4月20日（土） 関東某所
1週空けて今年2回目の釣行。雪の少ない地域なので早期から奥域迄入れるハズで今日は魚止を目指す予定だ。アプローチの廃道は年々崩落が進み難易度が増し慎重に歩くが入渓点迄3ｈも掛ってしまった。一休みして釣り遡行を開始するが険しい谿で次々現れる滝を越える度に竿を仕舞うのが煩わしいがこれも安全のため。何とか魚止に到達し対面した主は35ｃｍだった。再会を願いリリースした後滝を攀じって上部を確認するが魚影は無かった。帰路はより慎重に下降し念のためロープを出す部分もあったが何とか明るいうちに車止に着いた。
4月6日（土） 関東某所
関東の桜前線も終盤を迎えそろそろ頃合いかと渓流釣りに出掛けた。此処は近郊の谿でありながら林道は勿論山道も無く山域が険しい事もあって源流部には魚が残っているはずだ。車止から暫く歩いて沢に入って少し遡行してから尾根に乗り微かな踏跡を辿って窪地を幾つか越え2ｈ程で目的地に到着、今冬の小雪の影響で水量は少ない。手早く準備し早速釣り始めると一投目でアタリがありおよそ７ヶ月振りの岩魚との対面を果たす。今日は軽身なので釣った魚は活かしビクで運びなるべく上部に移植する予定。多くのポイントに岩魚が入っているが型は今一つで入渓者が増えているのだろうか？滝場を数箇所越え水量が更に少なくなった処で20尾程岩魚を放す。充分楽しんだので此処迄としよう。渓水を汲んで湯を沸かし昼食後のコーヒーでゆっくりと寛ぎ谿を降りる。さて次回は何処に行こうか・・・。
