Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2019 春の北近畿ぶらり紀行③【佐津・香住ぶらり旅&「はまかぜ6号」】

2019年04月27日 21時47分43秒 | 鉄道旅

2019年4月6日

 

 

 


兵庫県佐津で迎える朝、午前6時起床。窓の外は曇り空。さっそく朝風呂へ。窓を開けて湯に浸かるとヒンヤリした空気が入り湯がいっそう染みる。あ~極楽。

部屋に戻ると、佐津6時46分発の普通豊岡行きが通過。朝もやの中を走るキハ47が絵になるな~。

 

 

 

 

 

続いて「はまかぜ2号」大阪行き。キハ189系がまたカッコいい。

 

 

 

 

 

部屋から撮り鉄タイムの後は朝食。イカ刺しもあって朝から食欲MAX。

 

 

 

 

 

一品一品がどれも絶品。最後はカニの味噌汁を頂いて〆。美味かった~。普段は朝食を食べない自分も完食。

 

 

 

 

 

午前9時40分、「かにの宿みやた」さんをチェックアウト。静かなロケーションに美味しいカニ料理、そしてJRビュー。2度目の宿泊だったけど、以前と変わらずいい宿だった。今回予約直前にヤフートラベルの2000円クーポンを獲得しお得に宿泊。
本来は佐津駅までクルマで送って頂けるけど、きれいな景色の中を歩きたかったので徒歩で宿を出る。

 

 

 

 

ちょうど佐津川に差し掛かったところでキハ47通過。桜満開の佐津川を渡るキハ47。佐津の景色は本当にきれい。

 

 

 

 

 

さらに歩いて海に出る。ここで釣りしようと思ってたら、何やら工事中。土砂撤去?残念ながら釣りはできず。香住に行って釣りすることにする。


しかしいい天気。せっかくきれいな景色の佐津にいるので、しばらく撮り鉄しようか。今日は夜の「サンライズ」で帰るのでまだ時間はたっぷり。ということで佐津川に戻る。土手で待ち構えていると、キハ47浜坂行きが来た。

 

 

 

 

 

佐津川鉄橋を渡るキハ47。いいな~。平成から令和に変わろうかという今もこうして現役のキハ47が見れるのは本当に嬉しくなる。しかしシャッターが遅れてバックの桜が隠れた。


続いて佐津駅へ。跨線橋で待ち構えていると、11時8分発の城崎温泉行きが到着。

 

 

 

 

 

やっぱり桜が入るときれいさが段違い。この時期限定の景色。
上下2本の列車を撮ったところで撮影終了。写真はヘタだけど気が済んだ。ホームへ降りて香住に向かう。

 

 

 

 

 

しかし佐津はのどかでいい所。将来はこういう場所に移住したい。あこがれだけで生活できないのはわかってるけど。

 

 

 

 

 

列車接近メロディが流れ、11時30分発の香住行き定刻到着。山陰本線の駅で使用されているこの列車接近メロディが自分は大好き。福知山管内と米子管内で違うようだけど、どちらも何とも言えないいい響き。

 

 

 

 

 

11時40分、終点香住到着。ここから香住西港を目指してのんびり歩く。

 

 

 

 

 

すぐに海岸線に出て日本海が望める。

 

 

 

 

 

15分程で香住西港到着。前回来た時はドシャ降りの雨で強制終了させられたけど、今日は青空の下で釣りできそう。
さっそくガルプのダウンショットを投入して釣り開始。16時頃まで釣り可能。何でもいいから1匹釣りたい。「小さいけどガシラ10匹釣れた」なんて声も聞こえてくる。

 

 

 

 

 

15時頃の満潮に向けて上げのタイミング。鳴門のうず潮のようにうずを巻いている所もある。潮が動いて釣れそうなのにまーったくアタリ無し。そして風ビュービューで寒い。

 

 

 

 

 

結局何も起こらず15時45分ストップフィッシング。1月2月の伊豆に続いてまたもノーフィッシュ。凹む。やっぱり夜来ないとダメか、と言い訳。


これから「はまかぜ6号」に乗り帰路に着く。何か買って車内で食べようとコンビニを探すも見付けられず。ならば何か食べれる所は無いか?と歩いて香住駅前まで来たところで喫茶店を発見。「楽園」というお店だったか。

 

 

 

 

 

昭和を感じさせる昔ながらの喫茶店という感じ。食事もできるようなので入店。とりあえずビールを注文。あーっ、少し落ち着いた。続いて好物のハヤシライスをオーダー。

 

 

 

 

 

このまま空腹で「はまかぜ」に乗るのかとビビッてたけど、なんとか食べ物にありつけた。普通に美味しいハヤシライス。

 

 

 

 

 

16時40分、香住駅に到着。既に「はまかぜ6号」が入線している。改札口できっぷを見せてホームへ。

 

 

 

 

 

「はまかぜ6号」は香住始発。自由席でも座れるけど、最近は旅の記念に指定席特急券を購入することがほとんど。

 

 

 

 

 

指定席の3号車に乗車。香住からの乗客は少なくのどかな車内。城崎温泉からドッと乗ってくると思われる。

 

 

 

 

 

定刻16時50分、香住を発車。「はまかぜ6号」から「サンライズ瀬戸・出雲」に乗り継いで東京へ帰る。

 

 

 

 

 

午前に撮り鉄していた佐津川を渡る。佐津は車内から見る景色もきれい。

 

 

 

 

 

 

 

そして車窓に今朝まで宿泊していた「かにの宿みやた」さん。香住ガニ美味かったな~。また来年来る。

 

 

 

 

 

17時15分、城崎温泉到着。松葉ガニシーズンのように大量乗車ではないけど、やはりそこそこの乗車。

ふと向かいのホームを見ると、何やら異彩を放っている列車の姿が!

 

 

 

 

 

「トワイライトエクスプレス瑞風」。


かつて大阪‐札幌で運転されていた「トワイライトエクスプレス」の象徴である深緑の車体。以前チラ見で見たけど、こうして全容を見るのは初めて。

クルトレに興味はないものの、やっぱりこの深緑の車体を見るとかつての「トワイライト」を思い出して乗りたくなってしまう。まあ乗りたいと思っても金銭面・競争率面で乗れないけど。


それにしても、昨日この時間自分はここ城崎温泉駅にいたので、昨日運行されてればもっとじっくり見れたのに。まあそこはクジ運ゼロなのでこういうのはよくある。

 

 

 

 

 

城崎温泉で「瑞風」を見届けたところで車掌さんの検札。この列車で明石まで行き温泉に入ったあと、三ノ宮から「サンライズ」で帰る。

 

 

 

 

 

山陰本線内は今日も桜満開の車窓。なにか歳をとると共に桜がきれいに見える。桜を見る喜びを感じるのはお酒を飲むようになってからだったか?

 

 

 

 

 

和田山から播但線に入っても桜は満開。本当にきれいな車窓。

 

 

 

 

 

竹田駅も桜が満開。次に但馬に来る時は今度こそ竹田城跡に行く。

 

 

 

 

 

19時、すっかり日が暮れた姫路に到着。ここで方向転換の為しばらく停車。自分もホームに出て一息。鉄道旅ではこういう時間がなんともたまらない。

 

発車時刻となり車内に戻るもなかなか発車せず。先行列車遅れの為とのこと。しまった、ビール買いに行ってくればよかった。かなり後悔。


結局5分程遅れて姫路を発車。次は下車駅の明石。久々の「はまかぜ」乗車も間もなく終了。松葉ガニシーズンは混雑する「はまかぜ」もさすがにこの時期はゆったり。実に快適だった。景色もきれいだし、「はまかぜ」は本当にいい列車。末永く存続してほしい。

 

 

 

 

 

3分程遅れた19時32分、明石に到着。ここで下車。名残惜しみつつキハ189系をお見送り。

ここから普通列車に乗り換えて「サンライズ」乗車前のお清め、温泉に向かう。

このプチ旅も早くも終盤。時間経つの早い…。

 

 

 

 

コメント
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