山と岩魚と音楽と

セカンドライフ&キャンピングカーライフ

秋も深まった菜園

2014-10-27 | 菜園

岩魚釣りやキャンピングカー旅等で週末外出する事が多く、菜園の手入れができなかったが、タマネギを植え付ける準備は今が限界なので好天の週末をつぶし作業をした。植えてあったホウレンソウと空芯菜を採り切り返しを行い土中深くにコンポストの残渣を埋め込んで表土にオール14と微生物資材を混和。この状態で2週間程度放置しマルチを掛けて11/中にタマネギの定植を予定。苗は地元近くの農産物直売所等で入手するのが品種・時期共に望ましいと思う。ついでにトロ箱にルッコラと葉大根を播種した。こちらは霜が降りる時期になったら簡易温室のビニールをかぶせる。現在収穫中なのはミニトマト、ピーマン、ゴーヤといったところ。

◆タマネギ予定区の畝、奥のピーマンはまだまだ収穫中

 

 ◆トロ箱に種をまく

◆10月初めに播いたホウレンソウ。生育が遅い季節になった


WE PAID OUR DUES! / CHARLIE ROUSE & SELDON POWELL

2014-10-24 | Jazz

この類のアルバムはJAZZの解説書やムックで紹介される事は殆ど無いし、再発のデモとしてショップで掛かる可能性も低い。知る手段は口コミや耳コミ?に頼るしかなく、その意味でもJAZZ喫茶の存在価値は大きい。今はネット情報が溢れているが音楽は聴いてなんぼの世界でやはり実際に聴いた人の直接評価が一番当てになるだろう。勿論自分の趣味に合う人という前提だが・・・。ともかく、此れは一般的なジャズファンと云われる人種にとって麻薬のような魅力を感じる演奏だろう。SELDONとROUSEの演奏が交互に収録されているもので共演しているわけではなく全く別のセッション。サイドメンも当然ちがう。おそらくアルバム1枚分に足りなかった結果の企画もの?。ややこしい事に最近ROUSEの傑作『YEAH!』と2枚分が入ったカップリングCDが出たので、お得だけど混乱しない事だ。冒頭の1曲で引き込まれる事請け合い。

 

 

◆MUSIC DATA

1.TWO FOR ONE (LloydMayers) 7:51

2.WHEN SUNNY GETS BLUE (MarvinFisher,JackSegal) 5:50

3.FOR LESTER (SeldonPowell) 7:17 

4.QUARTER MOON (GildoMahones) 5:47

5.BOWL OF SOUL (SeldonPowell )6:07

6.I SHOULD CARE (SammyCahn,AxelStordahl,PaulWeston)7:10

◆PERSONNEL

1.3.5

SELDON POWELL (Ts,Fl)

LLOYD MAYERS (P)

PECK MORRISON (B)

DENZIL BEST (Ds)

2.4.6

CHARLIE ROUSE (Ts)

GILDO MAHONES (P)

REGGIE WORKMAN (B)

ARTHUR TAYLOR (Ds)

◆RECORDED

 1961.7.13

◆RECORDING ENGINNER

◆LABEL

EPIC

 


CHOCOLATE CADILLAC / RED MITCHELL

2014-10-23 | Jazz

初めて聴いた印象は年老いたジャズマンのズルズルの演奏、締まりのないサウンドと揃っていないアンサンブルに幻滅した。特にリーダーのミッチェルの歯切れの悪いBassは、全盛期のコンテンポラリー諸作の演奏が耳に残っているだけに大きな落差を感じた。しかし何回か聴いているうち退廃の美というか禁断の音というかアブナイ魅力に気が付き、以来愛聴盤となった。バラッド1曲(LPには未収録)を除いては全てオリジナルだがどれも美曲、イチオシは何といっても表題曲、ちょっと変わった1コーラスAABBA’(A’=8+4)の44小節構成でアドリブパートも忠実にテーマに基づいて進行する。と書くとややこしいが哀愁を感じるメロディーの素敵な曲だ。それからNisse Sandstrom というテナーマンを知らないがクリフォードジョーダンそっくりで変名かと疑った位だ。あともう一つ、ホレスパーランが柔らかいタッチのピアノを聴かせてくれるのも予想外だった。

 

◆MUSIC DATA

1.Idrees  ( Red Mitchell) 8:37

2.U.A.I. 【You are invited 】 ( Idrees Sulieman) 15:28

3.These foolish things  (Strachey, Link) 5:10 

4.A theme for Ahmad  ( Horace Parlan) 10:02

5.Chocolate Cadillac  ( Idrees Sulieman) 11:37

◆PERSONNEL

Red Mitchell  (B)

Idrees Sulieman (Tp)

Nisse Sandstrom (Ts)

Horace Parlan (P)

Rune Carlsson (Ds)

◆RECORDED

1976.12.21 COPENHARGEN

◆RECORDING ENGINNER

OVE SORENSEN

◆LABEL

Steeplechase


TRIO 64’ & A SIMPLE MATTER OF CONVICTION / BILL EVANS

2014-10-22 | Jazz

一部の例外はあるものの死ぬ迄一貫してピアノトリオで演奏を続けそのスタイルを築き上げ幾多のピアニストに影響を与えているエスタブリッシュメント。彼のトリオにはインタープレイという言葉が慣用句の様に引用されるが、ジャズという音楽にそれがあるのは当たり前であり、Bill最大の特徴は『美学』だと思う。美意識を共感できるミュージシャンとは長く演奏を続けた為メンバーは固定されていたがこれにも例外があり何故なのなのだろうと思いながら聴くアルバムが2枚ある。Gary Peacock との唯一の共演盤『TRIO 64’』とShelly Manne と演った『A SIMPLE MATTER OF CONVICTION』。私的にはこの二人との相性は抜群と思うのだが相手が大物故レギュラーバンドとしては無理があったのかも知れない。特に後者はジャケットも美意識満載で絶対にLPで持つべきで内容も最高、実はあまり好みでないEddie Gomez のプレイも気にならない。

 

◆MUSIC DATA

1.Little Lulu (Kaye,Lippman,Wise) 3:52

2.A Sleepin’ Bee (Arlen,Capote) 5:30

3.Always (Berlin) 4:03  

4.Santa Claus Is Coming To Town (Coots,Gillespie) 4:25

5.I’ll See You Again (Coward) 3:57

6.For Heaven's Sake (Elise Bretton,Donald Meyer) 4:26

7.Dancing In The Dark  (Dietz,Schwartz)  4:36

8.Everything Happens to Me  (Adair,Dennis)  4:51

 

◆PERSONNEL

Bill Evans (P)

Gary Peacock (B)

Paul Motian (Ds)

◆RECORDED

1963.12.18 NYC

◆RECORDING ENGINNER

Bob Simpson

◆LABEL

VERVE

 

 

 

◆MUSIC DATA

Side A

1.A Simple Matter of Conviction  (Bill Evans)  3:20

2.Stella By Starlight (Washington,Young) 4:12

3.Unless It's You  (Bill Evans) 3:44 

4.Laura (Mercer,Raksin)  4:20

5.My Melancoly Baby (Ernie Burnett, George Norton, W. E. Watson) 5:17

Side B

1.I’m Getting Sentimental Over You  (Bassman,Washington) 4:14

2.Star Eyes (Gene de Paul,Don Raye)  5:00

3.Only Child  (Bill Evans)  4:05

4.These Things Called Changes  (Bill Evans)   3:36

 

◆PERSONNEL

Bill Evans (P)

Eddie Gomez (B)

Shelly Manne (Ds)

◆RECORDED

1966.10.4

◆RECORDING ENGINNER

Rudy Van Gelder

◆LABEL

VERVE


2014 キャンピンクカーライフ vol.6

2014-10-14 | キャンピングカーライフ

日 程 2014年10月11日(土)~13日(月)  

行 程 東北道~福島飯坂IC~R13~米沢~高畠~白鷹~飯豊~小国~関川

     ~瀬波温泉~日本海東北道~関越道  

Activity  高畠ワイナリー収穫祭、鮎味比べ、大石ダム散策・きのこ狩り、道の駅巡り

温 泉 長井(卯の花)、瀬波(龍泉)

味 覚   鮎(最上川、荒川)、高畠ワイン・葡萄、各種きのこ、〆張鶴(雪)

宿泊地 阿武隈PA,MEいいで、黒崎PA


今年の落ち鮎ツアーは2年ぶりに山形に行った。福島飯坂ICからR13を走るが、東北中央自動車道も随分工事が進んでいてそう遠くない内に完成するのだろうか?途中時間もあるので高畠のワイナリーに立ち寄ったが凄い人出に何事かと思ったら『2014秋の収穫祭』というイベント当日だった。有料無料の各種テイスティングや出店のバーベキュー等予定外の楽しみとなる。今夜のデザート用に生食葡萄を1房買ったがスチューベン100円也!こんなんで良いのかと思いつつ満足して先へ進む。農産物直売所などを覗き食材を購入しつつお目当ての『白鷹ヤナ公園』に到着。早速鮎の塩焼きを食すが養殖モノ、天然モノ共に今一で期待外れだった。前回も前々回も美味ですぐ追加したのだが今年は2尾で終了、予定していた鮎飯も翌日作る事にした。閉店近くにブナハリタケを2パック200円に負けてもらい温泉にのんびり浸かって道の駅いいで迄移動してP泊、他にもキャンピングカーがいて盛況の様だ。きのこ汁の他買い込んだ食材で夕食後就寝。翌日はのんびり朝食を摂って道の駅が開くのを待ち(am9:00)きのこや野菜をゲットして出発。次の道の駅迄はそう遠くないが途中直売所や地元食品店に立ち寄る・・・・何か買い物ばっかり。『白い森小国』にヤナは無いが此処の鮎の塩焼きは美味いので早速食べると期待通りで一安心、追加を買うついでに炊き込みご飯用にも2本ゲット。





たいしたもん蛇は留守
      大したもん蛇は留守でした





     飲用と炊き込みご飯にも使う贅沢



      車内で自炊。鮎飯を炊く。