山と岩魚と音楽と

セカンドライフ&キャンピングカーライフ

2013渓流釣り④

2013-05-25 | 渓流釣り

日程 2013年5月18日(土)~19日(日)  関東某谷

陽気も良くなってきたので今年初めての渓中泊による岩魚釣りに行った。この季節は釣りに加えて山菜が楽しみな時期でもある。気心の知れた仲間と2人で杣道を数時間歩きベースに荷を置いて軽身で渓を遡行する。これまた今年初めてのテンカラである。未だ少し早い気がしたがそれでも何尾か毛鉤に掛けることができた。山の恵みとして2人で3尾をキープしあとは全てリリース。帰りにコシアブラを採りながらベースに戻る。焚火を囲んでの一夜は何事にも代えがたい楽しみである。普段あまり飲まない酒だが渓では美味い。なまった体には少々堪えたが充実した2日間であった。帰路途中で立ち寄った温泉何とも気持ち良かった。又行こう・・・・・。

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IL BELLO DEL JAZZ / ROBERTO MAGRIS

2013-05-09 | Jazz

 ヨーロッパのジャズを良く聴く訳ではない。このアルバムもメンバーにHERB GELLERの名前があったから気になった。頭の片隅に『GELLERは即興演奏の重圧に疲れ果てジャズの世界から遠ざかり、ダンスバンドで生計を立てている云々』という文章を何処かで読んだ記憶があり、それを思い出して73歳時どんな演奏をしているのか興味を惹かれて入手した。
ROBERTO MAGRISはイタリアを代表するピアニストの一人で、人気も高くネット検索すればCD1020枚すぐ見つかる人だ。イタリアのジャズはハードバップか精々新主流派あたりで時計が止まったまま現在に至っている感じ、真っ直ぐで解りやすい。そんなイタリア人だからこそ50年代モダンジャズ黄金期に生きたGELLERに畏敬の念を抱きゲストに迎えたのではないか?そんな風に思った。実際アルトを全面でフィーチャーしていて一聴GELLERがリーダーかと錯覚するほどだ。さすがに50年代の切れ味鋭い触ると火傷しそうな演奏は影を潜めているが、成熟したサウンドは風格の様なものを感じる。GELLERの事ばかり書いてしまった。選曲も多岐に亘っていて全曲良いがMAGRIS作のタイトル曲が特にお薦め、買って損は無いと思う。

Magris

◆MUSIC DATA

1.NO SADNESS (Roberto Magris) 5:50

2.STRAY FORM (Herb Geller) 4:36

3.SOME OTHER SPRING (Irene Kitchings-Arthur Herzog) 5:16

4.KEY LARGO (Benny Carter) 4:38

5.A NEW TOWN IS A BLUE TOWN (Richard Adler) 7:08

6.HERE I’LL STAY (Kurt Weill) 5:33

7.AH MOORE (Al Cohn) 5:03

8.IL BELLO DEL JAZZ (Roberto Magris) 5:14

9.PRETTY WOMAN (Stephan Sondheim) 6:04

10.PARKER’S PEN (Roberto Magris) 5:07

11.DECEPTION (Herb Geller) 6:48

◆PERSONNEL

HERB GELLER (As)

DARKO JURKOVIC (G)-1,8,10,11

ROBERTO MAGRIS (P)

RUDI ENGEL (B)

GABRIELE CENTIS (Ds)

◆RECORDED

2003.8.28,30 TRIESTE(ITALY)

◆RECORDING ENGINNER

FULVIO ZAFRET

◆LABEL

SOUL NOTE


2013キャンピングカーライフ vol.2

2013-05-06 | キャンピングカーライフ

日 程 2013年5月2日(木)夜~6日(月)

行 程 関越道~北陸道~氷見~五箇山~白川郷~飛騨高山~下呂~中央道

Activity 氷見番屋街、世界遺産合掌造り集落(五箇山・白川郷)、高山散策(朝市、酒蔵味

      噌蔵等)、小坂の滝巡り

温 泉 新五箇山温泉(ゆー楽)、飛騨古川桃源郷温泉(すぱ~ふる)、下島温泉(ひめしゃが

     の湯)     

味 覚 ほたるいか、氷見寿司(のどぐろ絶品)、五箇山豆腐、飛騨牛(朴葉味噌焼、炙り寿

     司)、各種山菜(コシアブラ、ウド、タラノメ、アズキ菜)、高山ラーメン、炭酸鉱泉粥

宿泊地 名立谷浜PA,道の駅たいら、道の駅飛騨古川いぶし、諏訪SA

恒例のゴールデンウィークキャンピングカー車旅は昨年に引き続き氷見・五箇山方面に行き、加えて白川郷から下呂へ降り中津川で高速に乗る1,000㎞を超えるものとなった。往路は2日夜出発し北陸道に出てから車中泊、復路は5日夜早目に車中泊し翌朝走ったので渋滞に巻き込まれる事無く移動できた。さすがに氷見、白川郷、飛騨高山街中等の観光地は凄い人出であったが宿泊地を中心部から外して選んだので止まっている車は数台で静かな夜を過ごす事が出来た。北陸は未だ桜が満開前の所もあって花見も楽しんだ。注意すべきは白川郷周辺のR156で、連休中の渋滞は凄まじく抜け道が無いのでルートを工夫した方が良い。

◆白川郷合掌集落

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◆小坂 唐谷の滝
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THINKING OUT LOUD / NADAV SNIR-ZELNIKER

2013-05-01 | Jazz

新しい録音のジャズを積極的に聴く訳ではないが、CDショップやジャズ喫茶で引っかかるものがあると入手している。これもそんな1枚で2009年録音現在進行形のジャズ、イスラエル人ドラマーのリーダー作にUSAのピアノとベースが参加(というより全面バックアップ)し完成度の高いピアノトリオ作品に仕上がっている(まあピアニストがT.ROSENTHALなので当然だが)。NADAVという人、中々で反応が素晴らしく3人のやり取りが楽しめ、5曲目にはそのままEVANS作『INTERPLAY』を演っている。全曲いいがラストの『CAREFREE』がお勧め。それにしてもジャズは英語同様グローバルなモノになっているナと実感するアルバム。

Nadav

◆MUSIC DATA

1.PIZMON LAYAKINTON (Leah Goldberg & Rivka Gvilly) 5:49

2.LONGING (Nadav Snir Zelniker & Dor Bar-Shalom) 5:03

3.SECRET LOVE (Sammy Fain) 5:21

4.THE HARD WAY (Nadav Snir Zelniker) 6:39

5.INTERPLAY (Bill Evans) 8:14

6.ISFAHON (Billy Strayhorn) 5:18

7.JACK’S THEME (Nadav Snir Zelniker ) 6:36

8.BLUE SKIES (Irving Berlin) 3:29

9.COME WONDER WITH ME (Jeff Alexander) 4:55

10.CAREFREE (Ted Rosenthal) 4:55

◆PERSONNEL

NADAV SNIR-ZELNIKER (Ds)

TED ROSENTHAL (P)

TODD COOLMAN (B)

◆RECORDED

2009.6.18 NJ

◆RECORDING ENGINNER

MANFRED KNOOP

◆LABEL

OA2 RECORDS