Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2020-2021 冬の釣り旅in四国⑨【8時ちょうどの「あずさ5号」で…】

2021年02月17日 22時23分16秒 | 鉄道旅

2021年1月2日

 

 

 

 

 

昨晩乗車した「サンライズ瀬戸」。午前5時50分、この時刻にセットした個室のアラームで目が覚める。トンネル入ったり出たりして、しばらくすると湯河原を通過。定刻通り運行中。

やがて車窓に夜明けの相模湾。この時期まだ夜明けが遅いので黒い部分が主体ながら、2月頃になるとちょうど日の出時刻と重なり、天気が良ければ「サンライズエクスプレス」から見る相模湾サンライズが見れるかも。

 

 

 

 

 

早川の辺りで空がきれいに色付いてきたものの、雲がかかってて水平線見えず。

昨晩は明石海峡大橋見れなかったし、新年からついてないな。まあ運が悪いのは年中だけど(*_*;

 

 

 

 

 

小田原付近で国道1号と交差。今日は正月恒例の箱根駅伝往路デー。昼頃にはこの辺りを5区山登りランナー達が駆け抜けていくと思われる。

 

コロナ禍で箱根駅伝も開催が危ぶまれたけど、なんとか開催にこぎつけてくれて感謝。しかし沿道応援は禁止。間違いなく密になるのでこれは当然の措置でしょう。優勝争いも気になるけど、故障棄権などなく全校無事完走を願う。

小田原通過後はしばし二度寝。これがたまらない(^^)

 

 

 

 

 

6時42分、横浜到着。1月2日ということで人の姿はまばら。それにしても、もう横浜か。帰ってきちゃったな〜。いつも横浜で感じる現実復帰感。今回は2ヶ月に及んだ無職生活のラスト旅だからなおさら。

 

まあ定職に就けるのはありがたいことだけど、人生たまにはこういう休息期間があってもいいのではないか?と思った2ヶ月間。

でもやっぱり夜のビールは仕事あとの方が美味い、かも(;´Д`)

 

横浜を出たところで下車準備。

 

 

 

 

 

品川付近で終着放送。首都圏各線は平常運転とのことでなにより。そしていつもの「こだま703号」とすれ違い。

 

かつてドル箱だった、と言うべきか、新幹線もコロナ禍で一転苦境とか。まさかあの東海道新幹線が窮地に追い込まれる時が来るとは。でもこれでソーシャルディスタンスを確保できる個室寝台車の価値が見直されたら「サンライズ」存続で285系更新→後継車両投入なんてことも。

 

おっと、すぐ妄想が膨らんでしまう(ー_ー;)

でも本当に災い転じて福となすで淡い期待を抱いてしまう。

 

 

 

 

 

妄想タイムは過ぎ去り定刻7時8分、終点東京到着。楽しい「サンライズ」の夜は毎度あっと言う間。

 

 

 

 

 

寝台特急最後の砦「サンライズ瀬戸・出雲」。また乗れることを願って東京駅をあとにする。ここからは中央線に乗り換えて新宿へ。

 

 

 

 

 

新宿から「あずさ5号」で長野に帰る。この列車、今も1往復残されている大糸線直通の南小谷行き。

 

のはずが、あれ?信濃大町行きになってる。どういうこと?駅の案内放送によると、どうやら大糸線は大雪の影響で信濃大町以北が運転見合わせとなっていて、その為「あずさ5号」も信濃大町止まりに。

 

 

 

 

 

「あずさ」の信濃大町行きはなかなかレアかも。まあ理由が大雪だし、影響受ける方もおられるはずなので、珍しいの見れた〜と浮かれてばかりもいられないけど。

 

 

 

 

 

朝から優雅に缶チューハイを開けると、定刻8時に新宿を発車。箱根駅伝もスタートした頃。気になる。

 

そしてこの列車もやはりガラガラ。さっきまで乗ってた「サンライズ瀬戸」の9号車2階は最終的に全室埋まってたので、個室寝台は需要を落とさずに済んでるのか?単に「鉄」の方で埋まってたのか?はっきりわからないけど、「あずさ」もこのままだと減便を免れなさそうに思える。

 

 

 

 

 

東京駅で買ってきた「鮭といくらのおこわ弁当」。前から気になってた駅弁。ようやく買えた。今日帰宅後のおせち料理。

 

 

 

 

 

豊田付近では車窓に富士山。12月は少雨で雪がなかったけど、今は白くなってるように見える。やはり冬の富士山は白い方が似合う、というか、冬でも富士山が白くなかったら温暖化がヤバい証拠で不気味。

 

 

 

 

 

小淵沢では、こちらもいくらか白くなった八ヶ岳の姿。山頂付近に雲がかかっててよくわからないけど、まだ白さが足りない気がする。こちらも少雨の影響か?温暖化によるものか?

 

今冬は寒い冬と言われてるものの、寒いのは今みたく冬型の気圧配置になった時だけで、冬型が緩むとすぐ暖かくなるのが近年の冬の傾向。ベースの空気は冬でも暖かいままで、温暖化を実感してしまう。

 

 

 

 

 

列車は冬枯れの立場川橋梁を渡る。もう山梨を抜けて長野。昭和世代の自分が自ずと連想するのは狩人の名曲「あずさ2号」。その歌詞をもじれば「春まだ遠い信濃路へ」という景色。

 

そう言えばこの列車、「♪8時ちょうどの〜♪あずさ2号で〜」の歌詞と同じ8時ちょうど発の「あずさ」。あの時代「あずさ2号」は新宿発と松本発の2本存在していたようだけど、歌詞からすると新宿発の「あずさ2号」というのが定説。

 

下り列車は奇数、上り列車は偶数番号が当たり前の今となっては「あずさ2号」と聞いて松本発を連想してしまい「♪春まだ浅い信濃路へ」という歌詞と相反して「?」となりがちだけど、当時は上り下りそれぞれに1号・2号・3号…と号数を付けていたようなので、さぞかし紛らわしかったのでは?といらぬ推察。

 

 

 

 

 

岡谷で上り「あずさ18号」とすれ違い。この列車、松本から新宿まで途中3駅しか止まらない速達便。あの上諏訪も通過する通称「上諏訪飛ばし」の列車。

全列車停車だった上諏訪を通過する列車が突如出現した2019年ダイヤ改正時は沿線自治体がザワついたとか…。

 

 

 

 

 

そして新宿から約2時間半の定刻10時28分、列車は塩尻に到着。中央線は景色がきれいだからあっという間。ここで荷物をまとめて下車。

 

 

 

 

 

あ〜着いた〜。「あずさ5号」をお見送りして家路に着く。

 

これで無職生活を締めくくる四国旅終了。5日からはいよいよ社会復帰。そろそろ早起きのリハビリしないと(=_=;)

 

 

 

そして気になる箱根駅伝往路、家に着いてテレビつけると、創価大学がTOPを走ってる以上に驚いたのが、沿道に人メッチャいる…(@_@;)

 

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2020-2021 冬の釣り旅in四国⑧... | トップ | 白馬塩の道温泉 倉下の湯 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。