アイリス あいりす 

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女性の生理用品にも、モンサントの残留農薬が<2855>

2015-11-03 07:00:11 | 社会問題 日々雑感

http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12089810693.html 世界の裏側ニュースより転載しました

モンサントによる発がん性化学物質が含まれている生理用品を使っていませんか?

Are You Putting Carcinogenic Chemicals Used By Monsanto Into Your Vagina?
10月23日【Collective Evolution】
http://www.collective-evolution.com/2015/10/23/are-you-putting-carcinogenic-chemicals-used-by-monsanto-into-your-vagina/  より翻訳




(画像 Reuters/Lucy Nicholson / Reuters )




最近、アルゼンチンの科学者チームによって行われた消費者製品に関する研究により、綿(コットン)の含まれているパーソナルケア製品や女性向け生理用品のうち85%にはモンサント社のグリホサートが微量ながらも検出されていたことが判明しました。調査対象になったのは、薬局やスーパーで販売されている製品のすべてです。

国立ラプラタ大学に所属するチームが研究を実施し、研究結果はThird National Congress of Doctors of Fumigated Peoples(仮訳:「農薬により健康被害を受けた患者の担当医師の国際的な会議」)にて発表されたものです。汚染が確認された製品には、タンポンや生理用品、「消毒済み」のガーゼ、綿棒やウェットティシューなどが含まれています。

世界保健機関(WHO)の下部機関である国際ガン研究機関(IARC)が2015年3月に公開した研究では、問題の農薬(グリホサート)は「発がん性のある可能性がある」と判断されています。

アルゼンチンの研究チームはラプラタ市内のスーパーや薬局から様々な製品に対して調査を行い、綿棒やガーゼ、女性用生理用品を分析しました。

検査された製品のうち、85%からはグリホサートが、そして62%からは(グリホサートの派生物である)アミノメチルホスホン酸(AMPA)が検出されています。

アルゼンチンで栽培されている綿花のほとんどは遺伝子が組み換えられたもので、綿花が開いた状態で農薬のグリホサートが使われています。上記の製品に使われている素材(綿)に、問題の化学物質が直接、噴霧されているということです。


同研究の代表者であるダミアン・マリノ氏は、次のように話しています。

「以前行われた研究やそのチームによれば、検査対象となった果物や野菜の80%近くから農薬が検出されたということですが、さらに私たちが調査した消費者向けの日常的なヘルスケア製品のサンプルのうち少なくとも85%から農薬が検出されたとされると、これは『農薬の被害を受けた村』だけの問題ではなく公衆の健康問題であり、政府当局が関与するべきなほどに深刻な問題です」

そう、アメリカ国内で栽培されている綿花もまた遺伝子組み換えですが、その綿花にもグリホサートなどが噴霧されているということです。


ではどうしたらよいのでしょう?

いくつかの選択肢があります。
オーガニック・コットンの製品も数多く市場に出回っていますので、そちらのご利用も可能でしょう。オーガニック・コットンの女性用生理用品は、多くのスーパーや健康食品のお店などで販売されています。

消費者にはどのような製品が陳列されるかに対して直接的な影響力があります。つまりご自分のお金の使い方で「投票」を行うことができるということです。皆がオーガニック製品に切り替えることで、化学物質まみれの製品の存続能力は経済的に失われ、製造が停止されることになるでしょう。

そして情報を広めましょう。変化を起こすための最初のステップは、認識を広めることです。


【追記】

**グリホサートって?**


グリホサートはモンサント社の販売している農薬、ラウンドアップの有効成分です。

グリホサート以外の成分も気になりますね。

**日本の場合は?**

本文はアルゼンチンのケースでしたが、日本の綿花製品はどうでしょう?

帝国書院によると、2014年時点で日本が綿花を輸入している国


1位 アメリカ 32.6%
2位 オーストラリア 15.5%
3位 ブラジル 13.7%
4位 ギリシャ 10.6%
5位 インド 10.5%

とのこと。また日本は綿花の100%を輸入に頼っています

モンサント社の本拠地アメリカ、そしてインドオーストラリアブラジルではBt綿花(バイオテック・コットン、遺伝子組み換えの綿花)が栽培されています。

インドの状況について詳しくはこちらから日本語でご覧いただけます
Wired ) 。特に綿花に限れば、害虫を避けるためにある細菌の遺伝子を綿花に組み換えているそうですが、二次災害として別の害虫が大繁殖したというケースが世界中から報道されています。

ブラジルでもBt綿花は栽培されていますが、2013年には害虫が大量発生して多大な損失があったとのこと。

中国でもGt綿花が2010年には害虫の大量発生で大損失を出しています(国連大学マガジン)。

(本件とは直接は関係ありませんが、中国産の生理用ナプキンからはなんと放射線量が基準の35倍を上回っていたとして今年の3月にニュースになっていました(新華ニュース))

ギリシャについては、英語版ウィキで確認するとGMOの栽培は禁止されているようです。


ということで、日本国内で販売されているタンポンなど綿花の使用されている生理用品の一部からもモンサント社の農薬が検出される可能性も
高いことが予想されます。

綿花が原料として使用されていない生理用ナプキンもほとんどが石油原料から作られており、こちらについても皮膚から吸収されて身体に有害ではないかという説もあります)

**経皮吸収について**

また、同じ皮膚でも箇所によって経皮吸収の程度には大きな差がありますが、こちらの記事をご覧下さい。

■皮膚から身体に入る経皮吸収の毒 その2■        

図解でわかりやすく説明がありますが、二の腕の内側の吸収率を1とした場合、性器周辺の吸収率は42倍で身体の中でも最も吸収率がとびぬけて高いようです。


ですので、下着や生理用品に有毒な物質が含まれていたとしたら・・・できるだけ避けた方が賢明ですね。

~~~~~~~~~~~~~~~

♫ こちらに、洗って使う布ナプキンの情報が  http://matome.naver.jp/odai/2137679740409986301

私が若いときには、脱脂綿とガーゼを使っていました。使い捨てはその後出てきましたが、最近の物は農薬がひどいのでしょうね。

赤ちゃんのおむつに使う布で、ドビー織のものが、吸収がいいようです。

また、漏れないようにするのは、ウールが最適です。

ウールの毛糸で、漏れ防止パッドを編んで作ってみるのも、いいかもしれないです。

赤ちゃん専用のおむつカバーに、ウール100%のものがありますから。メーカーさんに意見を送って、作ってもらうのもいいかもしれないです。

ウールは水をはじき、空気を通す優れものです。

ウールのフェルト化してしまった、セーターを使ってもいいと思います。いらなくなったウールのセーターを、お湯につけて置くと、フェルト化します。

漏れ防止のウールパットに、布パッドを重ねたらいいと思います。


先進国は使い捨てを使っていますが、世界中で使い捨てを使っている女性ばかりでは

ありません。体に悪いものは極力避けるのが、懸命です。

ギリシャはモンサント拒否して、今の状況があり、シリアもオーガニックコットンの生産が多かったそうですから。今の状況があるようです。

どの国も、モンサントにやられています。

 

追記=========

血液は水でまず洗いますが、落ちにくいのが、難点です。こちらを参考にしてみてください。

 http://curasutas.jp/blog/archives/360

最近ウールのフェルト作りがあるそうですね。

簡単にできるようです。こちらに

http://youmo-felt.com/nabesiki/nabe001.html





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