ＳＯＭＥ ＯＴＨＥＲ ＳＰＲＩＮＧ ／ ＫＡＲＩＮ ＫＲＯＧ ＆ ＤＥＸＴＥＲ ＧＯＲＤＯＮ

ジャケットが青春していて一見ジャズのレコードには見えない。ウッドデッキに長髪、裸足の若者である。しかし写真の顔をよく見るとDEXやDREWが・・・・・・。左端は若き日のPEDERSEN（ヒゲは未だ無いネ）。言うまでも無くKARINのボーカルアルバムなのだがDEXのテナーも対等で、ポピュラーソングとジャズが同時進行している様な面白い効果を生んでいる。曲も普通は歌われない様なものもあって興味深い。

◆MUSIC　DATA

SIDE-1

1．SOME　OTHER　SPRING （Wilson-Herzeg） 5:00

2．BLUE　MONK （Monk-Lincoln） 3:55

3．HOW　INSENSITIVE （Jobin-Gimbel） 4:30

4．BLUES　EYES （Egerbladh-Krog） 4:50

SIDE-2

1．JELLY　JELLY （Hines-Eekstine） 4:55

2.TRIBUTE　TO　JIMMY　SCOTT

（a）I　WISH　I　KNEW （Gordon-Warren） 5:25

（b）EVERYBODY’S　SOMEBODY’S　FOOL （Hampton-Adams） 4:35

3.SHINY　STOCKINGS （Foster-Hendriks） 3:40

◆PERSONNEL

KARIN　KROG （Vo）

DEXTER　GORDON （Ts&Vo）

KENNY　DREW （P）

NIELS　HENNING　ORSTED　PEDERSEN （B）

ESPEN　RUD （Ds）

◆RECORDED

1970.5.10

◆RECORDING　ENGINNER

◆LABEL

SONET

ＴＨＥＲＥ ＧＯＥＳ ＴＨＥ ＮＥＩＧＨＢＯＲＨＯＯＤ！／ ＧＡＲＹ ＢＡＲＴＺ

 バーツはジャズ以外にもブラックコンテンポラリーの世界で活躍するミュージシャンである。私はジャズのバーツしか知らないので彼の音楽性について語る事は出来ない。彼を初めて聴いたのはGENE AMMONSの遺作『GOOD BYE』にサイドマンとして参加している演奏だった。印象に残ったのは何といってもあの独特なアルトの音である。詰まっているという表現も違うし、くすんでいるでも無い、強いて言えば音が固まりで出てくる感じである。一聴、棒吹きにも聞こえるのだが一音一音が主張しているソロは存在感抜群だ。このアルバムは真正面のジャズ、まずコルトレーンスタイルで数曲演っていて彼の奏法やトーンにぴったりはまっている。他にスタンダードもなかなか聴かせてくれる。それにしてもニューヨーク、今となってはジャケット写真が哀しい。

◆MUSIC　DATA

1．RACISM（Gary　Bartz）9：41

2．ON　A　MISTY　NIGHT  （Tadd　Dameron）　8：35

3．LAURA　（Johny　Mercer ＆ David　Raksin）　13：27

4．TADD’S　DELIGHT　（Tadd　Dameron）　8：54

5．IMPRESSIONS　（John　Coltrane）　10：06

6．I’VE　NEVER　BEEN　IN　LOVE　（Frank　Loesser）　10：08

7．FLIGHT　PATH　（Kenny　Barron）　8：44

◆PERSONNEL

GARY　BARTZ　（As）

KENNY　BARRON　（P）

RAY　DRUMMOND　（B）

BEN　RILEY　（Ds）

◆RECORDED

1990.11.11＆12　BIDLAND

◆RECORDING　ENGINNER

MALCOLM　ADDEY

◆LABEL

CANDID

2013 キャンピングカーライフ vol.6

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日　程　2013年10月12日（土）～15日（月）   

行　程　中央道～東海北陸道～郡上八幡～飛騨美濃せせらぎ街道～清見～R158～安房～松本～長野道 

 Activity 　長良川ヤナ場、郡上八幡水廻り、大滝鍾乳洞、オークビレッジ  

温　泉　明宝 (湯星館)、白骨(野天風呂)  

 味　覚  長良川鮎(塩焼き、マリネ、フライ、甘露煮) 鮎炊込ご飯、明宝ハム

宿泊地　八ヶ岳PA、RSパスカル清見、佐久平PA



毎年この時期は落ち鮎を目当てにヤナ場に行くのだが、今年は関東近郊の河川で不漁の処が多いと聞いたので少し遠いが天下の鮎名所である長良川に出かけた。折角なので昼食にヤナ場の鮎づくしを堪能した後塩焼きを買い夕食では鮎の炊込ご飯を作って味わった。今まで食べた中で最高の鮎だった。又、郡上八幡は水の豊かな町で各所に湧水があるし、長良川、吉田川、小駄良川の流れは街中を流れる川とは思えないほど澄んでいる。道の駅はロケーションが良く静かで、飛騨まで続くせせらぎ街道も快適だった。R158で上高地からの登山客、観光客の渋滞に嵌ってしまったのが計算外だったがそれ以外は快適な3日間だった。

◆水量豊かな長良川の簗

◆道の駅パスカル清見　周辺に人工物は殆ど無い静かな場所

ＧＥＴ ＯＵＴ ＯＦ ＴＯＷＮ ／ ＲＩＣＨＡＲＤ ＷＹＡＮＤＳ

 

人其々に『年に1回有るか無いかの掘り出し物CD』というのがあると思う。私の場合，今年は多分このアルバムだろう。PRESITIGEやその傍系レーベルであるMOODSVILLEで名脇役として多くの録音に参加して来たワイアンズ。彼の初リーダー作『THEN，HERE　AND　NOW』を聴いて以来お気に入りピアニズトの一人となり見つけると入手するようにしているが、これは突然目の前に現れた。実はタイトル曲が好きで期待していた反面、録音年代やレーベルを考えると不安もあった。ジャケットもイマイチだし・・・。聴いてみると最初からドライブ感全開の瑞々しいピアノプレイがスピーカから溢れんばかり、思わずニヤニヤしてしまう。大当たりであった。暫くワイアンズ漁りが続く事になるナ・・・・・

◆MUSIC　DATA

1．GET　OUT　OF　TOWN　（Cole　Porter）　10：05

2．LOVE　DANCE　（Ivan　Lins）　6：36

3．YARDBIRD　SUITE　（Charlie　Parker）　6：29

4．ANGELICA　（Duke　Ellington）　6：43

5．I　DON’T　WANT　TO　CRY　ANYMORE　（Victor　Schertzinger）　7：39

6．SERENATA　（Anderson-Parish）　5：54

7．GEE　BABY　AIN’T　I　GOOD　TO　YOU　（Don　Redman）　4：32

8．MEAN　WHAT　YOU　SAY　（Thad　Jones）　6：41

9．WHY　DID　I　CHOOSE　YOU　（Leonard-Martin）　8：02

10．JITTERBUG　WALTZ　（Fats　Waller）　5：57

◆PERSONNEL

RICHARD　WYANDS　（P）

PETER　WASHINGTON　（B）

KENNY　WASHINGTON（Ds）

◆RECORDED

1996.10

◆RECORDING　ENGINNER

JOSIAH　GLUCK

◆LABEL

STEEPLECHASE　

2013 キャンピングカーライフvol.5

 

日　程　2013年9月21日（土）～22日（日） 

 行　程　首都高～横浜横須賀道　 

 Activity　三崎港朝市、城ケ島公園散策

温　泉　まほろば温泉

 味　覚　マグロ丼、生シラス、その他海の幸 

 宿泊地　三崎港埠頭P<o:p></o:p>

 

折角の3連休だが所用で遠方に行けない事情があり、身近で行ってみたかった三崎の朝市に行った。週1回日曜日の朝5：00から開く市なのでキャンピングカー泊が最適。朝市でマグロやホタテ等を買い込んだ後、シラス専門店に朝取れの生シラスが水揚げされるのを待って購入し早速食す。美味この上なく最高、これもキャンピングカーならではの楽しみである。その後城ケ島に渡って公園を散策し早目に帰る。手軽だが楽しめる所を見つけたナ。また来よう。

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