不発に終わった金時山のパール富士から下山し、山中湖のガストで遅い朝食(早い昼食?)を食べながら雑談を楽しんだ後、石割の湯で風呂につかってその後1時間ほど仮眠させていただいた。さて、再び活動開始。次に向かうは花の都公園あたりの夕暮れのダイヤモンド富士だ。詳しい場所は見ていないがおおよその見当はつく。駐車場に車を止めて田んぼの中の川沿いを歩いて行くと、太陽の角度的にそれっぽい場所に行き当たった。しかし、後ろ側を見ると川の向こう側の広場に人だかりが出来ている。どうやら本命はあっちらしいが、まあ、この場所でも撮れそうだからここで、ということで三脚をセットする。

少し左になりそうだがこれで十分(ほとんど気合が入っていないダイヤモンド富士)。

夕暮れのダイヤモンド富士

同上。あっという間に終わってしまう。

ハイ、おしまい。
花の都公園は、夜はイルミネーションが灯り、さらに土曜日限定で(クリスマスだった昨日も特別に)8時から3分間だけ花火が打ち上がるらしい。東に満月近い月明かりがあるこの日の夜は富士山と花火を一緒に撮影するにはこの上ない好条件の日である。これを逃す手は無い。だがその前に撮っておきたい景色がある。それは山中湖の夕暮れ富士山だ。夕暮れから月が昇り始める午後6時半までの1時間くらい、うまくすれば天の川と夏の大三角形が撮れるかもしれない。駐車場のところで売っていた豚まんを食べて(これが具だくさんの絶品!)ひとまず腹を満たして山中湖平野にあるきららに向かう。

夕暮れの山中湖。空の色が美しい。

もうすぐ星が輝き出す頃。

町灯りが灯り、夕暮れの青い空に星が輝き出した。

折角の星空なのに飛行機が頻回に飛び交い、邪魔になる。

富士山の右側に輝いた夏の大三角形。月明かりが控えているこの日の夕暮れは思ったよりも空が明るく天の川は痕跡程度にしか写らない。
午後6時半、月が昇り始め、湖畔での撮影はここまで。再び花の都公園に向かう。駐車場はダイヤモンド富士の時間帯以上に混雑していた。しっかり防寒し、ヘッドライトを装着して出陣。まずはイルミネーションを楽しんだ後に花火と富士山が一緒に撮影できる場所を探すのだが、なにせ初めての場所だけにどのあたりが適地なのか見当がつかない。

花の都公園イルミネーション。富士山を形取ったイルミネーションの通路。

記念撮影。

道を歩いてイルミネーションと富士山を撮影。

花の都公園イルミネーションと富士山。ここでも飛行機がカットできない。
花火撮影場所を探して畑の中のあぜ道をうろつくが、打ち上げ場所が良く分からないだけに場所も探しにくい。こんな時は他力本願に限る。絶対にカメラマンが押し寄せてきているはずだ。あたりをぐるり見回すと遥か向こうの道沿いに車が止まっている。そのあたりにヘッドライトの明かりも何個か見える。あそこに違いない。10分ほど歩いてその場所に行くと、10数人のカメラマンが三脚を構えて打ち上げを待っていた。一緒に並ばせてもらってカメラをセットする。まずは月明かりで富士山が撮れるように露出10~15秒くらいで絞りとIso感度を調整する。今回は露出15秒、絞り3.5、Iso感度320で撮れそうなので、その調整でセットして打ち上げを待つ。

このくらいの画角で入るだろうと思ったのだが・・・

た~まや~。打ち上がった瞬間にシャッターを切ったが、花火が打ち上がった高さを見てビックリ!全然入らない。

画角を変えてピント合わせしている間に次々に花火が打ち上がって行く。少しばかり焦る。

17㎜レンズ最大に広げてようやくこの角度。

欲張り過ぎると白飛びしてしまう。

最後の大きな1発はやはり入り切らなかった。
あっという間の3分で、満足に撮れないうちに終わってしまった。初めて撮る花火は、撮影の仕方はおおよそわかっていたつもりだったが、そう簡単には行かなかった。特に1発目に打ち上がる花火は非常に重要で、煙がまだあまり出ていない好条件で撮影するには最初のほうが有利である。次に撮るときはきっちりと・・・撮れれば良いのだが。
この後、再びガスト山に登って反省会。夜の10時過ぎまでみっちり反省会は行われた。明日は朝5時起きで再度パール富士に挑戦だ。久しぶりの車内泊で寝る。

少し左になりそうだがこれで十分(ほとんど気合が入っていないダイヤモンド富士)。

夕暮れのダイヤモンド富士

同上。あっという間に終わってしまう。

ハイ、おしまい。
花の都公園は、夜はイルミネーションが灯り、さらに土曜日限定で(クリスマスだった昨日も特別に)8時から3分間だけ花火が打ち上がるらしい。東に満月近い月明かりがあるこの日の夜は富士山と花火を一緒に撮影するにはこの上ない好条件の日である。これを逃す手は無い。だがその前に撮っておきたい景色がある。それは山中湖の夕暮れ富士山だ。夕暮れから月が昇り始める午後6時半までの1時間くらい、うまくすれば天の川と夏の大三角形が撮れるかもしれない。駐車場のところで売っていた豚まんを食べて(これが具だくさんの絶品!)ひとまず腹を満たして山中湖平野にあるきららに向かう。

夕暮れの山中湖。空の色が美しい。

もうすぐ星が輝き出す頃。

町灯りが灯り、夕暮れの青い空に星が輝き出した。

折角の星空なのに飛行機が頻回に飛び交い、邪魔になる。

富士山の右側に輝いた夏の大三角形。月明かりが控えているこの日の夕暮れは思ったよりも空が明るく天の川は痕跡程度にしか写らない。
午後6時半、月が昇り始め、湖畔での撮影はここまで。再び花の都公園に向かう。駐車場はダイヤモンド富士の時間帯以上に混雑していた。しっかり防寒し、ヘッドライトを装着して出陣。まずはイルミネーションを楽しんだ後に花火と富士山が一緒に撮影できる場所を探すのだが、なにせ初めての場所だけにどのあたりが適地なのか見当がつかない。

花の都公園イルミネーション。富士山を形取ったイルミネーションの通路。

記念撮影。

道を歩いてイルミネーションと富士山を撮影。

花の都公園イルミネーションと富士山。ここでも飛行機がカットできない。
花火撮影場所を探して畑の中のあぜ道をうろつくが、打ち上げ場所が良く分からないだけに場所も探しにくい。こんな時は他力本願に限る。絶対にカメラマンが押し寄せてきているはずだ。あたりをぐるり見回すと遥か向こうの道沿いに車が止まっている。そのあたりにヘッドライトの明かりも何個か見える。あそこに違いない。10分ほど歩いてその場所に行くと、10数人のカメラマンが三脚を構えて打ち上げを待っていた。一緒に並ばせてもらってカメラをセットする。まずは月明かりで富士山が撮れるように露出10~15秒くらいで絞りとIso感度を調整する。今回は露出15秒、絞り3.5、Iso感度320で撮れそうなので、その調整でセットして打ち上げを待つ。

このくらいの画角で入るだろうと思ったのだが・・・

た~まや~。打ち上がった瞬間にシャッターを切ったが、花火が打ち上がった高さを見てビックリ!全然入らない。

画角を変えてピント合わせしている間に次々に花火が打ち上がって行く。少しばかり焦る。

17㎜レンズ最大に広げてようやくこの角度。

欲張り過ぎると白飛びしてしまう。

最後の大きな1発はやはり入り切らなかった。
あっという間の3分で、満足に撮れないうちに終わってしまった。初めて撮る花火は、撮影の仕方はおおよそわかっていたつもりだったが、そう簡単には行かなかった。特に1発目に打ち上がる花火は非常に重要で、煙がまだあまり出ていない好条件で撮影するには最初のほうが有利である。次に撮るときはきっちりと・・・撮れれば良いのだが。
この後、再びガスト山に登って反省会。夜の10時過ぎまでみっちり反省会は行われた。明日は朝5時起きで再度パール富士に挑戦だ。久しぶりの車内泊で寝る。