3次元世界の死とは
宇宙の仕組みはこれからもっと明らかにされますが、現在の私たちの3次元世界での「死」についても 私たちの認識を覆すものです。
宇宙的な仕組みの中では、「死」は存在しないとあります。地球上の人間の「死」はあくまでも肉体の死であって、魂はもっと生き続けるものだとあります。
私は親戚の叔母が亡くなり、その葬儀の時に、亡くなった叔母からの話が聞こえてきました。そこでの叔母との会話を、叔母の息子に話をしたところ、彼は葬儀場でしたが、涙があふれて止まりませんでした。叔母との短い会話をそのまま彼に伝えただけで、内容については詳しくはわかっていませんでした。ところが、その言葉だけで息子さんは「良くわかります。母がそう言っていたんですね。ありがとうございます。」と言って号泣してしまったのでした。
私たち人間はこれから魂の存在を知ることになると、この時思いました。そして別の叔母の葬儀がありましたが、私は遠方な事もあり妹に託して葬儀は失礼したのです。そして葬儀の終わったという妹からのメールを見た次の夜に、私は叔母の声を聞きました。叔母は家族に先立たれて一人で暮らしていたのです。
叔母の声はとても明るい声で、「二人に会っているよ。だからもう心配しないでね。地球での暮らしは辛すぎて、ここにいる人達は皆、転生したくないと言っているよ。」と笑っていました。
彼女は最愛の20代の息子を亡くして、数年前に夫を亡くしていました。ですから私は無事に二人に会えたことを一緒に喜びました。
3次元世界での「死」というものは、実は肉体の死を迎えた時にはすでに魂はその直前に抜けているので、痛みを感じることもないようです。
私たちはこうして宇宙へ魂が帰還するだけなのです。3次元世界での「死」についても、私たちの3次元世界でのみ通用する考えだったのです。
地球上でのアクマのようなもの達については、刑の執行後に魂も宇宙の艦隊に捉えられてセントラルサンにて転生しないように、原子に戻されるそうです。
コロナだけではなく、人生を歩いてくるとやがて周りの者達が、あの世に旅だつ事を知り悲しみが深く私たちの心に置かれていきますが、このようにして、魂は存在して私たちからは見えない世界を謳歌しているのです。
その世界は多分5次元ではないでしょうか。
私たちの住む3次元世界は、私たちに宇宙の真実も「死」の真実も隠されてきたのです。
私たちがあの世に行く事は、年齢と共にはっきりと自覚してきますが、私たちの住む宇宙の隅っこの地球は、隔離された状態にあることから、魂の事についてもまだ多くの人に知られていない話だと思います。
そして、残された人々も、深い悲しみから癒されることはかなりの時間を要しています。
このようにして、肉体の死はあっても魂は抜けて生き続けるという話は、まだまだ一般的ではないのですが、お話しました。
このような話も情報の一つと思っていてください。いつかこの話のことがあなたの心に確信として来る日がやって来るでしょう。
（
アイリス）
