の父兄さんも、ちょっぴり踏みたそう!
私もやってみたかったかも!
踏む以外にも、棒でたたいたりして、サヤから種を取り出します。
菜の花の種です。1,2mmくらいの小さな黒いつぶです。
もっと大きいかと思っていました。
種を取った後の茎は、肥料やにわとりのエサになります。
さぁ!油を搾りましょう!
先ずは、種をつぶします。
ローラーの間に今採った種をパラパラ~パラパラ。
つぶした種を搾油機に上から落とします。
そして、ハンドルを回すと油が搾れます。
ちょっと、お茶を挽くのに似ていますね。
どんな味がするのでしょうか?
興味半分、半分は恐る恐る、ちょっと舐めてみました。
お味は?ふつうの菜種油です。
思ったよりさっぱりしていました。チョット青臭いかな。
自然環境会議の宮川さんによると、本当は、秋まで寝かしてから
搾るので、青臭くはないそうです。
今回は、特別に体験させていただきました。
「菜の花交流会」は、9月3日、河内木綿の収穫までお休みです。
秋にまた元気なエコロジー美園小の児童さんとお会いしましょう!
菜の花、河内木綿を通じて、一人でも多くの児童さんが、
身近にある自然に気づき、興味を持ってもらえたら。
大人になって自分たちの環境に目覚めてもらえたら。
そして、また次世代に繋いでもらえたら。
大きな望みがひろがってゆきます。
「今ある自然環境は、次世代からの借り物です。
今より、よりよくして次世代に返す。」 どなたかの言葉です。
そうすることができるように、私たちも、努力したいものですね。