庭や垣根に植えてあるシランは良く目にするのでさほど珍しくも無いのかも知れないが、自生のシランはあまり目にすることが無く、山梨県南部町に自生しているものは山梨県の自然記念物に指定されている。しかし詳細な場所の記載は無くネット上にもほとんど出て来ないため、どこにあるのかは全く分からなかった。植栽のシランは満開になっておりきっと自生のシランも見ごろになっている頃だろう。河川沿いにあることが分かっており何度か下見をしておいて、今回目ぼしき河川沿いを散策してみた。

岩が露出している河川沿いを探索

脇から流れ込む小川沿いに生えていたのはオランダガラシ(クレソン)だろう。

ニワゼキショウという北アメリカ原産の帰化植物。

先日湯村山で見たヒゴクサと思わしきスゲにそっくり。

しかし、良く見てみると少し違うように見える。鱗片先端部の芒が長い。これはヤワラスゲではないかと思う。

岩の間から見たことが無いスゲが生えている。

雄小穂と雌小穂が分かれているが先端に雄小穂が付いている小穂もある。おそらくヤマアゼスゲと思われる。

またまた変なのが生えていた。テンツキの仲間と思われる。

テンツキは全体に毛が生えているようだがこれは無毛。ナガボテンツキというのが近そうだがこれは海水が混入するあたりに生えるらしい。正体不明。

初めて見る植物。スギナに似ているが別物。

これはイヌドクサだろう。シダの仲間。

岩壁に咲いたズミ

そして驚きのシランに遭遇。花が目立つので一目瞭然。

川沿いに咲いていたシラン

ちょうど満開。良い時期に訪問出来た。

思っていた以上にたくさん咲いていた。パラダイス!
探すには苦労するのではないかと思っていたのだが、ある程度下見をしておいたことと、航空写真で探索場所を検討しておいたことが良かったようである。意外とあっさりとシランに出会うことが出来た。何年か前から見たいと思っていた自生のシラン発見、これにてミッションクリア。

岩が露出している河川沿いを探索

脇から流れ込む小川沿いに生えていたのはオランダガラシ(クレソン)だろう。

ニワゼキショウという北アメリカ原産の帰化植物。

先日湯村山で見たヒゴクサと思わしきスゲにそっくり。

しかし、良く見てみると少し違うように見える。鱗片先端部の芒が長い。これはヤワラスゲではないかと思う。

岩の間から見たことが無いスゲが生えている。

雄小穂と雌小穂が分かれているが先端に雄小穂が付いている小穂もある。おそらくヤマアゼスゲと思われる。

またまた変なのが生えていた。テンツキの仲間と思われる。

テンツキは全体に毛が生えているようだがこれは無毛。ナガボテンツキというのが近そうだがこれは海水が混入するあたりに生えるらしい。正体不明。

初めて見る植物。スギナに似ているが別物。

これはイヌドクサだろう。シダの仲間。

岩壁に咲いたズミ

そして驚きのシランに遭遇。花が目立つので一目瞭然。

川沿いに咲いていたシラン

ちょうど満開。良い時期に訪問出来た。

思っていた以上にたくさん咲いていた。パラダイス!
探すには苦労するのではないかと思っていたのだが、ある程度下見をしておいたことと、航空写真で探索場所を検討しておいたことが良かったようである。意外とあっさりとシランに出会うことが出来た。何年か前から見たいと思っていた自生のシラン発見、これにてミッションクリア。
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