山と岩魚と音楽と

セカンドライフ&キャンピングカーライフ

IN A NEW YORK MINUTE / RONNIE CUBER

2021-12-25 | Jazz

私の中ではTHE GADD GANGのメンバーだったころの印象が強くラテンタッチのフュージョンをイメージしてしまいどちらかと言えば敬遠してきたのだが、このアルバムにEmilyが入っている事を知りバリサクでどんな演奏をしているのか興味を惹かれ入手した。
HARDBOP、LATAIN、BALLAD多彩な内容で、恵まれた体格をフルに使った鳴りっぷりの良い吹奏は適度な刺激もあってバリサクの王道と言えると思う。オリジナルが5曲入っているが魅力的な曲ばかりでコンポーザーとしての才能も素晴らしい。特にタイトル曲は英文が意味する「あっという間」というより、この街の気怠い午後の気分を感じさせる演奏。又、レジェンドを父に持つピアニストもキレキレで親顔負けの演奏を聴かせてくれる。傑作と言えるアルバムだ。

 

残念ながら当CDはWikipediaにアップされていないので以下記載

◆MUSIC DATA
1.Dig  (Miles Davis)  5:39
2.In A New York Minute  (Ronnie Cuber )  6:05
3.Con Passion  (Ronnie Cuber )  6:04
4.Bu’s Beat  (Ronnie Cuber )  8:40
5.Sophisticated Lady  (Duke Ellington)  8:12  
6.For Bari & Bass  (Ronnie Cuber )  5:35
7.12/8 Thang  (Ronnie Cuber )  9:47
8.Emily (Johnny Mandel) 6:38
9.Caravan  (Duke Ellington) 7:22

◆PERSONEL
Ronnie Cuber  (Bs)
Kenny Drew Jr. (P)
Andy Mckee (B)
Adam Cruz (Ds)

◆RECORDED
 1995.4

◆RECORDING ENGINNER
 Josiah Gluck 

◆PRODUCER
 Nils Winther

◆LABEL
 Steeple Chase


BLUESY BURRELL / KENNY BURRELL

2021-12-23 | Jazz

ちょっと赤面してしまう様なベタな演奏だがカッコ良い冒頭曲『TRES PALABRAS』、スペイン語で『三つの言葉』という意味らしい。この曲には『WITHOUT YOU』という英語名のタイトルがあり確認すると自分のコレクションにも何枚か入っている。興味のある方は調べてみては如何?
さて、当アルバムの共演者であるCOLEMAN HAWKINSだが1904年生(明治37年)何と日露戦争が始まった年だ。

ジャズは常に変化し発展する音楽とされトレーンやマイルスは常に前進を続けた偉大なミュージシャンと云われているけれどホーキンスは時代を超越したスタイリストと言ったところか。彼の凄さは一にも二にもそのTONEだと思う。

 

アルバムデータはこちら⇒https://en.wikipedia.org/wiki/Bluesy_Burrell

ジャズディスクを聴く上で自分が知りたいと思う情報(曲名、作曲者名、収録時間、ミュージシャンと演奏楽器、録音年月日、録音場所、録音技師、レーベル)をこれまで記してきたが、Wikipediaの情報は必要にして充分、此れがリンクフリーであれば正確で詳細な情報が得られるので今後はURLを記載します。

 

 


ALBUM DATA

2021-12-23 | Jazz

此処にJAZZアルバムを掲載しているのは自分のコレクションに対する感想・印象を書き残したかったのは勿論だが、レコーディングデータを正確に理解したかった為である。LP・CD棚の大半を占める米輸入盤のそれは実にいい加減でレーベル・録音年月日・演奏メンバーと楽器・レコーディングエンジニアといった基本情報や収録曲名・作曲者・演奏時間等の記載がジャケ裏、解説文、ディスクのセンターラベルに分散している程度はまだマシで、欠落していたり、相違していたり解り難い事この上無い。1950年代のアルバムはぶっつけ本番で録音し、曲名もオリジナルなどはその場で適当に付けたりしていたのも多かったらしくマア製作費の関係等からも仕方かったのかも知れない。ならば自分のコレクションのデータ位は整理して一目で判る様にしたいと考えたのだが近頃は多くのJAZZアルバム情報が『Wikipedia』にデータアップされるようになり手間を掛ける必要が無くなてきた。これからは『Wikipedia』にリンクを張りデータ記載は補足にとどめ、データの無いものは今迄通り記載しようと思う。


2021 四国 4県を巡る④ 高知~愛媛~帰路

2021-12-18 | キャンピングカーライフ

日程:2021年11月22日(月)~24日(水)
行程:宿毛~R56~津島岩松IC=西予宇和IC~八幡浜~R378~伊予~道後温泉~R317~今治~しまなみ海道~大三島~福山西IC=山陽道=帰路
Activity:道の駅巡り、ゆうやけこやけラインドライブ、道後温泉散策、しまなみ海道、大三島
温泉:道後(飛鳥乃湯泉 610円/人)
味覚:道後ビール、坊ちゃん団子(つぼや)、じゃこ天(谷本蒲鉾店)、大三島みかん、海鮮丼(大漁)
宿泊地:道後温泉冠山P、刈谷PA

 

11/22

今日は朝から本降りの雨で屋外のActivityは厳しそうだ。取敢えず道後温泉を目指し進む事にする。

道の駅宿毛は設備は古いが綺麗に管理されており長閑で感じの良い所。夜も静かでした。

直売所はレトロ感溢れる雰囲気で昭和にタイムスリップしたかの様。優しそうなおばちゃんが店番をしていてコーヒーを御馳走してくれた。

コーヒーを飲みながら、窓際カウンター席のガラス越しに少し霞んでいるけど昨日立ち寄った大島が見える。

出発

豊後水道につながる海は日本一の真珠産地らしくアコヤ貝の養殖筏が延々と続く。風雨が強く運転に注意しながら行く。

愛南、宇和島等も素通りで何処にも寄らず無料区間の高速を使い西予宇和迄進む。

相変わらず雨が続くが少し休憩。此処の物産館は広く魚介類も新鮮で豊富、食材を仕入れる。

さらに先を進み「みなっと八幡浜」に到着。

今回の旅で一番大きい道の駅でFTに近い事もありにぎわっていた。

さすが愛媛県、かんきつの加工品がこれでもかと並ぶ。

みかん、みかん、みかん・・・・・

これもみかん

時間もあるので海沿いのR378を走るが大荒れで浪花が飛び車は潮だらけに。ゆうやけこやけラインと呼ぶらしい。

新しそうな道の駅「ふたみ」。荒れ模様も手伝ってか最果ての地みたいな気分になった。

ようやく伊予の市内に入る。一両編成か・・・「予讃線?」。

さらに進み夕方松山市内に入る。やっぱり賑やか。

松山城

道後温泉Pに到着。足湯や綺麗なトイレもあってP泊可能。泊りは他に10台位居たかな。

道後温泉本館はPの真ん前にあるが改修工事中で半分以上見えない、残念。

飛鳥乃湯泉。コロナ対策で人数制限をしていて1時間待ちだったが、携帯連絡サービスがあって並ばずに済んだ。その間ハイカラ通りを散策する。

道後ハイカラ通り

つぼや菓子舗の「坊ちゃん団子」を食べてみる。

谷本蒲鉾店で、超有名な「じゃこ天」を購入。

名湯で汗を流したらお決まり「道後ビール」で乾杯。お疲れ様でした。

 

11/23

道後温泉Pの朝。至極便利な場所に位置し、高台にあり木々に囲まれて静かな場所。

P料金表。今回は17時~翌8時迄滞在し1,220円(入浴割引200円含)

海沿いルートR196をナビに入れたつもりが、いつの間にかR317を走っていた。面倒なのでそのまま進む事にする。

玉川湖畔の里直売所で休憩。

生きたモクズガニを売っていた。この辺は川の食文化の様だ。

今治に到着、最終目的地「しまなみ海道」も近い。

しまなみ海道。『やっと辿り着いた!』と実感した。来島海峡SAにて。

絶景の連続、沢山の島々とそれらを繋ぐ橋。他では味わえない景観。

大三島で高速を降り島内散策と昼食。

道の駅御島はにぎわっていた

昼食を考えていた食堂「大漁」は休日という事もあり大混雑。順番表に名前を書いてしばし周辺を散策。

ワインバルやブリュワリーがある参道、途中雨が降り出し雨宿りも・・・。

大三島ワイナリーの直売所(旧法務局の建物)

大三島産メルローで醸造されたという赤ワインを試飲し購入。

大漁の『全部のせ丼』1480円、安い。ハモやアナゴも乗ってます。味噌汁は+50円だったかな?

 

当初は此処で泊まるつもりだったが既に充分満喫していたので帰路に着く事にし、再びしまなみ海道に乗る。

もうじき本州かな?

本州に入り福山PAで一度目の給油と休息。これから800㎞近くを走るのだ。

11/24

刈谷PAで最後の夜を過ごす。翌朝は通勤渋滞を避けるため早目に出発。

掛川SA迄移動し朝食

富士山が随分大きくなってきた。今回の旅ももうすぐ終了。

おしまい


2021 四国4県を巡る③ 高知三昧

2021-12-13 | キャンピングカーライフ

日程:2021年11月20日(土)~21日(日)
行程:高知~須崎~R56~黒潮町~R321~土佐清水~宿毛
Activity:桂浜、足摺岬、竜串海岸、グラスボート、見残し海岸
温泉:土佐佐賀(こぶしのさと700円/人)、宿毛リゾート(椰子の湯 650円/人)
味覚:地魚刺身、たけざき玉子焼き、地元の豆腐、日本酒(土佐鶴新酒)
宿泊地:MEビオスおおがた、ME宿毛

 

11/20

さて、これから再び山中に入り仁淀川源流の「仁淀ブルー」や四国カルスト台地方面に行くか、海沿いに足摺岬方面に行くか思案のしどころだ。

 

何はともあれ、先ずは高知の代表的スポットである桂浜へ向かう。

 

有名な坂本龍馬像。想像してたより巨大でびっくり!

浜に降りてみる。風光明媚そのもの。

ちょっと寄りたい場所があり浦戸大橋を渡り対岸へ。

 

「種崎千松公園」。公園がそのまま無料のキャンプ場になっている。次回の下見を兼ねてキャンカーのシンク下排水タンクを処理し給水タンクを満タンにした。これで今夜も一安心。

トイレ

炊事場。

土曜日という事もあってか皆さん午前中から思い思いに楽しんでいらっしゃる。

 

この先、もう少し海の幸を堪能したいので海コースへと進む事にした。

 

仁淀川河口大橋を渡り

湖の様に静かな浦ノ内湾の北側に沿って進むと

やがて須崎市街地に出る。
此処で給油、昼飯、買い出しを一度に済ませる事ができた。案外大きな町でした。

地元のサーファーやトラックドライバーに人気という玉子焼きも須崎に寄った理由のひとつ。さすが地元スーパーにも置いてあるとは。

地魚の刺身柵をゲット出来た。しかも安い!

パック寿司と牡蠣フライ、玉子焼きで昼食。

卵焼きをもっと買う為「たけざき」の店舗にも行く。出来立てホカホカを入手できた。

この道の駅には藁焼き鰹タタキ実演販売の店があり、焼き体験も出来るそうです。

道の駅、多いな。

高速無料区間終点のすぐそばにある「土佐佐賀温泉こぶしのさと」で立ち寄り湯。

ビオスおおがたに到着、本日は此処まで。

新鮮な地魚刺身と地豆腐、玉子焼き(右の皿下のパック)を肴に土佐鶴を飲む。美味。

 

11/21

今日は足摺岬~竜串海岸を巡るコースを予定。高知の広さと見どころの多さを実感中。宿毛(すくも)迄は行きたいがどうかな。

物産館が開くのを待って覗いてみる。

2,000円以上の買い物の送料を黒潮町が払ってくれるキャンペーン中で早速数ヵ所に発送。

車内でのんびり朝食。全部高知産の食べ物。

すぐ裏の海はサーフィンの人気スポットらしく朝からたくさんのサーファーが楽しんでいる。

のんびりしすぎて出発が10時過ぎてしまう。四万十川大橋を渡る。

足摺サニーロードを行く。

足摺岬に到着

ツバキのトンネル。足元はツワブキの花が満開。

展望台から見た灯台

四国最南端のプレート

普段は入れない灯台だが、何かのイベントで海上保安庁の職員先導のもと上がる事ができた。
しかも粗品までもらう。ラッキー。

灯台頂上からの眺め

ホントの足摺岬突端

 

次の目的地竜串海岸へ到着

竜串観光汽船のグラスボートに乗船。JAF割10%有

内部の様子

サンゴ礁と小魚

名前は忘れたけど珍しいサンゴらしい

見残し海岸へ上陸。小一時間の散策を楽しむ。

 

夕暮れ時に宿毛に着くが雲が多くてだるま夕陽は見られず、残念

今日の立ち寄り湯は大島にある椰子の湯

入浴後道の駅宿毛に移動し終了、濃い一日でした。

四国4県を巡る④に続く