渓谷というよりは川沿いと言ったほうが良いかも知れない。前日の山梨県県南部で見たイワタバコが素晴らしく、おそらくは尾白川渓谷のイワタバコも見ごろを迎えているのではないかと行ってみたのだが、途中に居た案内員の方が既に駐車場が満車で入れないということなので、急遽行き先を変更してこちらの渓谷沿いを歩いてみることにした。一部が石灰岩地になっているこの渓谷は何か珍しい花が咲いているかも知れない。

ここにはオウレンシダの大群落がある。

オウレンシダは石灰岩地を好むと言われているが普通の場所でも普通に見かける。しかしこれだけの群落はあまり見られない。

ツルデンダがあちらこちらに生えていた。

ツルデンダ群生

石灰岩地を好むクモノスシダも多数生育している。交雑のシダを探すが見つからず。

トチバニンジンの赤い実

岩峰の上に登ってみる。川を見下ろす。

ヤハズハハコ。だが、ここは石灰岩地のはずである。

だとすればこの花は変種のトダイハハコになるのだろうか?さほど華奢でも無いように見える。

こっちはトダイハハコのように見えなくもない。まあ、どちらでも良い、と思う。

カワラサイコを発見。

蕾を確認。この場所のカワラサイコはずいぶん小さめに見える。

カセンソウ

用水路の有る河川敷脇を進む。

これはイノデの仲間だが?

かなり鱗片が厚い。部分的に中軸鱗片が圧着しているようにも見える。サカゲイノデかも知れないが確信は持てず。

メハジキが群生していた。

メハジキ

途中からツルデンダからイワデンダに変わった。

途中で林道は壊れていて車は入れなくなっていた。しかし、どこまで続くのか?

シデシャジンが1株

石灰岩地なのでメヤブソテツを期待したがあったのは普通のヤブソテツ。
標高1,000mを越えるあたりまで行ってみようと思ったのだが石がゴロゴロしている歩きにくい草むらの林道がずっと続いており、標高900mあたりまで行って時刻は4時を過ぎた。心が折れてここまでで撤退する。

見たかったイチョウシダには出会うことが出来た。

石灰岩の岩壁に生育するイチョウシダ

青々としたイチョウシダ

線状のソーラス

こちらは山盛りになっていた。
どこか尾根に取り付ける道があるのではないかと期待していたのだがそれらしいところは見当たらず。地図で見てみるともっとずっと先まで行くとひょっとしたらルートがあるかも知れない。どこまで石灰岩地が続いているのかは不明なので、岩も含めて周辺をじっくりと探索してみたいと思うのだが、かなり時間がかかりそうである。

ここにはオウレンシダの大群落がある。

オウレンシダは石灰岩地を好むと言われているが普通の場所でも普通に見かける。しかしこれだけの群落はあまり見られない。

ツルデンダがあちらこちらに生えていた。

ツルデンダ群生

石灰岩地を好むクモノスシダも多数生育している。交雑のシダを探すが見つからず。

トチバニンジンの赤い実

岩峰の上に登ってみる。川を見下ろす。

ヤハズハハコ。だが、ここは石灰岩地のはずである。

だとすればこの花は変種のトダイハハコになるのだろうか?さほど華奢でも無いように見える。

こっちはトダイハハコのように見えなくもない。まあ、どちらでも良い、と思う。

カワラサイコを発見。

蕾を確認。この場所のカワラサイコはずいぶん小さめに見える。

カセンソウ

用水路の有る河川敷脇を進む。

これはイノデの仲間だが?

かなり鱗片が厚い。部分的に中軸鱗片が圧着しているようにも見える。サカゲイノデかも知れないが確信は持てず。

メハジキが群生していた。

メハジキ

途中からツルデンダからイワデンダに変わった。

途中で林道は壊れていて車は入れなくなっていた。しかし、どこまで続くのか?

シデシャジンが1株

石灰岩地なのでメヤブソテツを期待したがあったのは普通のヤブソテツ。
標高1,000mを越えるあたりまで行ってみようと思ったのだが石がゴロゴロしている歩きにくい草むらの林道がずっと続いており、標高900mあたりまで行って時刻は4時を過ぎた。心が折れてここまでで撤退する。

見たかったイチョウシダには出会うことが出来た。

石灰岩の岩壁に生育するイチョウシダ

青々としたイチョウシダ

線状のソーラス

こちらは山盛りになっていた。
どこか尾根に取り付ける道があるのではないかと期待していたのだがそれらしいところは見当たらず。地図で見てみるともっとずっと先まで行くとひょっとしたらルートがあるかも知れない。どこまで石灰岩地が続いているのかは不明なので、岩も含めて周辺をじっくりと探索してみたいと思うのだが、かなり時間がかかりそうである。