2021年4月24日
先日の奈良井川に続く渓流トラウトで、今回は犀川(さいがわ)へ。
犀川下流エリアには犀川殖産漁協管轄のキャッチ&リリース区間が設定されていて、半ネイティブ化した大型ニジマスが狙える。
ヒレピンのワイルドレインボーを求めて犀川へ出陣。
長野道安曇野ICから国道19号へ。途中のセブンイレブンで犀川殖産の年券購入。5000円。12月31日まで有効。寒さ対策できれば年末まで楽しめる。
まあ寒がりの自分には無理でしょうけど(ーー;)
本日はスタッドレスからノーマルタイヤへの履き替えでクルマを預けてきたので、代車のキューブでフィールドへ。午前10時30分頃に犀川殖産エリア到着。
おお〜、川幅が広くて本格的リバートラウトの雰囲気満点。こんな景色の中でワイルドレインボー釣れたら最高。
あくまで釣れたら(*_*;
結構な急流。ウェーダー履いて立ち込んでみると足にかなりの圧がかかる。安全第一でスタートフィッシング。
しかしこの急流に翻弄されてルアーがまともに引けない。これはなかなか難しい。
ノーバイトのまま30分ほどでこの場所を見切りいったん休憩。
ちょうど昼時なので、近くのさざなみで昼食。
レストランからは犀川の眺め。
こちらは入浴もできるようだけど、今日は代車の為、入浴セットを積んでない。残念ながら入浴は次回以降のお楽しみ。
オーダーしたざるそばを頂く。
ごくフツーのざるそばでした(。・_・。)
ここは「さざなみ前」と呼ばれる有名ポイント。事前にネットで見た見覚えある景色。
ここはまた帰りに寄ることにしてさらに下流へ。
どこだかわからないけど、さらに下ってきた所で釣り再開。
しかしここも流れが早いな〜。ルアーがまともに引けない。もう少し流れが緩やかな方がその気になれるんだけど。
こういう急流でルアーを操作できるテクも必要ということか。
再びポイント移動。対岸に桜が咲いていてきれいな景色の場所。
日差しが強いので日焼け止めを使おうとしたら、無い!忘れた。最近出掛けると必ず忘れ物をする。
歳のせいか(-_-)
ここは流れとよどみの境界があり、まさに自分が求めてた場所。これは何かいそう。テンション高めでルアー投入。
最初はスプーンで探るも沈みすぎて釣りづらい。ここでシャローサーチ用ミノーのOSPアシュラ925SPにチェンジ。
流れとよどみの境界線上をトゥイッチで通してくると「ゴンッ!」とひったくるようなバイト!
おっしゃ!やっぱりいた!
かなりの強烈な引き。しかし昨秋行った北海道遠征時のままだったPE2号+フロロ25lbタックルでグイグイ寄せる。さあワイルドレインボーか?
やがて姿を現したその魚は、んっ?金色?ブラウントラウト?
いや違う!見覚えのあるこのトラ模様は…
うおっ、やっぱりスモールマウスバス!
マジか?まさかここ犀川でスモールが釣れるとは。
手尺で40cmのナイスサイズ。しかもプリスポーン(産卵前)でお腹パンパン。
そう言えば今や千曲川でスモールが釣れるんだっけか。であれば支流の犀川で釣れても不思議ではないけど、いかにバス好きの自分でもこれは複雑な心境。
最近関東の川ではスモールの釣果をよく耳にし、おそらくはゲリラ放流によるもの。
日本の川が心配(・_・;)
その後バイトは無く、このポイントを離れる。
景色もいいし、なかなかいいポイントだった。もっと粘ってワイルドレインボーを狙いたいけど、今日はクルマを引き取りに行かないといけないので残念ながらここまで。
最後、帰り際に寄ったのは先ほどのさざなみ前。ここでラスト勝負。
さっきの場所みたいに流れが緩やか+水深が深い所が見当たらず。タイミングもあるはずだけど、やはり何も起きず。
時刻はここで16時となりストップフィッシング。
初の犀川殖産キャッチ&リリース区間チャレンジ終了。
ワイルドレインボーは次回以降に持ち越し。しかし本格的リバートラウトの様相でこれは楽しい。年券買ったし、奈良井川と共に通わせて頂く。
スモールながら犀川初フィッシュをもたらしてくれたアシュラ925SP。
昨秋行った朱鞠内湖仕様でシングルバーブレスのままだった。キャッチ&リリースや根がかりを考えるとこの方がいい気もするけど、確実に少ないチャンスをモノにするにはトレブルフックにすべきか?
悩む(゜.゜)
今日だけの相棒、キューブで犀川をあとにする。
急流でだいぶ足踏ん張ったから、明日は筋肉痛が心配(+_+)