3次元世界の縄をといて自由を
私は、5次元世界に興味をもったころ、本も読みだしましたが、スピリチュアルについて書かれている本の内容は、私には理解できないできました。それは私には難解でした。笑
さとり、が簡単ではないことはわかっていましたが、読むだけで終わってしまい、参考になったという記憶する本は数冊だけでした。しかもその数冊も何回も読むものでもなかったのです。
私のように感じている人もいると思いました。
年を取って来ると、新しい情報を取り入れるのは徐々に難解となってきています。そうしたころ、エンジェルナンバーを始めたのです。毎日何を意味するのかもわからずに、ただやって来たのですが、難しいようで簡単に、簡単なようでわからない。
おかしいですが、エンジェルナンバーの意味は広い意味を持っているので、私のどこを?と言った風で歩いてきました。
少しづつやってきましたが、まあ暇があったのですね。笑
そうして、やってきてわかったことは、「悟り」という僧侶のやり方のようなものではありませんでしたが、3次元世界で生きてきた事によって、私自身がそれが普通の考え、思考、意識、と思っていた事が、少しづつ緩められてきたのです。
私のマインドがフル回転しなくとも、緩やかにそれはできることでした。
私たちの3次元世界は私たち人間を型にはめてきました。あるいは縄で縛って矯正されてきました。
親によるしつけは、幸いにも昔の時代ですから、今ほど親が子にピッタリとしていたわけではありませんし、親による子供への期待感も大きくありませんでした。
私は田舎で子供時代をのんびりと過ごしてきたのです。大人になり、社会にでて、自分についてしっかりと考えてきたと自負していましたが、それらが私を縛ってきていたのかもしれません。
とにかく、私たちの3次元世界は、あれやこれやと矯正されることが多くあった事に気づいたのは、3次元世界を振り返ることができる状態になったからです。
3次元世界は、特に日本人は型にハマっていると思いました。そんなにならなくていいのです。なぜかわかりませんが、自ら其の型にはまって行きました。
私たちの心は、元々自由でした。その自由は自分自身を解放する自由であって、けして他人をいじめたりする自由ではありません。
私たちの心には創造主からの贈り物である、良心が備わっています。それで充分楽しく誠実に、優しく仲間と暮らしていくことができるのです。
この良心について、気づくことです。人間なら誰にでも備わっています。
良心を頼りに、勇気を持つ事もできます。創造主と繋がっていることも徐々にわかってくるでしょう。「心の中心に創造主をおきましょう。」とエンジェルナンバーで、言われてきました。その時私は、創造主に支配されるのかしら?と危惧したのです。あるいはオソレを感じたのでしたが、そうではありませんでした。
それは私の心に、ある勇気をもたらしてくれたのでした。創造主は何も私たちに求めることはありません。私たちがもっともっと自由に生きることができるように、私たちを導いてくれています。
ですから3次元世界からの悟りとは、「精神的な自立」です。この意味は3次元世界での意味合いとは少し違います。
本当に一人の人間として、どのような考えを持っていようとも、自信をもって身体を支え、身体は思考を支えています。
一人の人間、個人としての私の確立が「精神的な自立」です。誰に媚びることもなく、誰にでも同じように話すことができます。
私たちは良心を持っている事を思い出し、意識して良心ともっと繋がることで、3次元世界の縄を解いて行く事が出来るでしょう。
アイリス