北岳の砂礫地の草地に生育する北岳に特産する多年草である。6月中旬から7月初旬の雪解けの頃に最初に咲き出すのがこの花で、舞茸のように葉は細かく切れ込むのが特徴である。個体数は比較的多い。
キタダケソウと残雪の間ノ岳 平成19年6月 北岳で撮影
同上
キタダケソウ 平成19年6月 北岳で撮影。雪が解けたばかりの早い時期に咲き始める。
同上 花はチョウノスケソウに似ているが、葉が舞茸のように細かく切れ込むのが特徴である。
キタダケソウが群生する斜面 平成19年6月 北岳で撮影。大部分が石灰岩を含む砂礫地である。
平成22年7月 北岳で撮影
同上 個体数はあまり変わっていないように見えるが、ハクサンイチゲやイワベンケイなどが混じっている。
地球温暖化の影響で開花時期が早くなっていることと、ハクサンイチゲやイワベンケイなどが早い時期から同じ場所で咲くようになってきており、植生の変化が見られるようになってきている。今後の変化を注視する必要がある。
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⇒山梨県の希少野生動植物種と指定種・特定種について
⇒山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
キタダケソウと残雪の間ノ岳 平成19年6月 北岳で撮影
同上
キタダケソウ 平成19年6月 北岳で撮影。雪が解けたばかりの早い時期に咲き始める。
同上 花はチョウノスケソウに似ているが、葉が舞茸のように細かく切れ込むのが特徴である。
キタダケソウが群生する斜面 平成19年6月 北岳で撮影。大部分が石灰岩を含む砂礫地である。
平成22年7月 北岳で撮影
同上 個体数はあまり変わっていないように見えるが、ハクサンイチゲやイワベンケイなどが混じっている。
地球温暖化の影響で開花時期が早くなっていることと、ハクサンイチゲやイワベンケイなどが早い時期から同じ場所で咲くようになってきており、植生の変化が見られるようになってきている。今後の変化を注視する必要がある。
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