5月18日（土）～19日（日） 関東某所
まだ山泊りは寒いだろうが天気も良さそうなので週末を利用し1泊で岩魚釣りに出掛けた。この季節、体を冷やしたくないのでテン場迄杣道を使えるコースを選び踏跡を辿る。到着後タープを低めにしっかり張って一夜分の焚き木を集めてからサブザックに装備を詰めて釣り始めるが10連休の影響か岩魚の反応は鈍く深場に潜っているのが多い。滝を幾つも越え上流に向かうが今回は残念ながら尺モノは出ずに終了、山の恵みにオスを数尾キープしてテン場に戻る。日が暮れると気温も急激に下がりいつもより大き目の焚火で暖を取りつつ今年最初の渓の夜を堪能する。幸い曇りだったので放射冷却は起きず明け方の冷え込みも大した事は無かった。焚火を再点火して朝食をとり昼の弁当を作ってから二日目の釣り、昨日とは別の支谿に入るが此処も岩魚の機嫌は今一つだった。昼前に納竿しテン場を片付け泊まりの痕跡を綺麗に消して下山。山気に浸れた二日間であった。
◆新緑の渓
◆すっかりサビが取れコンディション抜群の岩魚