Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2014 秋の札幌ぶらり紀行②【「北斗星」北の大地を行く】

2014年11月26日 21時58分00秒 | 鉄道旅

2014年11月19日

昨晩乗車した「北斗星」。気が付くとどこかに停車中。
盛岡辺りか?とカーテンを開けると、何と青森。
「もう青森?」。珍しく寝台車でぐっすり眠っていたようです。

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未明の青森を発車。しかし時刻はまだ4時20分。と言う事で二度寝。zzz…。
やがておはよう放送が聞こえてきて、「『北斗星』定刻で北の大地を走行中です」。
以前から「北の大地」何て言ってたかな?以前はこういうの無かったような気がします。
味のある案内放送頂きました。

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そして列車は函館に到着。
予約しておいたみかどさんの「鰊みがき弁当」を受け取ります。
予約するとホームの乗車口まで持ってきて頂けます。大館の花善さんと同じ有難いサービス。

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機関車交換の停車時間を利用して、ホームに降りてみます。

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続いて、あの儀式を見学。

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最後部ではED79切り離し。続いて先頭部へ。

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DD51連結。重連は迫力あります。
儀式を見届けたところで函館発車。
五稜郭を過ぎると、非電化の函館本線に何と架線柱がある。新幹線接続列車用の電化工事。
2月に来た時は無かった(と思う)。最近できたのか、今まで気づかなかったのか?
しかし、これ見たらまたブルーになってきた…。

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列車は藤城線をかけ上がり、駒ヶ岳の麓を巻くように走ります。

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7時38分、森。

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森からは太平洋の眺め。

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8時4分、八雲。

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「北斗星」の寝台は全て太平洋側を向いています。
函館本線・室蘭本線での、このきれいな海の景色を見れるようにという配慮なのでしょうか?

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きれいな海を見ながら、優雅に朝からビール。たまりません。

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9時0分、洞爺。

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9時52分、登別。
「のぼりべつ」と聞くと、北海道に来たな~という実感が湧きます。

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10時42分、南千歳。
次は終点札幌。上野発車時点では遥か遠くに思えた札幌。
しかし「北斗星」に乗っていると、遠いながらもあっと言う間。
「間もなく札幌です(中略)寝台特急『北斗星』をご利用頂きましてありがとうございました。
またのご乗車をお待ちしております」の車内放送。
この放送を聞くと寂しさが込み上げてきます。
それは、札幌に着いてしまう事より「北斗星」の行く末の事。

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11時18分頃、定刻より少々遅れて終点札幌到着。
上野から16時間。
多彩な客室に食堂車・車内販売・ロビー・シャワー、機関車交換、駅弁購入などのイベント。
そして、何と言っても北海道のきれいな景色(夜には夜景)。
「朝目覚めると北海道」の「北斗星」はやっぱり楽しい列車でした。

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そんな「北斗星」も廃止危機なのは事実。
1ヶ月後には見たくも聞きたくもない公式発表が出てしまうかもしれない。
毎年この季節が来るのが本当に嫌になってきた。

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11時30分「北斗星」回送。多くの乗客がお見送り。
気を取り直して、まずは定番の「北のたまゆら桑園店」に向かいます。

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夜行列車下車後は、やはり温泉が一番。

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ここに来たら必ず食べる「いくら丼セット」。至福のひと時。
続いて入浴。夜行列車を降りた後の温泉は最高。テレビをみながら露天風呂満喫。
すっかりくつろいで退館。そしてホテルにチェックイン。

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今日のお宿は「札幌アスペンホテル」。きれいで快適です。
荷物を降ろし札幌の街へ。目指すのは、友人から教えてもらった「鮭児」が食べれる寿司屋さん。
しかし地図が違うのか道を間違えたのか、結局辿り着けず。
くそっ、もっと詳しく聞いておけば良かった。せっかくの札幌なのに。

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代わりにさっぽろテレビ塔の夜景観賞。何回見てもきれいなテレビ塔。
しかし歩き回って疲れた。ホテルに戻って夕食。「鮭児」がダメでも「石狩鮭めし」がある。

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個人的駅弁No.1・2の「石狩鮭めし」と「鰊みがき弁当」。やはりこの駅弁ツートップは最高。
「サッポロクラシック富良野ヴィンテージ」と駅弁ツートップでいい気分になり、24時頃就寝。zzz…。


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