カエデやカヤ、イチョウなどの古木を好んで生育する着生ランである。光沢のある楕円形の葉の付け根にはムギランの名の由来となる偽球茎という麦の実状の茎が付いている。山梨県では県南部に生育しており群生するが、生育箇所は限られている。
ムギランが着生したハウチワカエデの木 平成30年5月 南部町で撮影
ムギラン 平成30年5月 南部町で撮影。
トリーミング画像。 葉の付け根に麦の実のような偽球茎が付いている。
平成30年5月 同じ場所で撮影
トリーミング画像。 花を期待したのだが小さな緑色の蕾が見えるものの開花していなかった。
令和1年6月 同じ場所で撮影。
トリーミング画像。 蕾は見えるが開花していないようだ。
カヤの木の枝に着生したムギラン 令和1年6月 身延町で撮影。
トリーミング画像。 南部町を訪れた日と同じ日に訪問したが、こちらではもう結実していた。
ムギランの花は小さくて緑色をしていて目立たない。いずれの場所でも遠い位置に着生しているために撮影が難しいが、まだ開花した花の撮影には成功しておらず、引き続き追いかけたいと思っている。
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ムギランが着生したハウチワカエデの木 平成30年5月 南部町で撮影
ムギラン 平成30年5月 南部町で撮影。
トリーミング画像。 葉の付け根に麦の実のような偽球茎が付いている。
平成30年5月 同じ場所で撮影
トリーミング画像。 花を期待したのだが小さな緑色の蕾が見えるものの開花していなかった。
令和1年6月 同じ場所で撮影。
トリーミング画像。 蕾は見えるが開花していないようだ。
カヤの木の枝に着生したムギラン 令和1年6月 身延町で撮影。
トリーミング画像。 南部町を訪れた日と同じ日に訪問したが、こちらではもう結実していた。
ムギランの花は小さくて緑色をしていて目立たない。いずれの場所でも遠い位置に着生しているために撮影が難しいが、まだ開花した花の撮影には成功しておらず、引き続き追いかけたいと思っている。
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