清里に出張があり、先日雪が降ったと聞いていたのでひょっとしたら路面が凍っているのではないかと心配していつもよりも30分ほど早めに家を出た。幸いにして積雪はほとんど無かったようでノーマルタイヤで普通に走ることが出来た。仕事はお昼前に終わり美し森の駐車場に移動するが、ここで強烈な睡魔に襲われ1時間ほど車内で寝る。歩き始めたのは午後1時を過ぎていた。

美し森駐車場と美し森山

東側の登り口はまだ工事中で来年の春までは通行できないようである。

西側の登り口から山頂を目指す。

赤い実が成った木

春に花を見ているはずだが何の木だか全く思い出せない。

ダケカンバの木。向こうに見えるのは茅ヶ岳、その右上にうっすらと富士山が見えている。

こちらの木はヤエガワカンバ。向こうに見える冠雪した山は金峰山でその上に半月が昇っている。

ヤエガワカンバの幹は樹皮が剥げ落ちるのが特徴。

黄葉は終わりすっかり晩秋の景色である。

茅ヶ岳と富士山

金峰山。その下に見えるのは飯盛山。

冠雪した八ケ岳

赤岳と横岳。左の三角錐は牛首山であろう。

先日の雪で冠雪した赤岳

権現岳

山頂に立つ石碑と権現岳

雲が晴れて少し富士山の眺望が良くなってきた。

これは綿毛になったヒメヒゴタイであろう。
紅葉が終わって葉が落ち、少し寂しい感じがする美し森だったが、天候が良くて素晴らしい眺望を楽しむことが出来た。日没にはまだ時間があるのでもう1ヶ所立ち寄ってみたいと思う。