南部町の沢沿いに咲く斑入りのコミヤマスミレはゴールデンウィークの頃が見ごろだったであろうが、少し時期が過ぎてしまったかも知れない。他にも見たいものがあったので、午後から訪れてみる。
目的のフイリコミヤマスミレ。たくさんあるがほとんど花は終わっていた。
咲き残っていたフイリコミヤマスミレ
花も美しいが斑の入った葉も美しい。
このあたりにもハシナガカンスゲがあるらしいのだが見つからない。これはミヤマカンスゲであろう。
これは?先日丹沢・道志山系で見てきたヤマトグサと思わしきものにそっくりである。
花も蕾も付いておらず確定は出来ず。
白い花が咲いている。
装飾花の花弁はほとんどが5枚ある。これはカンボクの仲間か?しかし葉の形が違うようである。
こちらは渓谷内で良く見かける花
装飾花は3弁、ガクウツギであろう。
見たかったのはこの花。ヤマゴボウの仲間だが、茎が緑色でヨウシュヤマゴボウではない。
花はまだ蕾。
あと1∼2週間で咲きそうである。これはマルミノヤマゴボウのはずだが、花と実を見てみないと確信は持てない。
別の場所に生えていた大型のシダ、ナチシダ。だいぶ増殖して生育範囲を広げている。
花を見たかったがまだ先のようである。
これはハナミョウガ。若い葉が出始めたばかりで蕾は見えず、咲くのは6月ごろだろうか?
こちらの渓谷沿いにもハシナガカンスゲがあるとの情報をいただいたのだが、発見出来なかった。マルミノヤマゴボウと思わしき花はもうすぐ咲きそうである。ただ、工事のトラックがしばしば通行しており避けるのが大変なため、工事の無い休日に訪問したほうが良いのかも知れない。
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