Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2020 秋の釣り旅in道北③【イトウを求めて朱鞠内湖2日目~レンタルボートで出撃】

2020年11月26日 20時40分41秒 | 釣り旅

2020年11月5日

 

 

 

 

 

北海道の名寄で迎える朝。午前6時起床。窓の外には、なにか雄大な景色が広がってる。

 

 

 

 

 

昨日の雪で山は雪化粧。しかしここ名寄は思ったほど降らなかった。積雪も無し。

これから朱鞠内湖へ向かうけど、あちらはおそらく結構な積雪では?

 

 

 

 

 

6時30分の出発時にはなんとか青空が見えてきて一安心。

今日は朱鞠内湖にボートで出る1日目。できれば雨や雪は避けたかったので。

 

イトウの漁業権を持ち魚影が濃いとされる朱鞠内湖。前半は朱鞠内湖でなんとか人生初のイトウをキャッチして、後半は猿払川でサイズアップをというのが今遠征の目論み。

まあ自分の釣り人生、思い通りにいった試しはないけど。

 

道道798号から729号に入ると結構積雪してる。しかしTRIANGLEのスタッドレスでスイスイ行ける。格安だったけど全く問題なし。コスパ最高。

同じく雪道の国道275号に合流し約40分で朱鞠内湖到着。

 

 

 

 

 

寒いけど昨日ほどではない。

今日から数日間、朱鞠内湖観光汽船さんでローボートをレンタル。

「電話もらわなかったらボート片付けてましたよ」とご主人。11月は本来シーズンオフでレンタルボートも休業予定だったらしく、出発前に一応確認の電話をしておいたけど、しておいてよかった。もし電話しなかったらせっかく持ってきたエレキやバッテリーが無用の長物に。

 

釣況を伺うと、あまりイトウは釣れてないとのこと。秋はイトウの好シーズンと聞いて来たけど、これは早くも暗雲。

 

自分の普段のメインターゲットであるバスもメディアでは「秋は爆釣シーズン」などと紹介されるけど、実際は全然そんなことはなく、水温低下で魚が広範囲に散らばることや、さらにターンオーバーという要素も加わって、まさに混迷シーズン。うまく合えば爆釣もあるけど、夏に比べて難易度大幅UP。

 

昨日の前浜オカッパリでも釣れてる気配は無かったし、これはどうやら秋は好シーズンという概念は捨てた方が良さそうな気がしてきた。

 

 

 

 

 

ご主人に「16時までです、頑張って下さい」と見送られ、午前8時15分出船。いよいよきたイトウチャレンジの時。アドレナリンMAX。細かいポイントはよくわからないので、まずは湖を反時計回りに探っていく。

 

カラス島周辺をシャロー中心にルアーをとっかえひっかえしていくけど全くのノーバイト。やはりそう甘くない。そして頻繁に突風が吹き操船がままならず。しかし強風は魚の活性を上げてくれるはず。

 

レンジが深いのか?とルアーをサスペンドシャッドにチェンジ。第一ダムを超えた富成岬?付近の水深5mラインにルアーを通すと突然ロッドに重み。木の枝?と思いルアーを回収しようとすると「グングンッ」と生命感!これは、バイトきたーっ!

 

朱鞠内湖ルールでシングルバーブレスだからバラシが怖いけど、意外に素直にボート際まで寄ってきてくれた。これを一気にネットイン!

さあ、イトウか?

 

 

 

 

 

そうそううまくいく訳はなく、アメマス。しかし前回20年前はウグイしか釣れなかったから、初の朱鞠内湖トラウト。

 

 

 

 

 

手尺で40cm程のきれいなアメマス。イトウではなかったけど、朱鞠内湖初トラウト&丸ボーズ回避で安堵の1匹。

 

 

 

 

 

ヒットルアーはラッキークラフトステイシー120。実は今まであまり使う機会が無くタックルボックスの奥で眠っていたものの、ここで朱鞠内湖初トラウトをもたらしてくれた。

 

リリースして再びサーチ開始。弁天島・藤原島と周るも完全ノーバイト。風が収まる気配がないし、島に上陸してオカッパリしたいけど、ボート屋さんのご主人によるとここ1週間で1m増水したらしく、オカッパリスペースがあまり無いんだよな~。かと言って風裏では釣れる気しないし。

 

時刻は早くも14時。適度に風が当たるキャンプ場周辺に戻ってきてラパラCDJ9のパーチで3mラインをサーチ。ここでアクシデント!ルアーをキャストした瞬間にリーダーの繋ぎ目からラインがブチッ!ラパラがサヨナラ~(T_T) 今遠征の為に購入してきたルアーなのに。

 

防寒手袋着用でのキャストに苦戦して昨日から何度もミスキャスト繰り返してドボンさせてたから、おそらくそのせいか。ガックリ。

 

ルアーをメガバスX-80サスペンドにチェンジし、ブレイクからの地形変化で3mフラットとなる所にルアーを通すと、「ゴゴンッ」と激しいバイト!きたっ!今度こそイトウか?しかし次の瞬間、抜けた~!あ~あ、数少ないチャンスだったのに。

 

結局この日はこの2バイトで終了。16時に帰着。「どうでした?」とボート屋さんのご主人。

自分「アメマス1匹でした」

ご主人「やっぱり厳しいですね、明日はもっと早く出ますか?5時30分に来る方がいるんですよ」

自分「いいんですか?でも5時30分は早すぎるし暗いから7時に出れるように来ます」

ということで、明日は7時出船に決定。

 

 

 

 

 

なんとか魚は釣れたけど、イトウの手がかりは全く無し。何日かやってれば1匹釣れるだろうと思ってたけど、早くも黄信号。

 

 

 

 

 

この日もサッポロクラシック富良野ビンテージを飲んで明日の作戦を立てる。

シャローは完全ノーバイトだし、ミドルレンジでは1匹はアメマスとはいえ2バイト。アメマスが釣れるならイトウもいそうな気が。明日もミドルレンジ主体に探ってみるか。

 

 

 

 

 

名寄の夜景を眺めて就寝。明日は4時30分起き。

 

 

 

 

 

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