私達を取り巻く闇は、ファッションにも表れていました。
ここ数年の間に、ファッションの世界から天然繊維が減り、石油由来の繊維が、かつてない程増えてきています。天然繊維は夏場は涼しく過ごせますし、冬の暖かさを守る為に必要なものでした。
身体にとって良い、天然の繊維が女性の下着からも、段々少なくなっていることに気づいてきました。
そして、女性たちはファッション界の物にも、「NO!」という静かな思いを持っているように感じています。天然繊維でないものは、肌にイライラ感を起こす事も、自覚するようになってきたからです。
天然繊維から化繊を使う企業が増えていますが、私達は大企業が押し付けてきたこれらに、静かに反発を覚えているのです。ファッション界も、これから戻る必要があるでしょう。
大企業は支配者の思惑によって踊らされ、指示されたように人間の感覚を鈍らせることに加担してきたのですが、反比例するかのように多くの消費者は、自分の感覚を取り戻してきたように思います。
天然繊維の服を見つけることは、もはや不可能な日本の業界です。
ですから、アフリカにユニクロが古着を送るなどという企画をしてきていたのですが、アフリカから「もういらない」と言われたのです。
今は「古着からワクチンへ」と宣伝が盛んです。良かれと思って行う人もいるかもしれませんが、
あなたのタンスに残されている、天然繊維は貴重な洋服です。残しておきましょう。
天然繊維の着心地の良さを、求める人がこれからは増えていくでしょう。
もう大企業には騙されません。