https://jp.sputniknews.com/russia/201703153435019/
RTは、世界の主要マスメディアが流す偽情報に対抗する目的で、新しいマルチメディア特別プロジェクトFakeCheckを始める。
スプートニク日本
RT情報ニュース部のアンドレイ・キヤシコ副部長は、このプロジェクトについて次のように説明している-
「このプロジェクトは、事実を嘘と区別する助けとなるだろう。我々RTのような別の観点から出されたニュースを嘘だと言いくるめる外国のマスメディアは、まさに、しばしば自身が真のフェイクニュースの源となり、それを拡散している。」
プロジェクトFakeCheckには、ロシア語と英語でアクセスでき、嘘のニュースにはすべて、綿密な分析がなされる。例えば、2016年シリア北部のアレッポでの戦闘の際。町から逃げ出し救出されたという少女の写真が、FacebookやTwitterといったソーシャルネット上で広く拡散された話題となったが、実際のところ、この写真は「演出されたもの」で、2014年にレバノンの歌手のためにビデオクリップが制作された際に、撮られたものだ。