愛と崇拝
人間は神々しい存在が好きなようです。
私たちは山に登れば、神々しい自然を目にしてその威力に歓喜します。その気持ちは地球の自然を作ったものへの憧れにも似た感情となるでしょう。
植物が好き、鉱物に興味を持つ、天然自然が好き、など深くそれらを研究してくればくるほど、神々しい何かに感動することになるのではないでしょうか。
地球上に存在するものは、すべて創造主の作ったものであること、そしてそれらの一つ一つに創造主の愛を感じるようになるのではありませんか。
例えば、画家の描いた本物の絵画や美術品を見ると、私たちはただその絵を鑑賞するだけではなく、絵や美術品を通じて、この地球の素晴らしさを堪能する時を持つことができると思います。本物の崇高なデザインの物を見てもやはり同じように心の深くに、何かが浸透していくように感じるでしょう。
その気持ちはやはり神々しさに近いものです。そしてそうした美術品を愛でることは、いくつもの神々しさを自分の心に共有していくことになります。
私たちはそうした学びをいくつも体験しています。人ぞれぞれに心に響くものを持っているからだと思います。人間とは不思議なものです。
人間は全てを創造主から送られているのです。それが個性となって地球上の全ての人が持ち合わせているのです。ですから創造主の言うワンネスは人間の個性をすべて合わせると創造主にたどり着くのではないでしょうか。
私たち人間は完璧ではありませんし、それでよいと思います。完璧ではないのでお互いに助け合うことが出来るのです。
私たち人間は完璧ではないので、強力な元にいることで安全を、崇拝することで自分に尊厳をもつことになるのかもしれません。人間の力、人間の愛、人間の能力、すべてについて認識を新たにする時代がやってきます。
私たちは誰かを愛することになっても、誰かを崇拝することは自然淘汰されると思います。
私たちは誰かを愛することになっても、誰かの支配下にいようとすることは消えていくと思います。
一人一人が精神的な自立を遂げることが5次元世界なのです。
自分の心と向き合いつづけて、精神的な自立をすることはとても大きな成長となります。
5次元世界へ心を開いていきましょう。
（
アイリス）
