山と岩魚と音楽と

セカンドライフ&キャンピングカーライフ

SAYING SOMETHING / BILL HARDMAN

2016-01-17 | Jazz

この人も前項Mathewsと同様全盛期のリーダー作はこの1枚のみ。ずっと後年になって何枚かのリーダーアルバムを残した点も同じだが、渋い演奏を聴かせる名サイドマンとしての認知度はより高かった人と思う。トランペッターとして同時代に活動したLee Morganの5歳上、演奏スタイルも似ているし(アドリブ・フレーズなどソックリな処がある)、参加したバンドにも共通点があったが、Leeの方がスター性があった為陰に隠れてしまい割を食った部分が多かったと思う。Hardmanの場合与えられた仕事を黙々とこなすタイプで前面に出る性格では無かったのかも知れない。当アルバムは彼入魂の1作と言え7曲全て素晴らしい。しかも何の因果かピアニストはMathewsだ。
他にLou Donaldsonの『Sunny SIDE UP』やDave Baileyの『TWO FEET IN THE GUTTER』(2014.7/10記述済)でのプレイは名演と思う。

 

 

◆MUSIC DATA

1.CAPERS (Tom McIntosh) 7:10

2.ANGEL EYES (Brebt-Dennis) 5:55

3.JO B (Bill Hardman) 9:50

4.BUCKEYE BLUES (Bill Hardman) 10:44

5.ASSUNTA (Cal Massey) 6:10

6.IT AIN'T HAPPENED YET (Bill Hardman) 5:18

7.WITH MALICE TOWARD NONE (Tom McIntosh-Jon Hendricks) 3:55

 

 ◆PERSONNEL

BILL HARDMAN (Tp)

SONNY RED (As) 〈except on7〉

RONNIE MATHEWS  (P) 

DOUG WATKINS (B) 〈2~5,7〉

BOB CUNNINGHAM (B) 〈1,6〉

JIMMY COBB (Ds)

 

 ◆RECORDED

 1961.10.18

 ◆RECORDING ENGINNER 

 ◆LABEL

 SAVOY


1月の菜園 ④

2016-01-17 | 菜園

1月17日(日) 晴れ

午後の一時、散策の途中でカマキリの卵を見つけ持ち帰った。庭菜園には春になるとカマキリが来る事があるがいつの間にか居なくなってしまう事も多いので害虫駆除を手伝ってもらう為に定着させるのが狙い。4月頃上手く行けば沢山のカマキリの子供が孵化すると思う。

 


1月の菜園 ③

2016-01-11 | 菜園

1月11日(月) 晴れ

今日は特に予定が無く天気も良いので、考えていた庭菜園の拡張を行った。左側に1畝分を開墾?するのだが、びっしり根を張った芝生を剥がし奥の方に植えていたコゴミ・行者ニンニクを掘り出してコンポスター横の空きスペースに移植する作業は1日仕事となり、結構な重労働だった。
これで畝は4箇所になったので何を栽培するかあれこれと考える楽しみも増えた。

◆芝生を剥がすには休眠中の今がやり易いが20年を経た根部はさすがに強力。

 

◆数時間後、取敢えず形になった状態。砂利が多く難儀した。

 

◆水稲畦畔用の波板で菜園への芝生の侵入を防ぐ

 

◆無事完成、疲れました・・・


1月の菜園②

2016-01-10 | 菜園

1月10日(日) 晴れ

今日は少し遅い初詣に出掛けたがその前に庭菜園でサクッと収穫を行い朝食の素材にした。これ以上ない鮮度の野菜て作ったサラダは最高の贅沢で美味。
あと、簡易温室内の様子を少し紹介。

 

◆サニーレタスはそろそろ終了

 

◆10cm程に成長したブロッコリーの頂花蕾を収穫。この後側花蕾を楽しむ。

 

◆これから旬を迎え3~4月頃迄楽しめるワサビ菜

 

◆ほんの1~2分で収穫した冬野菜達

 

◆早速サラダでいただく。

 

◆温室内のルッコラ

 

◆晩春用品種のホウレンソウがゆっくり成育中。同じく温室内にて。


DOIN’ THE THANG / RONNIE MATHEWS

2016-01-09 | Jazz

モダンジャズ全盛期の50’~60’年代に1枚のリーダー作を録音しただけで、あとはサイドマンとしての立場に甘んじたピアニスト。残された演奏を聴く限りジャズマンとしての資質は十分あったと思うのだが、PRESTIGEはなぜ1枚で止めてしまったのだろう。このアルバムにしても積極的に販売されたとは言えずLPの入手も簡単ではなかったしCD化も遅かった。FREDDIEのネームバリューで売ろうとした思惑さえ感じるし・・・。しかし中身は濃く多くのジャズファンが満足する内容と思う。ずっと後になってリバイバルブームにより何枚かのリーダー作を出しはしたが、全盛期の彼の創作意欲をもっと聴いてみたかった。
考えてみると米ジャズシーンには彼の様なミュージシャンは数多く居て、土台を支えていたのかも知れない。

 

 

 ◆MUSIC DATA

1.THETHANG(Ronnie Mathews)  7:59

2.ICHI BAN (Ronnie Mathews) 3:55

3.THE ORIENT (Ronnie Mathews) 5:52

4.LET'S GET DOWN (Ronnie Mathews) 5:12

5.PRELUDE TO A KISS (Duke Ellington) 5:30

6.1239-A (Charles Davis) 5:57

 

 ◆PERSONNEL

RONNIE MATHEWS  (P) 

FREDDIE HUBBARD  (Tp)

CHARLES DAVIS  (Bs)

EDDIE KAHN  (B)

ALBERT HEATH  (Ds)

 

 ◆RECORDED

 1963.12.17

 ◆RECORDING ENGINNER 

RUDY VAN GELDER

 ◆LABEL

PRESTIGE