Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

週末ぶっ通し釣行②〜犀川トラウト Xデー

2021年10月18日 22時52分08秒 | トラウト釣り

2021年10月10日(日)

 

 

 

 

 

糸魚川で撃沈し、そのままクルマを走らせ犀川の殖産エリア、さざなみに午前2時30分到着。超絶眠い。明るくなるまで車中仮眠。

2時間くらいは眠れるか。zzz…。

 

 

 

 

 

翌朝目覚めると、あれっ?既に外は明るい(@_@)

時刻は午前5時30分。ヤバい、寝すぎた。そんな深く眠れないだろうとアラームかけなかったら見事に寝坊。急いでウェーダー履いて5時45分、さざなみ裏からスタートフィッシング。

 

 

 

 

 

ローライトな早朝。いかにも釣れそう。

しかし異様に人が多いな。ポイント選びが大変。ひとまず空いている所に入り第1投。

確実に1匹釣りたいので、今日もルアーはやめてマグロ醤油漬けの角切りエサ。今回はたっぷり仕込んできた。

それを流れに乗せて魚がいそうなところに送り込むと、

 

 

 

 

 

ググッ!

 

 

 

 

 

おっ、いきなりキタッ!

すぐに魚がギラッと反転。ブラウントラウトだ!しかもいいサイズ。まずは流れから引き剥がそうと多少強引に寄せる。

 

 

 

 

 

プンッ!

 

 

 

 

 

うわっ、バレた〜(TOT)

せっかく1投目で喰わせたのに。よく考えたらテンパって合わせを入れてなかったか。あ〜マヌケ。

 

 

 

 

 

ここからは昨日の糸魚川と同じくランガン。移動に次ぐ移動で下流に向けて空いているポイントを撃っていく。しかしバイトは無し。

8時30分頃、日が出てきて朝のゴールデンタイム終了。あ〜あ、見事に時合を逃した。

意外にこのタイミングで帰る人が多く、入りたいポイントに入れるようになってきた。もう釣れない時間帯ということかもしれないけど、気を取り直しマグロを投入。

 

 

 

 

 

グググッ!

 

 

 

 

 

うおっ、またキタッ!

今度は落ち着いて合わせを入れる。これは獲るぞー。強引に流れから引き剥がそうとするも、すごい引き!全然寄ってこない。PE2号+フロロ20lbの強力ラインが心配になる手応え。

 

なんとかこっちを向かせたところでギラッと魚体が出現。ニジマスだ!しかもデカい。激しく抵抗するのをいなしながらシャローに誘導。

 

と思ったらまた走られ、さらにそのまま下流を向かれて流れに乗ってしまった。ヤバい。止められない〜。

 

 

 

 

 

プンッ!

 

 

 

 

 

うわーっ、またバレた〜!

そのまま岩にへたり込む(T_T)

 

 

 

 

 

完全にフックがのされた。さすがにこれではバレるな。違うフックは持ってきてないし。せっかく掛けても取り込むのがまた困難。厳しー。

 

 

 

 

 

とりあえず再開。とはいえ、さすがにもうチャンスは無いかと若干諦めムード。

しかしそこへ、グオンッ!という強烈バイト!

えっ?また?

しかしこの魚はしっかりフッキングせず。それにしてもバイト多いな。今日は何か特別な日?

 

 

 

 

 

時は早くも正午。10月だというのに真夏のような日差しと暑さ。トラウト釣りには不利な条件のはずなのにバイトが多いのは不思議。

なんとかこのチャンスをモノにしたいけど、これだけミスするとさすがにリカバリーは困難。エサも残り少なくなってきた。千載一遇のチャンスデーだっただけに残念無念。

 

 

 

 

 

ピタッ!

 

 

 

 

 

んっ?流れに乗せていた仕掛けが突如止まる。ヤバい、引っ掛かったか?あ〜弱り目に祟り目。昨日から根がかりしてばっかり。

 

 

 

 

 

ググググッ!

 

 

 

 

 

しかし次の瞬間ロッドに生命感!

これは、この土壇場でバイト?

ラストチャンス キタッー!

 

 

 

 

 

まずは落ち着いて合わせを入れる。よし乗った!

フックがのされないよう、多少ドラグを緩めながら流れから引き剥がす。そしてシャローへ誘導。しかしやはりそう一筋縄では寄ってこない。下流に走られたら終わり。ここは頃合いを見て強引に寄せるしかない。

 

流れに乗って下流に走ろうとする魚をなんとか力で引き止め、魚の動きがやや止まった瞬間、強引にシャローへ。

やがて目の前に現れた魚はビッグサイズのニジマス!ネットを持ってないので、そのまま岸際までドキドキの誘導。

そして岸に到達したところでキャーッチ!

 

 

 

 

 

おっしゃー!ついに犀川トラウト初ゲット!

4月の初挑戦から早7ヶ月。諦めかけていたこの瞬間が訪れた。感無量。呼吸が荒い。

 

 

 

 

 

手尺で50cm程のニジマス。

魚体をよく見ると、んっ?尾ヒレが欠けてる。これは放流直後のような魚体。

 

ここでようやく今日の状況が理解できた。直近で放流入ったのか。1投目のブラウンは別として、やたらバイトが多かったのはその為。

ちょっと拍子抜け(゜.゜)

 

 

 

 

 

とはいえ、放流直後でも魚のいる場所いない場所ははっきり分かれてたから、ある程度は魚の居場所を掴まないとバイトに持ち込めない犀川本流の釣り。

おそらく4月の自分には釣れなかった魚。ここは素直に+控えめに喜ぶ。

 

 

 

 

 

キャチアンドリリース区間なので、もちろんリリース。しばしシャローで蘇生させ、魚が自力で泳ぎだすまで見守る。

まあ自分の場合はキープ可能区間でもリリースだけど。

 

 

 

 

 

元気になったところでリリース。ありがとう〜。

ヒレピンになって、また相手して下さいm(_ _)m

 

 

 

 

 

マグロが残り僅かだった土壇場での1匹。放流魚ながら痺れた。急流の中からビッグトラウトを引きずり出す本流の釣りを堪能。

それにしても、朝からずーっとマグロ触ってたら、マグロ食べたくなってきた

(*´Д`)

 

 

 

 

 

その後バイトは無くエサも尽き、13時ストップフィッシング。

ようやく犀川の呪縛から解放された気分。

しかし今日は放流直後+エサという釣れて当然の状況。魚の付き場所もなんとなく見えた気がする程度で、まだ半信半疑。

ルアーで釣りたいけど、まだ次もエサ持ってきた方が良さそう。

 

 

 

 

 

疲れたけど、マイナスイオンいっぱいのきれいな清流で過ごす1日は最高。すっかり犀川にハマってしまった。

 

 

 

 

 

釣りのあとは、さざなみに戻って昼食タイム。

川の駅さざなみ。こちらは釣りの有力ポイントなだけでなく、食事・入浴ができる他、ラフティングの拠点でもある犀川のオアシス。

 

 

 

 

 

マグロ丼ないかと期待したけど、さすがに無し(^_^;)

なので、かき揚げそばを美味しく頂き、犀川をあとにする。

 

 

 

 

 

これで土日ぶっ通しフィッシング終了。結果はキジハタ1匹とニジマス1匹。日本海での本命、シーバスは釣れなかったけど、丸ボーズも覚悟の中、なんとか魚の顔を見れて一安心。

しかしこのハードなぶっ通しフィッシング、果たして二度目をやる気になるかどうか…。

 

 

 

とにかく眠い。

帰ってマグロ食べて寝よ(=_=)

 

 

 

 

 

コメント
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