草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

『海辺の小さな町』宮城谷 昌光:著

2010年02月17日 | 本棚
図書館で
「あっ、珍しい。宮城谷さんの現代小説だ~!」
と借りてきた本。


  『海辺の小さな町
  著:宮城谷 昌光
  朝日新聞社、1996年
  文春文庫、2002年


宮城谷昌光さんは、中国の歴史小説を
得意とされ、いまは文藝春秋で『三国志』を
連載されておられます。

で、、『海辺の小さな町』を読んで思ったのは

宮城谷さんは、感性の鋭い、こころの綺麗な方だな~・・。

ということ。

芸術家の感性、かくあるべし、という感じ。


主人公は大学生の青年で、カメラのことを
軸にお話が展開されます。
それもそのはず、雑誌『アサヒカメラ』の
連載小説だったそうです。

カメラの入門書としても、読めるかも。
他の要素は、お楽しみです。


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2 コメント

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時代小説 (某配送員)
2010-02-18 21:56:46
得に読書家というわけではないんですが
個人的には中島敦が好きですね。
多分家には同じ文庫が3冊くらい眠っているはず・・・見あたらなくなったら買ってしまうもんで。宮城谷氏は中国文学の大家と言っても良いと思いますが、日本の歴史小説も書いてますね。昔彼の作品を読もうとして途中で投げ出した記憶があります。そろそろ手を出しても大丈夫でしょうね。ちなみに漫画だと諸星大二郎氏がお気に入りです。
Re:時代小説 (猫紫紺)
2010-02-19 16:02:11
>某配送員さん
コメントありがとうございます!
わたしも特に読書家というほうではないし、好きな作家ばかり読んでしまうほうなので、中島敦氏も、諸星大二郎氏も初耳です(照)。ググっちゃいました。
中島敦、独特の世界観がありそうです。今度読んでみますね。
宮城谷氏の日本物は、まだ手を染めていません。中国ものは『重耳』と『太公望』が好きです。ちなみに漫画家は伊藤勢が好きです♪この人、未完作が多いんですけれども(泣)

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