山と岩魚と音楽と

セカンドライフ&キャンピングカーライフ

光岳 2591m

2023-07-22 | 登山
日程 2023年7月18日(火)~19日(水) 1泊2日
ルート 芝沢ゲート~易老渡~易老岳~光小屋~光岳 往復
メンバー 2人
形態 ピストン
 
 
南アルプス主脈で未踏のままずっと心に引っかかっていた最南部の山『光岳』に登ってきた。有人の山小屋に泊っての登山は17年振り、南アに登るのは実に30数年振りだ。6月の台風により林道や登山道が大きな被害を受けたが数日前より通行止めが解除され入山口となる芝沢ゲートには多数の車が止まっていて登山人気を実感する。奥地なので前日現地入りして早朝スタートしたが装備に加えてルート上に水場が無い為3㍑の水を担いでの標高差1800ⅿの登降は想像以上に厳しく車に戻った時には体力を使い果たしてギリギリの登山になってしまった。渓流遡行とは違った筋肉を使う事もあり普段のトレーニングの必要性を実感した山行になった。
 
 
基点となる芝沢ゲート                    
 
易老渡 ここから樹林帯の中標高差1500mをひたすら登る道が始まる
 
面平 季節によりキャンプ場が開設されるらしいが形跡は無かった  
 
易老岳 樹林帯の中で展望無し               
 
静高平 ルート上唯一の水場。冷たい湧水が美味い    
 
光岳2591ⅿ 樹林帯の中で展望無し           
 
光岳山頂から10m先に南面の展望が開ける岩場あり           
 
光小屋 今シーズンは素泊まりのみで食料、寝具持参となった                       
 
翌日は早立ちして来た道を下山。霧の奥に富士山が霞んで見える                  
 
 
途中の尾根上にある楢の巨木
 
漸く易老渡に降り着く。後は車道を1時間歩けば車止めだ  
 
 

2023 北東北の名湯でプチ湯治

2023-07-21 | キャンピングカーライフ

日程:2022年7月11日(火)~14日(金)
行程:東北道=盛岡IC~雫石~田沢湖町~乳頭温泉~新玉川温泉~八幡平~西根~盛岡IC=東北道
Activity:湯治、秋田犬、地獄谷散策、八幡平散策
温泉:乳頭、玉川
味覚:秋田の郷土料理各種(きりたんぽ、だんご汁、比内鶏、岩魚塩焼き、いぶりがっこ等)
宿泊地:安達太良SA、鶴の湯、新玉川温泉

今年は家人の入院等もあり久々のキャンカー旅になった。連れの体調回復の為効能があるとされる秋田の名湯にゆっくり入る事を目的とした片道500㎞超えの旅だ。どちらも山深い1軒宿で周囲には何も無く温泉三昧の日を過ごして来た。

7/10夜出発し高速のSAでP泊、翌7/11盛岡ICを目指して走る

 

途中の道の駅『雫石あねっこ』で売っていた熊肉缶詰。買わなかったけど。   

 

今年も来ました乳頭温泉鶴の湯。TVも無い非日常を味わう(Wi-Fiはあるけど)      

今回は離れ本陣に宿泊。いい雰囲気を醸し出している。          

早速渓流沿いに隠れるように湧く秘湯に入る。汗が出たら渓水に足を入れ涼んだら又入る    

一風呂浴びたら部屋の囲炉裏端で早速地酒を楽しむ

貸し切りの内湯(黒湯)           

内湯(白湯) ここは熱いです。                 

雨の中の露天風呂  誰も居ない時に撮影   

郷土料理が堪能できる鶴の湯の夕食。部屋の囲炉裏端でいただく。   

 

7/12 土砂降りの雨の中新玉川温泉に向け出発

 

R341沿いには至る所この注意看板が置かれていた。    

雨で車外にも出られず途中の駐車スペースで簡単に昼食  

新玉川温泉。此処に2泊した(到着時雨の為チェックアウト後の画像)     

こちらは玉川温泉。徒歩10分位            

 

塩酸泉が噴出する大噴。  

硫黄が噴き出る地獄谷。硫化水素ガスに注意。                   

戻ったら新設の岩盤浴を楽しむ。     

 

7/14 まずは八幡平アスピーテラインを経由して西根に出る

 

八幡平大深沢展望台、寒いくらい。眼下の谷は岩魚の宝庫だが熊も多い  

岩手山が見える            

何時か歩いてみたいナ。             

道の駅にしね。ここから一般道で盛岡迄行き給油したら高速に乗ろう

 

 

 


2023渓流釣り⑨

2023-07-08 | 渓流釣り

5月20日(土)~21日(日) 関東某所

 

今年初めての渓中泊による源流行。重荷を背負っての遡行に体が慣れておらず厳しく天候も芳しく無かったが良いテン場を見つけ快適な一夜を過ごす事が出来た。やはり瀬音を聞きながら焚火を囲んでの一時は最高、今年は何回行けるだろうか。

 

逆Ⅴ字谷の谷を見上げると狭い空が見える。圧倒的な景観。     

 

奥域への探釣は泊まりならでは               

 

尺岩魚。山の精と云う言葉がピッタリのネイティブ       


2023渓流釣り⑧

2023-07-08 | 渓流釣り

5月14日(日) 関東某所

休日ではあるが連休の喧騒から渓が落ち着きを取り戻した頃合いと思い近郊の谷に出掛けてみた。此処は全体的にⅤ字谷の渓相が続き遡行は厳しいがその分自然が残り源流釣りの雰囲気が味わえる。幸い先行者も無く天気にも恵まれて一日のんびり楽しむ事が出来た。

 

苔生した深い谷にこの様な淵が連続し遡行者を飽きさせない。      

コンディション抜群のネイティブ岩魚。何時迄も元気でいてほしい。


2023渓流釣り⑦

2023-07-03 | 渓流釣り

4月29日(土) 関東某所

ゴールデンウィーク初日の為混雑を避けようと人気の無い沢を選んでみたのだが、やはりそんなに甘いものではなく車止めには先行者の車が2台停まっていた。仕方ないので久しぶりに小さい支谷に入ったが以前の面影は無く上部で伐採でも行われたのか水量が激減していた。岩魚はかろうじて残ってはいたが果たして世代を繋いで行けるのか疑問で厳しい現実を突き付けられた釣行となってしまった。

 

渓相は以前と大きく変わってない様子。釣り場は短いのでゆっくり遡行する。

生息が確認でき一安心と思ったのだが・・・・・・・

 

遡行すると流れが殆ど無くなり此処で終了。釜には岩魚の姿が有ったがこれでは・・・・・

 

18年前の同じ場所の様子。このころは水量もあり未だ奥に生息していたのだが・・・