山と岩魚と音楽と

セカンドライフ&キャンピングカーライフ

2022 初秋の北海道を巡る旅⑤ 恵山~青函フェリー~帰宅

2022-10-24 | キャンピングカーライフ

日程:2022年9月25日(日)~27日(火)
行程:恵山~湯の川~函館=青森~東北道
Activity:汐首崎、函館朝市、ベイエリア観光
温泉:市内H
味覚:回転寿司(函太郎本店)、ラッキーピエロマリーナ末広店
宿泊地:函館H、鶴巣PA

今回の旅も終盤、今夜は函館市内のホテルに宿泊し洗濯と車内や荷物の整理後周辺を観光する予定。連休中は大混雑したであろうホテルも最終日は簡単にしかもリーズナブルに部屋を取る事が出来た。

9/25

好天に恵まれキャンプ場からは海峡と恵山が良く見える。広大な芝生地にテントを張ったキャンパー達も気持ち良さそう。今日は津軽海峡をず~っと左手に眺めつつ函館市内に向かう。                        

看板以外何も無い「北海道~本州最短の地」。青森県が直ぐ其処に見える。     

11:00の開店と同時に宇賀浦の函太郎本店に入り早目の昼食。    

電話でチェックインと駐車場の利用は直ぐに可能と聞きホテルに向かう。(平面P有500円/日)

駐車場の確保も出来たので朝市周辺を見て回る。買い物は明日の朝にするつもり。

函館名物「活イカ」は見物のみにした。            

15時に一旦部屋に入りホテルのコインランドリーで洗濯をしつつ荷物整理と電子機器の充電を済ませたらベイエリアの散策に向かう。

夕景~夜景                               

ラッキーピエロで夕食。たまにはファストフードも良い。     

9/26

朝食後、朝市会場に出向き昨日目星を付けておいた店でホッケ・ニシン・たらこ・カニ等を購入。土産の発送も済ませる。                               

自宅用に活毛ガニを1杯購入。冷蔵庫で持ち運び帰宅後に茹でるのが絶品です。      

青函フェリーで青森港に渡る。4時間の船旅。             

フェリーに乳牛を運ぶトラックとはさすが北海道。ヨダレに注意!                    

東北道に直行し途中鶴巣PAで1泊して自宅へ戻る。途中岩手山が良く見えた。   

トータル走行距離は2675㎞でした。

おしまい


2022 初秋の北海道を巡る旅④ 日高~恵山

2022-10-20 | キャンピングカーライフ

日程:2022年9月22日(木)~24日(土)
行程:日高~鵡川~苫小牧~室蘭~伊達~虻田~長万部~八雲~鹿部~恵山
Activity:道の駅・直売所巡り、鹿部間欠泉、恵山火口壁、キャンプ
温泉:むろらん(ゆらら 650円/人)、美利河(クアプラザピリカ 550円/人)、恵山(恵山温泉旅館 300円/人)
味覚:シシャモたいやき、鵡川ラーメン、虻田ウニ飯、長万部かにめし、焼きたらこ
宿泊地:MEみたら室蘭、八雲PA、MEなとわ・えさん

 

9/22

抜けるような青空が広がるキャンプ場の朝。清々しい時をゆっくりと過ごしチェックアウトぎりぎりの11時迄滞在しのんびり出発。ぜひ再訪したいところで次回は数日滞在しようと思う。          

沙流川を何度か渡りながらR237を走り鵡川へ向かう。ホント良い天気。   

車窓から幌尻岳方面への分岐道を確認。体力が許せば登ってみたい山だ。     

1時間程で道の駅「むかわ四季の館」到着。シシャモが名産品らしく商品多数あり。

直ぐ近くにある直売所「ぽぽんた市場」ここにもシシャモ商品が沢山あった。            

たいやきの店「いっぷく堂」でたい焼きとシシャモ焼きを買う。    

いっぷく堂のご主人に聞いたラーメン屋「秀来」で昼食。有名な店らしく少し待ったが美味でした。

 

高速無料区間を使い沼の端東IC迄走ってから下道に移りR36を行く。ほぼ海沿いのルートで海浜工業地帯の苫小牧を通過し室蘭迄走る。

 

道の駅「みたら室蘭」に到着。白鳥大橋の袂にあり海に面して風が強い場所だったが今日は此処迄にしよう。

ソフトクリームがコスパ良くおすすめ JAF割あり(うずらソフト350円▲50円=300円)     

道の駅から直ぐの室蘭温泉「ゆらら」露天風呂有り。     

白鳥大橋 昼景                            

白鳥大橋 夜景                        

 

9/23

夜半からトイレに行くのも億劫になる位の雨が降り続き雨中の出発となってしまう。伊達市内に入っても止む気配は無く道の駅物産館でのんびり買い物をして過ごす。人気の所らしく結構混んでます。

次の立ち寄りポイントは道の駅を兼ねた地場産品直売センター「あぷた」。虻田はウニが名物らしく少し早いが昼食を食べることにした。                                 

名物「ウニ丼」名は丼だがウニと白飯が別盛で出て来る。これで1,900円!安い。やっぱり美味い!                     

本日の夕食用に長万部名物「かにめし」を買う為「かにめし本舗かなや」に立ち寄り今日一番の目的地である山奥の温泉へ向かったのだが・・・・・

何とあと4.5㎞の所で道路陥没の為通行止めになっていた。此処の湯に入るのを楽しみにしていたのでショックは大きかった。            

上記画像のアップ。事前に宿のHPを確認しておいたが何も書いてなかったのに・・・二股らぢうむ温泉

仕方ないのでネットで周辺の日帰り温泉を探し美利河温泉に行く。ピリカと読むらしくイイね。

露天風呂は森の中の雰囲気が味わえお湯も良かった。             

予定では長万部公園のキャンプ場に泊まるつもりだったが雨が降り続いているので他の適地を物色し八雲の噴火湾パノラマパークがハイウエイオアシスを兼ねていて良さそうだったので向かう事に。念のためアクセスを確認すると一般道から入る駐車場は夜間閉鎖でP泊不可である事が分かり急遽高速に乗りPA部分に行く。確認して良かった。

 

八雲PAは高台に位置し眺めの良い所。やはりというか数台のキャンカーが泊まっていた。                                   

夕食は昼間買った「かにめし」とサラダにPAの売店で買った焼きたらこ。                 

中身はこんな感じです                                                                       

 

9/24

八雲PAの朝。曇天ではあるが漸く雨が上がり車外での行動が出来そう。     

噴火湾の奥に駒ヶ岳が見えて来た           

随分大きく見える様になった駒ヶ岳            

目的地の1つ「しかべ間欠泉公園」。ここでの目当ては源泉蒸気を使った蒸し料理。

売店で食材を仕入れたら指定された蒸し釜に行く。        

ジンギスカン、豚肉セット、帆立饅頭を買った。            

しばし蒸しあがるのを待つ。                                                           

いただきます。                        

恵山中腹にある展望台。津軽海峡が一望できるポイント。           

今も噴煙を上げる恵山は荒涼とした雰囲気が漂う。            

此処も楽しみにしていた温泉                      

昭和の雰囲気                             

「酸性明ばん・緑ばん泉」で宿のHPでは無色透明とあるがどう見ても赤色の湯(ゼンマイのあく抜きをした様な色)。湯量豊富で物凄く酸っぱい。但し先日の野中温泉同様シャワー・洗面等何もない。                      

本日は「なとわ・えさん」に泊まるがキャンカーの給排水タンクの処理がしたかったので隣接するキャンプ場の設備を使う為料金を払う。2人で300円とウソみたいな値段(テントを張っても同額です)。

 

⑤に続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                        

 

 

 

 

 

 


2022 初秋の北海道を巡る旅③ 鹿追~日高

2022-10-13 | キャンピングカーライフ

日程:2022年9月19日(月)~21日(水)
行程:鹿追~士幌~足寄~阿寒~摩周~釧路~道東道=日高
Activity:直売所・道の駅巡り、摩周湖、釧路湿原、和商市場、キャンプ
温泉:雌阿寒(野中温泉 400円/人)、ふみぞの湯(480円/人)、沙流川(ひだか高原荘500円/人)
味覚:ゆできび、イカ刺身、ホタテ刺身、岸壁炉端、ニシン刺身、ホッケ炭火焼、イカ焼き
宿泊地:雌阿寒岳登山口P、釧路河畔P、沙流川オートキャンプ場

 

9/19

道の駅しかおい。キャンパーの受け入れに積極的らしい貼り紙があり数台のキャンカーが泊っていた。至近にセイコーマートとセブンイレブンあり。                                  

『ピア21しほろ』。新しく綺麗な道の駅で買い物とゆできびを賞味しつつ小一時間のんびり過ごす。   

有料でも旅のゴミを受け入れてもらえるのはキャンカー旅では有難い。北海道では他にも同様の道の駅があり助かった。                                 

『かみしほろ』ここもお洒落で綺麗な道の駅だった。上記から数分の場所。   

道の駅『あしょろ銀河ホール21』廃線となった足寄駅の記念館を兼ねていた。     

足寄のスーパーで買い出し。これから山間部に入るので買い忘れの無い様注意。

温泉好きにはたまらない源泉掛け流しの名湯。但カランも脱衣所の洗面も無い。

内湯。浴槽にはドバドバと熱めの源泉が流れ込み湯が溢れている。              

露天風呂は湯加減丁度良く長湯出来る。至って開放的。       

 

本日は温泉横の登山者用Pに泊まるが雨が本降りになる。トイレは綺麗だが入口が駐車場とは反対側にあるのが難点。TV電波も悪い。夕食は足寄で買ったイカとホタテの刺身で簡単に済ませる。                

9/20

朝も雨でトイレは入口迄車を横付けして使用。車内で簡単な朝食をとって出発。               

本降りの雨が続き阿寒湖はスルーして摩周迄走る。道の駅摩周温泉Pでコーヒーを淹れ雨が止むのを待つ。

天気が回復したので摩周湖迄上がる。少し曇ってはいるが3回目の訪問で漸く対面できた。     

第1展望台のPは有料なので第3展望台迄行き眺望を楽しむ。カムイシュ島も見える。

反対側は屈斜路湖の眺めが良い。こちらの方が良い天気。        

R391を南下し釧路を目指す。途中湿原に野生のタンチョウのつがいがいた。  

釧路市内のショッピングモールに併設された日帰り温泉とコインランドリーで入浴と洗濯。

釧路河畔駐車場が今夜の宿泊地。24h料金設定(1650円)があり宿泊可能で管理棟にトイレ有。

釧路川が直ぐ横を流れていてロケーション抜群。他にもキャンカーが5~6台いたかな。

釧路川と夜景                     

幣舞橋を歩道でくぐると直ぐにある『岸壁炉端』で夕食。    

平日なので空いていた。チケット制で各々自分で焼いて食べる。勿論スタッフが介助してくれる。

 

9/21

今日はオートキャンプ場に泊まる予定なので夕食の食材を買いに和商市場に立ち寄る。

牡蛎、ホッケ、イカ、ニシン刺身をゲット。どれも安くて新鮮。     

実は一昨日、車のアドブルー警告ランプが点灯してしまい未だ千キロ以上は走るので釧路市内でトヨタディーラーを探し連絡して補給してもらう。ついでにエンジンオイルも交換、これで安心して旅を続けられるナ。

時間を費やしてしまった為、少々もったいないが高速で一気に日高に向かう。

念のため午前中電話で開設を確認しておいた『沙流川オートキャンプ場』。林間のⅭサイトが1,300円で管理料が100円/人の合計1,500円とリーズナブルで環境抜群の素晴らしいキャンプ場だった。

歩いて数分の所にある『ひだか高原荘』で日帰り入浴できる。

内風呂のみだがシャワーやアメニティ、ドライヤーもあってキャンパーには有難い。

キャンプ場に戻り海の幸の炭火焼を楽しむ。空は満天の星で静か。夜は冷え込み気温3.8℃!               

④に続く

 

 

 

 


2022 初秋の北海道を巡る旅② 旭川~鹿追

2022-10-08 | キャンピングカーライフ

日程:2022年9月16日(金)~18日(日)
行程:旭川~美瑛~望岳台~富良野~トムラウシ~鹿追
Activity:旭山動物園、道の駅・直売所巡り、望岳台散策、とみたメロンハウス、富田ファーム、富良野ワイナリー、トムラウシ登山
温泉:白金(町営保養センター300円/人)、トムラウシ(東大雪荘 700円/人)
味覚:ソフトクリーム、富良野メロン、富良野ワイン、
宿泊地:望岳台、東大雪荘前P、ME鹿追

 

世間は明日から3連休なので混雑を避ける為その前に『旭山動物園』を見学する事にした。午後は旭川空港の脇を通って美瑛に入り白金温泉の湯に浸かってから十勝連峰の麓にある望岳台のPで宿泊。静かな環境で泊まりたいのと此の後予定しているトムラウシ登山の天候を見極めたい事もあっての場所選びだ。さて明後日の山の天気はどうだろうか?

 

9/16

素敵なキャンプ地の朝。のんびり過ごしつつコーヒーを淹れ朝食を摂って出発。          

このキャンプ場はリーズナブルだがゴミの受け入れも整っている。感謝。    

旭山動物園を見学。キャンプ場からだと東入口が便利で駐車場も広く無料。寒いくらい。

 

人気者① ペンギン

人気者② アザラシ                        

人気者③ シロクマ                           

3時間程で園を後にする。平日だが結構な人出があり流石屈指の観光スポット。

美瑛の街中で給油と食材の買い出しを済ませ白金温泉へ向かう。    

道の駅「ビルケ白金」で休憩。この後青池に行くが駐車場が有料だった為パスして進む。

白金温泉の町営施設で温泉入浴。300 円/人と安いが設備は古くて簡素。  

望岳台に到着。曇ってはいるが何とか十勝連峰の山並みが見渡せる。本日は此処迄。

シェルターを兼ねた休息舎。綺麗なトイレ完備で24h使用可。照明有。     

9/17

翌朝も何とか展望が得られた。休日なので早朝から多くの登山者の車が集まっていた。

メロン、メロン、メロン・・・・・とみたメロンハウス。       

カットメロンを食べてみた。100円引きのクーポンを使って250円也。美味でした。                          

隣接する富田ファーム。こちらは歴史あるフラワーガーデン。富良野は花園が多いところ。            

富良野ワイナリーに立ち寄ってみる。

無料試飲コーナー。いただきます。                        

北海道らしい景観が続くR38を走りr718に入って大雪の奥地トムラウシ温泉を目指す。

十勝ダムを通過。3連休とは思えない静けさ。         

約30年振りのトムラウシ温泉東大雪荘に着いた。やっぱり遠かった。

源泉掛け流しの山の湯を堪能。今夜は登山者用Pに宿泊。水洗トイレ有。

9/18

前夜は満天の星空だったので4時に起き短縮登山口迄車で入りトムラウシ山に登る(詳細は別項参照)。下山後温泉で汗を流してから鹿追の町迄降り、給油と洗濯を済ませ道の駅でP泊。

 

③に続く

 

 

 

 


2022 初秋の北海道を巡る旅① フェリー~小樽~旭川

2022-10-04 | キャンピングカーライフ

日程:2022年9月14日(水)~15日(木)
行程:関越道=新潟東IC~新潟港=小樽港~厚田~留萌~羽幌~旭川
Activity:フェリー、魚市場、道の駅・直売所巡り、駅舎跡、キャンプ
温泉:フェリー露天風呂、21世紀の森の湯
味覚:石狩湾海の幸(甘えび・ヒラメ・ホタテ)
宿泊地:栄SA、フェリー内、旭川21世紀の森、

 

4年振りの北海道キャンカー旅。以前と違い今は時間の制約が特に無いので帰りを意識せず過ごす事にする。先ずは石狩湾の海の幸を求めてR231(オロロンライン)を北上しスタート。

 

9/14

新潟港からフェリーで小樽へ。何時もの様に個室を取りのんびり過ごす。船旅は心地よい。                           

部屋にシャワーもあるがここは大海原を眺めながらの露天風呂が定番。       

 

9/15

4:30小樽に上陸しオロロンラインを走る。日の出は5:15頃

厚田

港の朝市に寄るが早過ぎて開いておらず近くの道の駅でコーヒーを淹れ時間調整する

揚りたての鮭・ブリ・カジキ等が並ぶが大きすぎて旅途中での購入は無理だな・・・。

増毛

休憩を兼ねて増毛駅跡を観光。北海道は廃線になった鉄道路線が多い。

市場というより海産物直売所。「遠藤水産」       

ここで今夜の食材に甘えび、ヒラメ、ニシン佃煮を購入。           

留萌

絶好の夕日スポットとして有名な黄金岬。  

黄金岬の無料キャンプ場。此処に泊まるプランもあったが未だ10:00前なので先に進む事に。

留萌駅前市場にある「長田鮮魚店」新鮮で安い。ここでホタテとニシン粕漬を買う。

羽幌

海鮮丼を目当てに此処まで来たが何と臨時休業の貼り紙が・・・・ショック。

仕方ないので『ほっと♥はぼろ』でサンセット御膳を注文。地ダコの刺身とニシン甘露煮入

R239を進み霧立峠を越え旭川郊外を目指す。何もない。

初日は旭川21世紀の森キャンプ場に泊まる。キャンカー専用サイトがあり一人300円!

場内に併設された「21世紀の森の湯」ここも一人100円! 但石鹸シャンプー類使用不可。

源泉掛け流しの湯を貸し切り状態で堪能。カランとシャワーもある。

サイトの夕暮れ。焚火は不可だが炭は良いとの説明を受け台を出す。至って静か。

甘えび・ヒラメ・ホタテの刺身を堪能。全部美味。

量が多かったので途中から炭火焼を楽しむ。これ絶品でした。

②に続く。