Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2018 冬の山陰ぶらり紀行⑤【静かに佇む山あいの温泉 阿武川温泉ふれあい会館】

2018年01月18日 22時04分00秒 | 鉄道旅

2018年1月5日

 

 

 

 

 

7時30分起床。益田の街は曇り。さっそく今日も朝風呂へ。

 

 

 

 

 

朝風呂のあとは益田の街を眺めながらビール。しかしこの景色もこれで見納め。

 

 

 

 

 

8時55分、キハ47の益田止まりが到着。折り返し東萩行きとなるあの列車に乗って、今日は山陰本線を東萩まで西下する。

 

 

 

 

 

9時10分、3泊した益田グリーンホテルモーリスをチェックアウト。今回も超快適な宿泊だった。3月からは予約がとりにくくなるとエレベーターに書いてあったけど、益田で大規模な工事でもあるのか。もしかして益田駅の南北通路建設?だとしたら嬉しい。

 

 

 

 

 

9時31分発の東萩行きに乗車。

 

 

 

 

 

キハ47なので2両。

 

 

 

 

 

単行が多い益田‐長門市間にあって、この2両編成はありがたい。そして定刻に益田を発車。

 

 

 

 

 

益田以西は数年前に江崎まで行ったけど、今回行く東萩までは未踏区間。日中の列車本数が異様に少ないこの区間は秘境線のムードが漂う。

 

 

 

 

 

戸田小浜で益田行きと交換。こちらのキハ40、下関からはるばる来た長距離便。

 

 

 

 

 

車窓には今日もきれいな日本海が広がる。結構な断崖絶壁区間もあって、よくぞここに鉄道を通してくれたと思わずにはいられない。

 

 

 

 

 

江崎を過ぎて未踏区間に入る。ここはもう山口県。日本海に浮かぶ小島が景色を引き立ててくれる。途中駅からもちらほらと乗車があり、思っていたより乗客は多い。

 

 

 

 

 

10時42分、終点東萩に到着。期待通りのきれいな車窓を眺めていたらあっと言う間に着いてしまった。

 

 

 

 

 

これからバスに乗り換えて温泉に向かう。防長交通の惣良台入口行き小型バスに乗車。

 

 

 

 

 

「バスがここ通るの?」というような細い道を阿武川に沿って走る。

 

 

 

 

 

12時10分、阿武川温泉前に到着。東萩駅から410円。

 

 

 

 

 

川に沿った静かな地に佇む阿武川温泉ふれあい会館。アルカリ性単純泉の湯は別名美人の湯。

さっそく受付で料金を支払い浴室へ。体を洗ったあとは露天風呂に直行。山に囲まれた静かな露天風呂に広めの岩風呂。硫黄の匂いプンプンの源泉が注がれているものの、泉温は高くない為に循環加温されているらしい。

湯船のお湯は残念ながら硫黄臭ほぼ感じず。それでも消毒用塩素臭がすることもなく、湯温も低めでリラックスして入れる。山に囲まれた静かな露天風呂を堪能。うたた寝しつつ、気が付いたら2時間10分コースだった。

<阿武川温泉ふれあい会館>★★★★☆
泉質:B 眺め:B 癒し:A

静かなロケーションで半永久的に入っていられそうな温めの露天風呂。いい湯だった。熱い湯が好みの場合は内湯がいいかも。料金なんと410円。安い。シャンプー・ボディソープ備え付けあり。

 

 

 

 

 

売店で売られている「ゆずはちみつ」を記念に購入。100円。帰ったら飲もう。

 

 

 

 

 

館内は食べ物・酒類を持ち込み飲食する場合は追加料金がかかるので、外に出て河原でビール。喉カラカラ。あ~美味い。途中で買っておいて良かった。

 

 

 

 

 

帰りのバスまで時間があるので、途中のバス停へ歩く。それにしてもいい景色。この先の上流にはダムがあるとのこと。釣りしたくなる。

 

 

 

 

 

16時ちょうど、川上公民館バス停まで歩いたところでバス到着。ここからだと東萩駅まで310円。

 

 

 

 

 

東萩駅に到着し、今度は萩循環まぁーるバスに乗り換え。どこまで乗っても100円。赤い小型バスの車内は満員盛況。

 

 

 

 

 

16時36分、道の駅 萩しーまーとに到着。ここで夕食とお土産購入。

 

 

 

 

 

まずは浜料理がんがんで海鮮丼と地ビールちょんまげ生を頂く。どちらも美味かった。萩の味覚を堪能。

続いてお土産を発送し道の駅をあとにする。東萩駅から歩いても20分程だし、列車待ちで時間がある場合はこちらに寄るのがいいかも。

 

 

 

 

 

続いてホテルへ。今日から2泊お世話になる「萩ロイヤルインテリジェントホテル」にチェックイン。東萩駅の真ん前。

こちらのホテル、大浴場に個別浴槽の露天風呂まである。温泉入ってきたけど、道の駅から歩いてきてすっかり冷えた体を温めに露天風呂へ。う~ん、最高。露天風呂の真下は山陰本線の線路が走っていて、ちょうど普通下関行きが発車していった。

 

 

 

 

 

露天風呂を出て、萩の夜景を眺めながらビールを飲んで就寝。明日は長門へ。

 

 

 

 


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