Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2016-2017 冬の山陰ぶらり紀行④【魅惑のグリーン車「スーパーはくと10号」】

2017年01月07日 10時20分00秒 | 鉄道旅

2017年1月3日

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益田の朝は今日も薄曇り。さっそく朝風呂へ。

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風呂から戻って来ると、7時50分発普通長門市行きが発車。秘境線ムード漂う益田-長門市間。無性に乗りたくなります。

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午前8時、箱根駅伝復路スタート。最後まで見たいけど、もう帰路に着かなければなりません。

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今日はこれから快速を乗り継いで倉吉まで行き、そこから「スーパーはくと10号」で三ノ宮に戻ります。

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9時10分、「益田グリーンホテルモーリス」をチェックアウト。今回も最高の宿泊でした。自分の中で5本の指に入るいいホテル。

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まずは9時26分発キハ126系2両編成の快速「アクアライナー」米子行き。

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米子までは約3時間半、なかなかのロングランです。

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列車は定刻発車。益田の街が離れていきます。あ~寂しい。

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今日もきれいな日本海がお目見え。

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しかし窓がかなり汚れていて、写真を撮るのに苦労します。

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出雲に近付くにつれて雲行きが怪しくなり、所々小雨がパラついています。

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出雲市を過ぎると宍道湖が見えます。出雲市からは各駅停車。列車交換の待ち合わせが頻繁にあり、ここからは途端に鈍足運転になります。

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12時54分、米子に到着。乗り換え時間はわずか3分。急いで跨線橋を渡り1番線へ。

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ここからは快速「とっとりライナー」鳥取行き。コナンラッピング車両です。

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席にありつけず立ちで米子を発車。あいにく曇っていて大山は見えません。列車は時速100kmで山陰路を駆け抜けていきます。

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13時44分、倉吉に到着。ここで途中下車。コナン列車の旅終了。いったん改札を出て弁当とビールを買いに行きます。

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ここからは「スーパーはくと10号」。

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見るのも乗るのも初めての智頭急行HOT7000。特急列車らしい風格というか、迫力のある車体です。

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ちょっと奮発してグリーン車を確保しました。在来線特急のグリーン車に乗るのは初めて。

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いよいよグリーン車内へ。

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お~これはかなりの上質空間。テンション上がります。

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さっそく弁当とビールをセッティング。

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「赤瓦」という寿司弁当。アナゴやいくらなどなかなか豪勢。865円。

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行き会い列車遅れの影響で、倉吉を少々遅れて発車。「指定席・グリーン席共に満席、増2号車連結」などの案内放送が流れます。この「増2号車」、「ぞうにごうしゃ」ではなく「ましにごうしゃ」とアナウンスされています。北海道は確か「ぞう」だったけど。

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鳥取では自由席にえげつない程の大量の乗客。自由席に乗り切らないようで、グリーン車のデッキまで立ち客発生。

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列車は因美線を行きます。初めての因美線。のどかな風景。

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駅に停まる度にじゃんじゃん乗客が増えます。自由席はどうなっているのやら?申し訳ないけど、グリーン車は影響無しの優雅な空間。完全に別天地。

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HOT7000「スーパーはくと」は山間部をパワフルに進んでいきます。

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智頭急行線内で夕暮れ。列車は約9分遅れで上郡に到着し、ここから山陽本線を行きます。「スーパーはくと」は山陽本線を走る数少ない特急。

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姫路で多くの乗客が下車し、自由席の混雑はいくらか緩和されたようです。「スーパーはくと10号」は山陽本線を爆走します。

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見慣れた明石海峡大橋が見えてきました。あ~現実復帰が近付く。

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約10分遅れの17時9分、三ノ宮に到着。着いてしまった。泣く泣く下車。しかしグリーン車の優雅な空間は最高でした。今までは「座席が違うだけで数千円も余計に払うの?」という感覚で敬遠してたけど、これは180°認識が変わった。はまりそう。

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「スーパーはくと10号」は京都へ向けて出発。これで4日間の山陰逃避行が終了。あっと言う間に終わってしまった。やはり4日じゃ短すぎ。早くまた旅に出たいけど、いつになるやら。

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帰って駅伝ダイジェストを見ると、やはり青学独走優勝。3連覇は本当にすごい。我が母校は、来年出れるかな…。


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