スプートニク日本より転載しました。
【前駐ロシア米大使 ウクライナに対しクリミアがロシアに編入された事を受入れるよう求める】
2012年から2014年まで駐ロシア大使を務めたマイケル・マクフォール氏は、新聞「ウクラインスカヤ・プラウダ」のインタビューに応じ「米国は、クリミアをめぐり戦う用意はない。クリミアのロシア編入は、歴史的事実であり、ウクライナ当局は、現実主義者となる必要がある」と述べた。
前駐ロシア米大使は、次のように述べているー
「米政府は、クリミアのために戦う用意はない。かつてポーランドのためにも、ハンガリーのためにも、チェコスロバキアのためにも戦うつもりはなかった。私は単に、人々が、西側の力を過大評価するのを欲してはいない。我々が、軍事作戦に至る事はない。時に私は、人々が、自分達自身に対するよりも、米国に多くを望んでいるように思えてならない。」
なおウクライナのジャーナリストの「そうした状況で、キエフ当局に残された行動は何か」との質問に対し、マクフォール前大使は「忍耐力を持つ事だ」とアドバイスした。
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◆ こうした、ロシアに駐在していた、米国大使の発言は大きなものだと思います。地道に見えるのですが、このような発言をする人が多く出てくれることを、祈ります。戦争は回避できるはずです。ウクライナ政権をどうするのか、傀儡政権を白紙に戻すのは、実は大変困難だと思います。外圧も必要です。アメリカは、本当にどうしようもない国です。責任はあなたたちにあるのです。
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