アイリス あいりす 

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中東はアメリカ支配から脱却<1579>

2015-05-20 21:46:01 | 社会問題 日々雑感

米国 中東での影響力を失う

米国共和党の影響力を持つ政治家で、大統領選挙でオバマ現大統領のライバル候補にもなったジョン・マケイン上院議員は、MSNBCのインタビューに応じた中で「オバマ大統領の中東政策の誤りにより、この地域でのイニシアチブは、米国とその同盟国からイランへと移る事になってしまった。

 

今日、イラク、シリアそしてイエメンの状況は、イランのコントロール下にあると述べ、次のように指摘したー

「米国が中東で直面している最も大きな問題は、自分達の潜在的同盟国であるサウジアラビアとトルコが、イランからの脅威を『IS(イスラム国)』からの脅威よりも大きいかのようにみなしている点にある。」

これに関連して、イランの政治学者で中東問題の専門家、イランのニュース通信社MehrNewsの主任編集員ハサン・ハニザデ(Hassan Hanizadeh)氏は、ラジオ・スプートニク記者の取材に対し以下のようにコメントしているー

「2001年9月11日から、米国は、アフガニスタン、イラク、シリア、リビアといった中東・北アフリカの国々に対し、軍事力を伴う侵略と膨張政策のみを実施し続けている。こうした政策は、こうした国々のイスラム教徒住民達の憎しみや憤怒を呼び起こさないわけにはいかなかった。米国は、その軍事的膨張政策の中で大量破壊兵器を使用し、イスラエルやサウジアラビアを積極的に支援しながら、平和的一般住民を殺害することで、今やこの地域での、信頼を失い評判を落とし、影響力を失った。

一方イランはそうした米国の政策に反対の立場を取っていることから、イランは、米国やその同盟諸国の側から軍事攻撃を受けた国々の人々を、自分達のほうにひきつけることに成功した。米国は今後も、この地域のみならず、アジア東部でも、己の影響力を失うに違いない。ワシントンの侵略的政策に対し、諸国民が皆抱いている憎悪からいって、それは予想できることであり、十分理由のある事だ。」

続きを読む http://jp.sputniknews.com/politics/20150520/354693.html#ixzz3agKKc9HP

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◆ 中東においても、アメリカ嫌いが公になってきました。この時を皆待っていたのかもしれません。中東の国々は、まだまだ、男性優位社会ですから、酷いこともありますが、とりあえずは、アメリカから、自分たちの国を守ることが大切だと思います。戦闘を早く終わらせてほしいです。あれも、アメリカの傭兵が偽旗作戦で地域をまくし立てているのです。

実に愚かなことです。

マケインはとてもがっかりしているようです。これで、彼らは八方塞がり間違いないですね。

ジョン・マケイン上院議員

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